
BTSのJIN、
“以前より健康”に
>一連の英語シングルのリリースによりBTSがこの1年で獲得した世界的な成功は、
彼らにとって祝福すべきものだった。
しかし、この成功が新型コロナウイルスのパンデミックにより
世界的なロックダウンの最中だったため、
メンバーのJINはいつ、そしてどのように祝うべきかわからなかったようだ。
>Weverseマガジンとの最新インタビューで、2枚目の英語シングル「Butter」が
米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で8週にわたり1位を獲得した感想を聞かれると、
JINは「今は仕事に行って帰るということしかできないので、
(“Butter”が)どのように受け止められているかあまり実感がわきません」と答えた。
「全ての授賞式がリモートやオンラインになったので、会場で直接受賞したり、
雰囲気などを感じることができません。それに、私はあまりインターネットを使わないのです。
その結果、プレッシャーをあまり感じなくなり、
プロモーション期間を以前よりも少し楽しめるようになりました。
好調なのが嬉しいです」と打ち明けた。
>「Dynamite」が1位を獲得した際のWeverseマガジンとの最後のインタビューを振り返り、
JINは「以前よりも調子がいいのは確かです」と語った。
「今は規則正しい習慣を保つようにしていて、スケジュールが少し不規則になることもありますが、
この生活に慣れてきました。1日も休まずに働いていた時は、
仕事が終わって就寝までに自分でしなければならないことがあり、ひどく疲れることもありました。
しばらく規則正しい生活ができているので、以前よりも少し健康的で睡眠時間も増えました」と明かした。
>また、昨年12月にリリースしたアルバム『BE (Deluxe Version)』にも収録されたソロ曲「Abyss」を
レコーディングした際、JINは自分に自信がないと語っていた。
「自分自身について、自分でもよく理解できないところがあり、当時は落ち込んでいました。
ですから、自分のそういった部分に向き合うことを選んだのです」と同誌に説明した。
「今まで本当の自分に出会う機会がありませんでした。
精神的に打ちのめされていたところから、やっと地に足をついて歩けるぐらいになりました」と続けた。
>さらに、「Butter」のスタジオ・ヴァージョンでは気づかないかもしれないが、
軽やかな高音は聞こえている以上にレコーディングが大変だったと明かした。
同曲のサビの部分の音が「特に高い」ため、JINはプレッシャーを感じ、力を込めて歌ったようだ。
「ですが、実際は力を入れすぎてしまったので、
リラックスして冷静にならなければならないと考え続けていました」と述べた。
「特に(“Butter”を)初めてパフォーマンスした時は、そんなことは忘れて、力を込めて歌いました。
どのパフォーマンスでも緊張しますが、特に緊張するものもあります……
とにかく、“Butter”ではたくさんの側面を見せることができで嬉しいです。
私がハンサムなのは、知ってますよね?(笑)
ハンサムな顔を見せて、自分の能力を全て発揮できるというのは幸せなことです。
早くパフォーマンスで全てを披露したいです」と彼は意気込んだ。
>このインタビューでは、JINが新しい振り付けを習得したり、
歌詞を覚えたりするのが「遅い」こと、
バンドの最新シングルが常にその時のお気に入りの曲である理由、
過去の自信のない自分自身に会ったら「頭を上げろ」と伝えるわけについても触れた。
「過去の自分にあまり多くのことを考えさせてしまうと、
練習後に彼は疲れを感じてあきらめてしまうかもしれません。
“頑張れ”と言うだけで十分だと思います」と語った。
(billboard JAPAN)
ルイ・ヴィトンのショーではデザイナーがジンくんをトリに登場するモデルに
選んだということで注目を浴び、モデルとしてのアクトに、
著名人たちから絶賛されているとのことです。
(トリを務めるモデルって、想像通り、とても重要なのだそうです)
Butterでのボーカルについては、たった2秒のなかに10の音が刻まれている、と聞いて、
それって可能なん?と思ってしまうのですけれど、そんなこともあって、
ボーカルとしても高い評価を受けているのに、本人が直面する問題があろうとは。
明るい雰囲気が好きで、その場を盛り上げる言動を心がけているジンくん。
メンバーからは「マンネ」(末っ子)と思われたりしているそうだし、
実際のマンネであるグクちゃん(ジョングク)とじゃれ合う姿も多いです。
ハンサムで歌がうまくてダンスだって人一倍時間をかけて習得、完璧に踊るし、
そんなジンくんが実直にこれまでと今を語っているので、驚きました。
長文記事をご紹介しましたが、今は地に足がついていると、
(スーパースターレベルで地に足がつくって、どんな?と思ってしまうけど)
ジンくんが以前より健康になってよく眠れているというのなら、
それは最高だし、安心です。
超多忙の身なのに、お兄さんの結婚式では司会をつとめたらしいですが、
そのお兄さんご夫妻には赤ちゃんができたそう。
韓国では胎児名というのがあるようで、ジンくんにとっての甥っ子か姪っ子かに
あたる赤ちゃんには「Butter」と名付けられたと聞きました。
なんと微笑ましい。
そんな穏やかな状況下にあるジンくんがこの先も、さらに前より健康でよく眠れる、
といえる日々を暮らせますように。