加瀬亮出演『永遠の僕たち』、
神風特別攻撃隊のパイロット服姿で登場。
ハリウッドの巨匠・ガス・ヴァン・サント監督の新作映画『永遠の僕たち』(日本公開:12月23日)で、日本の加瀬亮が、共演者で故デニス・ホッパーさんの息子であるヘンリー・ホッパーと映画『アリス・イン・ワンダーランド』でアリスを演じたミア・ワシコウスカと3ショットで写っている本作の場面写真が公開された。本作は第64回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でオープニング作として上映され好評を博し、10月22日から30日まで開催される第24回東京国際映画祭でも特別招待作品として出品されることが決定した。
加瀬の役どころは、臨死体験をした主役イーノック(ヘンリー・ホッパー)の友人で、死の世界から来たヒロシを演じ、物語のキーマンとして神風特別攻撃隊のパイロット服姿で登場する。加瀬自身、ガス・ヴァン・サント作品のファンだったらしく「『ドラッグストア・カウボーイ』『マイ・プライベート・アイダホ 』など、ガス・ヴァン・サント監督の映画には若いとき、ずいぶんと夢中になりました。あれから長い年月を経て、そんな監督と一緒に仕事ができたことは本当に大きな喜びでした」とあこがれの監督の映画に出演した喜びを語った。
本作は、脚本を担当するジェイソン・リュウが書いた戯曲「Of Winter and Water Birds」を基に映画化された作品。不治の病に冒され余命3か月と宣告された少女アナベルと、趣味が葬式の参列という風変わりな少年のドラマ。そんな物語を加瀬は「今作は、ガス監督の作品にしてはとても風変わりですが、絵本のようなかわいらしい映画に仕上がっていて、多くの方に楽しんでいただけたらと思っています」と紹介している。
ガス・ヴァン・サント監督は、映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』、ショーン・ペン主演『ミルク』でアカデミー賞監督賞にノミネートされており、安定したクオリティーで作品を生み出し続けているハリウッドの巨匠。またアメリカだけでなくヨーロッパでも、『エレファント』でカンヌ国際映画祭でパルムドールと監督賞をダブル受賞しているなど評価は高い。そのほかにも映画『ドラッグストア・カウボーイ』『パラノイドパーク』『マイ・プライベート・アイダホ』など数々の名作を世に送り出しており世界中のファンが新作を待ち望んでいた。(編集部・下村麻美)
映画『永遠の僕たち』は12月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマライズほかにて公開
[シネマトゥデイ映画ニュース]
有名な「エレファント」は観ていないんですが、
『マイ・プライベート・アイダホ』と』『パラノイドパーク』は観ました。
どちらも、こころにどしっと重い映画でした。
加瀬さんがガス・ヴァン・サント監督の作品に出るとうかがったのは
もう随分前になると思うんですが、
役どころを聞いて、びっくりしたものです。
繊細な役どころも多い加瀬さんなので、
違和感はなかったですが。
こないだ「硫黄島からの手紙」を初めて観て、
加瀬さんの役が一番きつくて、
それ以来、加瀬さんといえば、軍服姿で脳裏に浮かびます。
加瀬さんとガス・ヴァン・サント監督の出会い、
ぜひ、映画で味わいたいなあと思います。
「マイ・プライベート・アイダホ」の時は監督名は気にしてなかったし、「パラノイド・パーク」の時はすでに監督名で見てたし…。
それにしても、加瀬さんの御出演は嬉しいです。ワールドワイドな俳優さんとして、活躍していただきたいです。あ、でも邦画にも出てください。そして松山さんと共演を!!←ワガママ
年末は忙しいけれど、必ず見に行きます!
私、監督名ってちゃんとわかってないというか、
演出がわかってないんでしょうね、
だから、監督名では観たことないかも。
あ、中田監督の《怪談》は監督だから、見ました!
《仄暗い水の底から》が好きだったんですよ。
関係ないけど。
あげてくださった2作は観たんですが、
重いですねー、両方とも。
次回作はファンタジーの趣もありそうだけど、
直球じゃなさそう^^
加瀬さん、素敵ですね。
冷たい、いやな男もうまいじゃないですか。
アカルイミライとか、
ストロベリーショートケイクスとか。
その名優が監督と組んで、
どんな役になるのか楽しみですね。
私も松山さんと加瀬さんの共演希望したいです。
できれば《重力ピエロ》みたいな作品で!!