《銭ゲバ》脚本:
岡田惠和が朝ドラ「おひさま」を語る
井上真央がNHK朝の連続テレビ小説に初主演する「おひさま」(3月28日スタート)の脚本を手がける岡田惠和が、作品に込めた思いや井上の印象を語った。岡田は「ちゅらさん」以来、約10年ぶりにNHKの朝ドラを執筆。「当時は2度とやらないと心に決めたが、辛いことは忘れてしまうもの。今は逆に(朝ドラが)向いているんじゃないという思いが芽生え始めた。“執筆なう”な毎日です」と順調な執筆をアピールした。
信州を舞台に、亡き母と交わした「おひさまのように世界を照らす」という約束を胸に、戦前から戦後までを明るく生き抜いたヒロイン・陽子の一代記。昭和16年、念願だった教師になった陽子は、松山にあるそば屋「まる庵」の跡取り息子・和成(高良健吾)と祝言を挙げるが、和成はすぐに戦地へとおもむく。
現代劇を得意とする岡田は、「最初は戸惑いや不安もあったが、当時は家族が家族であった時代。今は人間同士が離れた時代で、家族を描いても違和感が生じてしまう」と戦時中を舞台にした意図を説明。あくまでテーマは「普通の女性が毎日をちゃんと生きる姿」だといい、「あの戦争は何だったのかとか敷居が高い作品にはしたくない。どんな世代でも見られるのが朝ドラですから」と語った。
主演を務める井上については、「朝ドラはオーディションで新人を探すのが普通。でも彼女はベテランですからね、最初から頼っています(笑)。井上さんが演じてくれるという前提が、執筆の大きな力になっている」。主人公が長期間、出ずっぱりである点も朝ドラの特徴。だからこそ「娘、恋する乙女、学生、教師、妻、母。いろんな側面が描けるので、新しい真央ちゃんの魅力が出せると自負している」と胸を張る。
また、「おひさま」放送開始同日から、ラジオ番組「岡田惠和 今宵、ロックバーで ~ドラマな人々の音楽談議~」でパーソナリティを務める。第1~3週の月曜日午後9時からの放送で、「春からは朝ドラと月9を手がけることに(笑)、頑張ります」と抱負を述べた。今後、「おひさま」のキャスト陣が出演する予定もあるという。そして、「今は全身全霊込めて書いています。これが最後の作品になってもいいかなと思うほど。昨年、真央ちゃんと一緒に会見したとき、『名作の予感がする』って言ったんですが、まだ撤回しません!」と自信をのぞかせた。
「おひさま」(全156回)は、3月28日~9月24日放送。
[映画.com ニュース]
ちょっと調べましたら、
武田真治さん主演のハートフルドラマ「南くんの恋人」、
菅野美穂さん主演「イグアナの娘」があって、
ふたりが共演の名作「君の手がささやいている」に至ったということなんですね。
あー、あのせつなくて愛しい「南くんの恋人」の脚本も手がけていらっしゃったんだ。
働く女性達の挫折と再生を描く大傑作「彼女たちの時代」もそうですよ。
超感激しました。
あのドラマで椎名拮平さんと奥貫薫さんが夫婦役だったんです。
知らないうちに、岡田さんの名作をたくさん見てたんだなあと再認識しました。
ひとりハイテンションで申し訳ございません(笑)
「銭ゲバ」で毎回、体調が悪くなるほどの展開に飲み込まれ、
風太郎と悲しい別れを経験した我らであります。
でもあの風太郎の夢は美しかったなあ。
あんなに美しい夢を最後に用意してくださって、
岡田さんには感謝の思いでいっぱいですよね。
今回、その恩人?岡田さんのドラマを半年もの間、じっくり見れるのは
何よりの幸せですね。
「ちゅらさん」では山田孝之さんが新鮮でした。
沖縄の男の子って感じがとてもリアルで、うまかったし。
10年ぶりの朝ドラ、主役を張れるようなひとたちが多数出演なさって、
期待度も大です^^
岡田さん、どんな世界を見せてくださるのでしょう。
何を教えてくださるのでしょう、感じさせてくださるのでしょう。
「花より男子」の牧野つくし、だった井上真央さん、応援したいです。
個人的には高良健吾さんが出演、というのが気になります。
夫役で出征し、となればはらはらどきどきですが、どうでしょう。
あらすじを見つけてしまったので、気になる方はご覧ください。
ネタバレなのでご注意を!!
あらすじはここから
「おひさま」はリアルタイムでは見られませんが、まとめ再放送で見られるといいな。高良さんもですが、トッキーも楽しみです。
>高良さんもですが、トッキーも楽しみです。
「ゲゲゲの女房」では佑さんがいい味出してましたよ。
今度は弟くんですね^^
しかし、あの兄弟、共演は無理ですわ、役がかぶりすぎる、
というか、お父さんともかぶりますよね、あははは。
いずれの方もかけがえのない役者さんという気がするのに、
一家で似ているって、贅沢なのか不幸なのか笑
「ちゅらさん」では堺正章さんも素敵だったなあ。
もちろん、大ブームになったあのおばあのセリフにも癒されましたね。
私はその後、ネカフェで沖縄で夏休みを過ごすと女子、というゲームを見つけました。
開放的な沖縄の家に滞在し、
村の中を歩き回るだけで元気になったような気がしたのを覚えています。
岡田さんの脚本、とっても楽しみです。
「彼女たちの時代」の椎名さん、すっごく印象的でした。
奥貫さんを裏切る役ですが(その時からすでにかい、みたいな:笑)