周遊フライト 北海道へ (その5） 番外編（北陸・東北周遊）

 

二日酔い？（笑）の重たい頭を抱えてRJNT（富山空港）へ・・・茹だるような暑さの中、北へ向けての移動を開始です・・・。

スポットでの準備中、お隣に駐機していたANAのB６が羽田へ向けてプッシュ・バックを開始してます。

大きなコック・ピット・・・涼しいんだろうな～

 

 

そして、我々も後に続いてRWY02を離陸・・・滑走中。

ボーディング・ブリッジの下には堤防が・・・親近感タップリの空港ですね！・・・水没したことは無いのかな？

 

 

管制官からの指示で直ぐにライト・ターン・・・お次はRJSK・秋田空港へと向かいます。

 

 

暑いので高度は9500FTまで上げて・・・

 

 

前日に昼食・休憩と給油をしたRJSN・新潟空港を右手に見てショート・カット気味に・・・。

 

 

復路も粟島はモヤって・・・でも、チョット幻想的でしょっ？

 

 

こちらの方は風力発電が盛んなのでしょうか？　季節によっては風が強いのしょうね・・・。

 

 

そして、秋田へ到着・・・後ろから伊丹からのJALさんのCRJにお追っかけられるような？タイミングでランディング・・・2時間弱のフライトでした。

 

 

我々のスポットの前をタクシーしていくジェット機・・・燃料の臭いが堪りません（笑）

 

大好きなMDとの２ショット・・・。

 

 

ライン機の中では一番小さいジェットの機体ですが、近くにいると迫力ありますね・・・

 

 

愛機の食事が終わり、お次は我々の番・・・先ずはキリタンポ・ラーメン・・・（比内地鶏スープ）

少々味見させて戴きましたが、美味しかったな～・・・因みに各地で買い求めたラーメンの中で、一番好評を得たのも秋田の比内地鶏スープのものでした・・・機会が有りましたら是非にお勧めです！

 

そして、B級グルメで有名な「横手やきそば」・・・これも麺が太く、しっかりした歯ごたえで旨いです。

 

 

さあ～お腹もいっぱいになったので本日の最終目的地・白老を目指して・・・。

ただ、目的地の気象がイマイチなので函館の運行情報官に「万が一白老に降りられなければ、函館へ戻ってくるのでお願い！」（笑）　って、内容のプランを入れて出発～・・・出来ませんでした

機体のイグニッションを入れる鍵をSOT氏が紛失・・・その時、合鍵をお持ちのOさんがお住まいの東京へ行く覚悟を決め、羽田便の時間を近くに居た警備の方に聞いている私が・・・当然フライト・プランもキャンセル

それでも、やっぱり・・・いらっしゃいました・・　拾って下さった神が・・・

教訓・・・合鍵は持っていこう～！！（笑）

無事に鍵が手元に入り、再度プランを入れて出発・・・

 

 

空港から見て、越えられないだろうと思っていた雲でしたが、大丈夫そうでしたのでタワーの管制官にお願いしてルート変更・・・ダイレクトで大館へ向かいます。

 

 

雲間に見下ろすRJSR・大館能代空港・・・リモート管制とコンタクトして先にある訓練空域を通過する旨を連絡。

 

 

青森空港の西側を飛行しますが・・・雲が多くなってきました。

ブロッケン現象・・・です。

 

 

もし、この先のルートで雲の入れ目が無ければどこまで戻れば・・・そうだ　ってことで、太平洋側に近い大湊基地の管制官にアクチャルな気象を訪ねますと、親切・丁寧に教えていただきました・・・シーリング（雲底）は高いので一安心。感謝・感謝です。

（はるか上空をライン機が・・・）

 

 

津軽海峡を渡る頃には漸く、雲の切れ目が見えてきました・・・函館上空です。

そこから降下を開始して雲下へ抜け、噴火湾へ向かう事に・・・函館レーダーにもしっかりとモニターしていただきました。

 

近くまで来てみると、大きな隙間だったことがやっと分かってきました・・・函館市内＆空港もハッキリと視認出来ます。

 

函館空港・・・

 

五稜郭・・・

 

 

 

そして、大沼の先も隙間があります・・・

 

 

2月に我クラブが購入したC172をフェリーする為に訪れた鹿部飛行場を左手に見ながら、更に降下を続けます・・・

 

 

そして、夕暮れ迫る噴火湾上空に・・・

 

 

そして、室蘭が見えて来ました・・・雲低いな～・・・

 

 

まあ～ここまで来れば一安心！・・・ってことでちょいと寄り道して市内観光を。

地球岬越しに見る白鳥大橋・・・最低安全高度はしっかりと守ってますよ（笑）

 

市の中心地・・・

 

白鳥大橋・・・

 

そして、・・・鉄の街なんですね～改めて実感。

 

そして、登別方面へ・・・

 

へっ？　なんか・・・嫌なもの見ちゃったような・・・

 

 

あの～白老の滑空場って・・・あの～彼処の海霧の中でしたっけ・・・

 

 

まあ～燃料も函館へは十分ですし、多少の残照がある内に着けるとは思いますが・・・何か目が虚ろです（笑）

 

滑空場と無線が繋がり、短い時間のサイクルで霧が抜けたり＆入ったりを繰り返しているとの事で速度を落として進入を開始・・・

工場の煙の風上側からの進入をリクエスト・・

 

そして、若干の背風でしたがフラップを40度までフル・ダウンにして、速度も抑えてファイナル・・・

 

無事、到着～秋田空港から１時間52分のフライトでした・・・T先生のお迎えを受けて

 

無事に台風避難が完了しました・・・（笑）

 

愛機はここ北の大地でまたまた１週間のお留守番です（笑）

でも、滅多に無い「屋根付きのお部屋」に大満足のような気がします・・・。

翌週には、台風が去ったホームへの移動・・・出来たかな？（笑）