《ノルウェイの森》
プロダクションノート
プロダクションノートはここから
ずいぶん長いことツイッターには行ってませんでした。
あとは映画を待つだけ、みたいな気になってたり、
新しい作品やGANTZが気になったり。
でも、プロダクションノートは美しかったです。
ロケ地自体のことがこれだけ取り沙汰される映画も少ないのでは、と思うくらい、
風景自体が圧倒的な存在感を持っていそうですね。
近くだったら体感してみたいのになあと、プロダクションノートを読んで思いました。
「美は十分ではない」と主人公たちが背負っている世界の重さを表現しようとしたりした、
この言葉たちだけで、《ノルウェイの森》を信じて待っていようという気になるのですが、
というのも、映像の美しさを特に耳にするので・・。
監督がその場の空気感などを大切にしてというか、その日そこから生まれる感情や気配から
組み立ててゆく、というのを読んで、別のとき別の場所では生まれ得なかった場面・作品というものを、
私は目にするんだなあと、不思議な気持ちにもなりました。
プロダクションノートはそれだけで美しい小説のようだと思います。
たびたび訪れそうな予感。ノートの美しさはやはり、特筆すべきかと・・・。
ノートを読むまで、映画って段取りに段取りを重ねて撮っていく、という勝手な思い込みをしていました。
トラン監督は段取りを嫌い「目、耳、手で感じたものを演出に活かしていく」とありましたが、その感覚的なものから紡ぎだされた映像がどんなものなのか、公開がさらに待ち遠しくなりました。
映画を観る、と同時に、肌で感じることができたらいいなと思います(上手く表現できなくてすみません・汗・)
幹にもたれているワタナベの細い足とお尻も、直子にキスしそうなシーンの指も美しくて、はう~~となってます(すみません、日曜の夜でお酒がだいぶ入ってますので支離滅裂です。このHPを見て、この下世話な感想に本当の人間性が現れますね~)。
砥峰高原に関して、セクシーと感じるトラン監督の感性を共用出来たらいいなと思います。
とにかく、映像は滴るような色気満載でしょう。松山ケンイチの色気大爆発を期待します!
>ノートを読むまで、映画って段取りに段取りを重ねて撮っていく、
>という勝手な思い込みをしていました。
私もそうですよ。
だって、すごく緻密に映像を撮られるひとと聞いていたので、
まさか、当日の感覚、感情によって動くなんて、
信じられませんでした。どれだけのお仕事をなさるんでしょうね。
普通、用意なしにそんなにモチベーションが続くなんて、
信じられないですよね。
>映画を観る、と同時に、肌で感じることができたらいいなと思います
感覚を自分レベルでは最大にしておきたいですね。
>(上手く表現できなくてすみません・汗・)
とんでもないです。
この作品は感想を語るのも表現しにくいでしょうね、きっと。4951
いやいやいや、
お酒を飲むことで開放される感情というのは、
なかなか侮りがたし、ですよ。
わざわざそういう状態にしてからメモを取るようにしていたことがある、と
小説家の方に伺ったことがあります。
で、感激したことがありますか?と聞くと、
文字が読み取れなかったですって。
なんたるオチ(笑)
>砥峰高原に関して、セクシーと感じるトラン監督の感性を
>共用出来たらいいなと思います。
>とにかく、映像は滴るような色気満載でしょう。
>松山ケンイチの色気大爆発を期待します!
風景に関して、セクシーって感じるなんてこと、
たしかに共有したいですよね。
松山さんの色気大爆発・・・・。
あの撫で付けたような髪型がちょっと苦手だったりするのですが、
岩場で慟哭していた姿にはどきりとしました。
ああいうので、
色気大爆発を量産してほしいです、えっちいな場面というより(笑)