大沢たかお、ずぶ濡れ朗読…
俳優の大沢たかお(43)が26日、東京・明治神宮外苑の聖徳記念絵画館で
朗読劇「一期一会 マクベス」を行った。
自然も演出の一つとして2年前から開催している野外朗読劇の第2弾。
大雨のため開催が危ぶまれたが、約1時間遅れで開演し、
約1800人の観客はカッパを着ての観劇となった。
豪華な衣装に身を包んだ大沢は、
水谷龍二氏が翻案したシェークスピアの名作悲劇を
ずぶぬれになりながら朗読。
津軽三味線の吉田兄弟、邦楽ユニット「WASABI」の演奏をバックに、迫力の演技を披露した。
(スポーツ報知)
以前、さく蔵さんがレポしてくださった朗読劇。
今年はたいへんだったんですね。
このところ、天気予報ではそんなに降水確率が高くなくても、
いったん降りだした雨のすさまじさに右往左往することも多いです。
野外劇は出演者は祈るような気持ちでしょうね。
観客はきっと、それこそ作品にたいして《一期一会》の気持ちだろうから、
ちょっとのアクシデントも楽しめるかもしれませんが。
海外では突風でステージの建造物がひしゃげ、ステージ上のひとが
何人も亡くなる惨事がありました。
ひとつ違えば、どこで何が起こるかわかりません。
ずぶぬれになりながらの大沢さんの熱演。
さぞかし、感動的だったろうと思います。
でも、激変する天候は年々、荒々しさを増すばかりのような気がして。
今後もしっかりと万全を期して、荒天の舞台には臨んでいただきたいと思います。
天候をコントロールするのは無理ですからね・・。