Laugh-Air

日常での喧騒を少しだけ忘れて、のんびりと楽しいフライト出来れば!!

GWの北海道ツアー・・・挫けました(^^;

2012年05月25日 | クラブライフ

 

GWの後半戦に狙いを定め、駐機の予約や、道東での燃料の確保も我クラブの代表の方々にご尽力をいただき、北見農道飛行場の着陸申請も無事に整っていたのですが、悪天に阻まれ札幌以北への進出は叶いませんでした。

当初の予報ではGWの5月3日辺りは関東の予報が悪く・・・それならば!と、GWの前半戦に取り敢えず機体を白老までフェリーしてしまおうと云うことで、「日帰り」で行ってきました 

ホームから青森まで2時間と35分で到着です。

途中、「黄砂?」と思えるようなヘイズの中を9500FTで巡航します。

ATCは東京TCA~東京ACC(北関東)~東京ACC(東北)~札幌ACC~RJSA・タワーでした。

管制官の方々には秋田のバールーンエリア迂回、ライン機の情報、低高度でのレーダーモニター等、懇切丁寧に・・・そして温かく対応していただき感謝・感謝でございます。

青森空港では燃料の給油と我々のお弁当の買出し・・・と短いステイ時間でしたのでライン機横の近いスポットをお願いしました。

(空港売店のレジで並んだ際に何処かでお見かけしたお顔・・・あの有名な伊〇雅刀さんでした!・・・テレビと変わらず、オーラのある、そして渋いお声で素敵な方でした。ちょくちょく青森には来られているそうです)

(大好きなMDー90)

(RJCC・千歳行きのCRJ)

(雪の残る八甲田山をバックに)

 

その後は青森空港を離陸し、ダイレクト函館空港へのルートで飛びましたが、函館APPよりANAのDEPがあるので3マイル程空港の西側を飛行するよう要請が有り、クリア後は左手に大沼、鹿部を見ながら3500FTで噴火湾を渡り1時間10分程で白老滑空場へ到着しました。

この日は次回のフライトに備えRJCO・札幌丘珠飛行場へ燃料を入れにフライト・・・往復で50分チョットでした。

白老のお仲間の皆様にはいつもいつも温かくお迎えいただき・・・感謝でございます!

そしてこの日のフライトをここで終了~・・・千歳までお送りいただき羽田へとトンボ帰りでした

 

 

そして待ちに待ったGWの後半戦・・・の筈が~  数日前の予報から大きくハズレ・・・。

5日になって漸く雲の隙間が見えたので、少しでもホームへ近づくべくRJSA・青森空港へ。

(白老の屋根付きハンガーで満足?)

(イタンキ浜)

(白鳥大橋  この辺りまでは比較的良好だった天候)

 

ただ、青森市内から西側の日本海付近にはまとまった降雨域が有り、東へと近づいて来てます。

大急ぎで準備し、最悪は函館へダーバートする計画を建てて飛び立ちましたが・・・。

亀田半島の恵山岬に到達する頃には、ダイバート先と予定していた函館空港がまっ先にIMCへと変わり・・・BKN600FTとトホホな状況に・・・

更には千歳INFOから頂戴した情報に拠れば、レーダーエコーは予想より早くに青森空港へ近づいているとの事、また、大館能代空港もIMC、大湊もGST25ノットの風が吹いているとの事・・・。

太平洋側が明るかったので陸地を離れ東進して雲の様子を伺い、仙台を!・・・とも思いましたが、TAFに夕方近くにTSRA(夕立ち)の予報が出ていたことを思い出し・・・ここまで!

・・・行き先をRJCO・札幌丘珠空港へと変更しました。

機上からPPL(駐機の許可)の手配、ルートの変更、目的地(RJCO)の天候、経路途中のRJCC・千歳の気象情報と・・・千歳インフォメーションの方には大変お世話になりました。ありがとうございます!

その情報に拠れば、千歳はBKN3500FT、視程も20km以上と概ね良好なので一安心・・・。

ただ、この時期の太平洋側は海霧がすぐにでも入り込む事が多いので用心して進みます。

(白老上空 BKN3000FTくらいかな?)

苫小牧方面を抜けて千歳空港管制圏の西側を抜けて札幌へ。

(樽前山 この山の左手を抜ければショート・カット出来るのですが・・・雲が低く断念)

(雲の隙間を縫いながら・・・)

(札幌の街が見えてきました)

(藻岩山も今日は雲に隠れて・・・)

そしてファイナル・・・若干の背風に変わってしまったので低めのパスで・・・HACがRWY前で待ってくれてます。

 

       

 

白老を飛び立って1時間半のFLTでした。

翌日の天候も絶望的な予報だし・・・って事で「すすきの」の好きな居酒屋さんでに日本酒・・・〆は「だるま」のジンギスカンで御座いました~

(ここは最後お茶漬けにしていただけるんですよ~)

 

GW期間中のホームへのフェリーバックは諦め、翌週クラブの大先輩(自家用にして双発計器証明をお持ちの神様級の方です)がIFR(計器飛行)でホームまで飛ばして来ていただきました・・・またまたここでも感謝でございます!

それにしても天候には勝てませんね~

夏にリベンジ~かな?

 

 

 

 

 

 

 



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