男色家を演じた山本耕史、
撮影後には大東と「すごいねぇ」と照れ隠し?
「平家物語」ではアンチヒーローとして描かれていた清盛に新たな視点でスポットを当てたNHK大河ドラマ「平清盛」。あす4月29日は第17回「平氏の棟梁」が放送される。
1153年、弟・家盛(大東駿介)、父・忠盛(中井貴一)の死を経て、ついに清盛(松山ケンイチ)は平氏の棟りょうの座につくが、忠盛が残した功績ははかりしれず、自分の器に不安を感じ始める。また、先妻・明子(加藤あい)との子である重盛、基盛と正妻・時子(深田恭子)の子である清三郎、清四郎は、置かれた境遇にわだかまりを感じる年頃になってきていた。宗子(和久井映見)も出家し池禅尼(いけのぜんに)となり、新たな体制を敷いた平氏一門であったが、時子もまだ家人たちをまとめるにはおぼつかなく、不安な船出となる。
藤原頼長役を演じる山本耕史(35)インタビュー・後編を掲載。大河にかける思いを聞いた。(産経デジタル・上坂元)
◇
エリート一族・藤原摂関家に生まれ、忠実の次男でありながらその資質を見込まれ貴族のトップに立つ藤原頼長。
最初公家のお歯黒メイクをした時に「笑ってしまった」というが「よく見ると怖い顔をしている」と感じた。公家は「ソフトな顔なのに、内面はまったく別のことを考えていることに興味を持った」という。撮影当初はお歯黒を塗っていたそうだが、「セリフ長くなると落ちてきたり、味が気になるため、マウスピースに変え、最初のうちは滑舌が難しかったけれど慣れました」という。ちなみに公家メイクには40分かかるそう。
頼長は男色家だったとされ、普段より中性的に演じている。大東駿介が演じる家盛を押し倒し、脚を絡めるシーンがあったが、撮影後には大東と「すごいねぇ」と照れ隠し? 「異質だけどいいシーンに仕上がっだ」と振り返り、監督とは「陰気な負の部分がスパイスになる」と話したそうだ。
「悪く演じすぎた」という山本だが、印象的な最期を遂げる頼長について「不器用ながら美学やカタルシスがある」と評価。「頼長は学があるため、一シーン一シーンでセリフが長くて、内容を理解するのも大変」だったと振り返る。
松山ケンイチとはNHKドラマ「マチベン」で共演。「当時から信念持っており、気になる存在だった」という。「清盛」撮影の合間に将棋を指しているが、勝ったのは山本。松山は「将棋の勉強をします」と話していたそうだ
(MSN産経ニュース)
前にご紹介いただいた、
一個人ニュースのダイジェスト版ともいうべき内容です。
大東さんと照れ隠し?されたんですね。
平然としておられたのかな、なんて思ったんですが、
それは頼長でありました(笑)
頼長はポーカーフェイスで心臓を直撃するような、
そんな冷酷なひとことを適材適所(爆)にちりばめておられますが、
昨今は焦る表情がのぼったりと、「悪左府」さまに人間味も出てきましたよね。
鳥羽上皇がみまかられ、藤原頼長さまもほどなく、
ドラマを退場となるのは淋しい限りですが、
その前に、《スタジオパークからこんにちは》にご出演、だそうです。
キョーコさん、情報をありがとうございます。
山本耕史さんご登場は、5月12日(土曜日)
総合テレビにて、14時から15時まで。
質問なども受付ありです。ぜひに。ここから
放送間近になったらまたお知らせしますね(た、たぶん^^)
共演を覚えていてくださったのも嬉しい♪
スタパ、忘れずに見たいと思います。きっと、あのシーンの話で持ちきりになるんだろうなあ(爆)
私、実は「マチベン」を見た事がないのですが、
(映像はあり:笑)、
共演者が覚えていてくださって、後年、共演し、
そのことに触れてくださるって、嬉しいですよね。
しかも、山本さんですし!!!
松山さんの、山本さんにたいする反応の本気度ったら、
出演作品の監督に送る愛の言葉とはちがって笑、
本気度バリバリですよね。
気を抜いたら見透かされるし、看過してくれないだろうというのが、
インタビュー記事から見えてぞくぞくしました。
スタパでも山本さんが松山さんについて、語られるのが楽しみですね!!
でも、
>あのシーンの話で持ちきりになるんだろうなあ(爆)
お、おそらくは(笑)