Laugh-Air

日常での喧騒を少しだけ忘れて、のんびりと楽しいフライト出来れば!!

RJNA(名古屋空港)へ日帰りFLT

2018年03月30日 | NAV

初夏を思わせる陽気の中、友人をお誘いしてRJNA(名古屋空港)へ

 

今回も写真のセンス抜群の友人がCOP席にて撮影、そしてATCを手伝ってくれました。

載せてる写真は全てその友人からの提供・・・感謝&感謝でございます!

 

さて出発!

陽気は良いのだが、視程は靄っておりATCで伝えられたVISは20km程度。

往路は向かい風成分を避けるために2000FT程度で太平洋岸を進みます。

伊豆半島の付け根の低いところを狙いたかったが、上昇気流バリバリの大気の中をパラグライダーも高度を上げてくると予想・・・避けるために大涌谷の北側を迂回。

 

 

 

富士の演習地を避けて西進

 

 

沼津~清水~静浜基地の北側~静岡空港北側のルートで進みます。

 

 

 

静岡RADIOから浜松レーダーにハンドオフされます。

友人が浜名湖の弁天島の写真を撮りたいとの事で、管制へ「VFR to RJNA VIA 5miles south of RJNH & keep out of CLZ」を伝えてモニターを受けます。

 

靄ってる舞阪表浜を抜けてRターン

 

 

お目当ての弁天島

引き潮の時間かな?

 

その後、セントレアTCAにハンドオフされ、岡崎のグライダーがHOTとの情報を貰います。

視程も悪いので若干東へDeviationして小牧へ

名古屋タワーからは、一旦Rダウンウインドへ向かえとの指示

ビーチキングや航空局の無線設備等の検査機「チェック・スター」のインバウンド、そこへパターン内をTGLしてるC172も重なり混雑しているようで、エクステンド・ダウンウインドの指示

 

 

⇓ この位置にきてようやく「CLEAR TO LAND」の指示

青い〇は先に降りたC172、赤い〇はその後に離陸したヘリ

 

小牧基地

 

W4で誘導路へ出て、名古屋GLDよりホールド・ショートの指示

ERJ175が通り過ぎるのを待ちます。

・・・すると、写真では映ってませんがFDAのCAPからありがとうのお手振り・・・マニアの友人と一緒に萌えました(笑)

 

 

我々がスポット・インしたタイミングでERJ175が出雲へ向けてTAKE・OFF

FDAさんの一番新しい機材とか。

 

 

ここ9Eにて暫し休憩

ここまで茨城より凡そ1時間50分弱のFLTでした。

 

この後、元国際線のターミナルを利用して作られたショッピングモール「エアーポート・ウォーク」へランチに向かいます・

途中にはMRJの最終組立工場と併設の「MRJミュージアム」の前を歩き・・・この場所には鉄柵で囲まれ部分も。

MRJが完成した暁には、目の前の道路を封鎖し鉄柵で囲まれた中を空港内のスポットへ移動するのですね。

 

徒歩で辿り着いた「エアポート・ウオーク」は凄い人出・・・ランチ難民になってしまいました(笑)

それではと先に「あいち航空ミュージアム」見学へ。

大好きな「YS-11」・・・往時のダートエンジン音を思い浮かべながら眺め、見入ります。

その昔、母の実家・九州のとある町へ向かう際、福岡空港まで深夜なら格安で飛行機で行けるとの事で初めて乗った飛行機が「YS-11」でした。

日本国内航空のムーン・ライト) (日本国内航空 往時の時刻表

CAさんから、生まれて初めての機内サービス、コンソメスープの味は今も忘れられず(笑)

興奮のあまり深夜なのに一睡せず、ダート音に心震わせながら漆喰の闇を機窓から眺め記憶が蘇ります ( ⇦少し大げさか 笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後は国内線ターミナルのレストランに移動して、きしめんと天むすで無事燃料補給を完了(笑)

 

復路は高層の追い風成分を期待して、巡行9500FT、南アルプス越えは11500FTを予定してダイレクトに茨城へ

ルートは飯田市の南側から甲府市上空を経て、横田ABの上を管制圏に入らない高度6000FT以上で通過の予定

アローは満タンで7時間以上のFLTが出来るので、今回は未給油

 

管制の指示でW4で待機・・・すると、そこへ出雲からの折り返しで帰って来たERJ175がランディング

 

 

離陸もRWYは34

基地を右手に見てTAKE・OFF

 

名古屋タワー ⇒ セントレアTCA ⇒ 東京ACC(123.9MHz)⇒ 東京ACC(120.5MHz)  ⇒ 横田APP へとレーダーモニターをお願いして東進

上空8000FT辺りでヘイズ・トップ を抜けて

左から御岳山・乗鞍岳・・・遠くに奥には穂高や槍ヶ岳の姿も

 

南アルプス越しに見える富士山

 

少しづつ近づいて

 

11500FTまで上がりアルプスを越えます

 

予想はしてましたが、やはり風下へ廻るとごつごつと揺れが始まります

 

甲府市内上空より少しづつ高度を下げながら、高度を速度へと変換

長いファイナルを滑翔し茨城・RYUへ到着。

復路は1時間20分

使用燃料は往復で124L

 

視程はイマイチでしたが、春の陽気に誘われ久しぶりのNAVは楽しかったです。

次回は、これも久しぶりな函館辺りまで飛んでナイトFLTもしたいな~と!



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2 コメント

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Unknown (空の公差)
2018-04-15 06:48:29
この頃は富士山まだまだ雪がありますね。
僕も2日後の4/1に同じようなもやもやの中、八尾に行ってきました。
今度整備で片道だけ八尾に行くので迎えにきてもらえませんでしょうか(笑
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Unknown (MRT)
2018-04-19 16:31:05
<Mさん>

こんにちは!

八尾へは行ってみたいのですが、慣れない関西での飛行にビビってます(^^;

いつも大阪の都心は避けて、大津からSANDA・POINTを経由して神戸や高松へ向かいます。

今度、是非ご同乗いただいての指南をお願い致します!
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