松山ケンイチ版≪銭ゲバ≫高評価で
クローズアップ「唐版」・・・
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松フリさまんち掲示板でayameさまが
京都での唐版≪銭ゲバ≫上映情報を
UPしてくださっていました。
ayameさんの情報網はすごいです。
いつもありがとうございます。
上映時間を見ると、平日は間に合わない、
休日は京都にこの時間はきつい、ってんで
鑑賞ムリだって結論ですが、
ayameさまの情報のおかげで、
ちょこっと興味を持って調べて見ると、
どうやら、各地で唐版≪銭ゲバ≫のリバイバル上映が
おこなわれているようです。
リメイクされた≪銭ゲバ≫の存在ゆえに
再び日の目をみたということでしょう。
すでに上映の終わっているところが多いようです。
■京都みなみ会館で
唐版≪銭ゲバ≫上映■
≪銭ゲバ≫
1970年/日本/91分
監督:和田嘉訓
原作:ジョージ秋山『銭ゲバ』
出演:唐十郎/緑魔子/応蘭芳/加藤武
3月26日(木)から1週間限定上映
3/26(木)・27(金) 18:55
3/28(土)・29(日) 20:50(~22:25)
3/30(月) 休映
3/31(火) 20:50(~22:25)
当日のみ 一般・学生:1,000円 会員:800円
「映画の秘宝・再発見キャラバン!」第3弾
連載当時、反倫理的とされ話題となった
ジョージ秋山の漫画を唐十郎主演で映画化。
松ケンとは一味違う銭ゲバを堪能して下さい。
(RCS HPより)
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うきゃあ、この差は・・この差を乗り越えて、
91分を耐えろというのか・・・・ぱたり。
なんと言っても、アタリヤをして三國造船にもぐりこむのは
おなじであるけれど、運転手は殺すわ、
茜を自殺に追い込んだ後、緑を強姦するわ、
緑との間に生まれた子どもにも手をかけ、
緑も殺してしまう、三國造船による公害問題は金で黙らせる、
言うこと聞かない人間はすべて殺してゆく・・という内容。
きっちり原作どおり、政治家までのぼりつめたあとで
拳銃自殺するのかまでは知らないのですが、
とにかく、言ってはならないような言葉をこそ吐き散らすみたいな、
そして、女性を陵辱するようなシーンもかなり出てくるそうです。
91分でまとめるのってありえないと思うのですが、
限られた時間でその内容をひとのこころに刻みこもうとすれば
センセーショナルであるだろうことは想像に難くありません。
しかも赤テント主宰の唐十郎さんですから、
世間に主張するのにこれほどの素材はなかったようで、
自由に暴れまくっている印象だとか・・。
えらいちがい~~です。
原作に忠実な映画≪銭ゲバ≫をテレビドラマとして、
あれほど見ごたえのある、世に警鐘を鳴らす内容に
昇華させるのには、どれほどのご苦労があったことかと
思います。
でも、勇気のあるかたはぜひ、比較ご検討を・・・(汗)
★また、情報板でチコさまが
斉藤隆成くんの情報をUPしてくださいました。
チコさま、ありがとうございます。
松山さんから銭ゲバTシャツをもらったと、
可愛い写真が載っていますよ。
わあ、関係者みんなに配ったのかな、松山さん。
さすがに着れない(だって松山さんの写真じゃないから笑)けど、
松山さんのプレゼントだったりしたら、
庭からでてきたあの落書き並みにレアでしょうね!!
ブログはここから
まだ小学生なのにブログまでやってるんだ、すごい。
これからも活躍を見守りたいですね。
彼の熱演が視聴者をぐいぐいドラマに引き込んでくれましたから。
斎藤くん、おつかれさまでした。
それにしても、奥貫さんからの塩キャラメル、
さくさくって・・どんなんか、気になる(笑)
斎藤さんのブログかわいすぎるっ。
共演者、ファンの方達から頂いた物を
細かくアップしていて感謝の言葉も忘れない。
いい子すぎて、おばちゃん、目頭熱くなったよ。
ちょっと芸能界の厳しさも感じたりしましたが。
これからもどこかで斎藤さんを画面で見かけたら
チビ風だあ~~、って思ってしまいそうです。
それと1970年の銭ゲバ。
生生しそうですが観てみたいです。
ayameさま、チコさま、情報ありがとうございます。
斉藤くん、良い子ですね。
こましゃくれたところがなくて、
幼少期の風太郎とまんま同じ気がします。
それにしても、今の俳優さんはブログも
しごとのうちでしょうか?たいへんね。
唐版銭ゲバ。緑魔子さんが脱ぎまくりです、
すげえズラ。
同じ原作であるとは思えなさそう、
でも、さすがmomocoさん。
観たいってゆうところには惚れますわ!!
ちょっと調べてみたんですが、
唐さん主宰の劇団と寺山修司さんの「天井桟敷」はライバル(?)関係にあったみたいですね。
警察ざたになるような、いざこざもあったとか‥さすがにリアルに“ゲバルト"してますね・笑
その唐さんが昔演じた風太郎を21世紀、寺山さんと同郷で只今絶賛コラボ中(笑)の松山君が演ってるのって、すごく遠回りだけど御縁を感じます。
寺山さんがご存命だったら‘松山風太郎’の印象をきいてみたいです。
とっても興味深いお話をありがとうございます。
昔の文学者は劇団を率いたり、集団を作ったり
(三島・・爆)、
表現活動を言語のみにとどめていなかったんですね。
当時の論争などは今、読み返しても感化を受けそうですね。
というか、弛緩しきった時代には大いなる触発をもたらしても
くれそうな気がします。
いいですねえ、警察沙汰。そうこなくちゃ。
無頼派っぽくていいなあ。
唐さん、俺も丸くなってしまったなあと、
永らえるものの自らを諧謔的存在に俯瞰しているのでは・・とか、
思ってしまうのですけれど。
寺山さんが松山風太郎を見たら、唐さんのかつての映画を引き合いに
出されるでしょうかね。
武士の情け・・ありかもですよ(汗)