Laugh-Air

日常での喧騒を少しだけ忘れて、のんびりと楽しいフライト出来れば!!

晩秋の八ヶ岳から、初冬の立山・北アルプス周遊②

2017年11月18日 | NAV

 

 

 

10,000FTまで高度を上げて、上高地を右手に見ながら穂高岳の西側へ回り込みます。

 

 

翼の下は上高地

撮影のために少し右旋回

目の前に穂高連峰がその姿をしっかりと魅せてくれます

 

 

南側に視線を落とすと、そこには乗鞍岳とその奥に御岳山が鎮座

 

 

そして、間もなく槍ヶ岳の山頂へと辿り着き・・・尖った槍の上でMAKE360

峻険で簡単には人間を寄せ付けない威容を漂わせ

 

 

山頂から一気に谷底へと切り込んでる崖の上に・・・それこそ「へばり付く」ように建てられた山荘

 

 

高瀬ダムへと流れる沢山の沢が造ったと思われる大きな谷

 

 

 

秘湯・・・湯俣温泉

ここへ辿り着くには、熊除けの鈴を鳴らしながら数時間掛けて歩くしかないと

 

 

更に北上を進めると、剣岳方面の展望が開けます

 

 

一旦西側へ舵を切り、室堂平からアプローチ

 

 

前回のフライトでは色づいた山々に大変感動しましたが、たった1か月少しの時を経てその台地は真っ白に覆われ

画の中央より左下には「みくりが池温泉」から湧き上がる湯けむりがしっかり確認することが出来ました

 

 

人々の踏み固めた足跡がそのまま1つの線となって残って・・・

厳冬期には一晩で消し去ってしまうのかな

 

 

「雪の回廊」の基礎工事が着々と進んで

 

 

立山を超えて黒部湖へ

 

 

日本海側の展望

先には雲の切れ目が・・・雲の切れ根が富山湾上空かな

 

 

 さらに北上を続け

緩く右旋回・・・左に唐松岳、右に五竜岳

その合間に雲上の富士山が望め

 

 

アルプスの山々とはまた違った威風を放つ「独立峰」富士山

 

 

そこから北上を再開すると、唐松岳越しに頂きにほんのりと雪化粧した浅間山が姿を魅せてくれます

 

 

白馬岳で180ターン

白馬連峰の東側を南へと向かう

 

 

 

早くも10月の半ばで営業を終えた「日本最大の山荘・・・白馬山荘

 

 

ひっそりと・・・足跡は見えず

強い風に晒されてるのか、山肌の雪に文様が見えます

 

 

日本を東西に峻別する壁・・・アルプスの山々

奥には槍ヶ岳、目立つな(笑)

 

 

風下の東側にも雲海を漂わせ

 

 

〇印は白馬岳2,100mに位置する「白馬槍温泉

朝日を一身に浴びながら、そして満天の星空と同化しながら浸かる湯は本当に素晴らしいことでしょうね!

困難な山道をただひたすら上り続けた人のみが味わえるとの事です。

 

 

唐松岳の山荘を拝み、これにてアルプスに別れを告げます

 

 

白馬村上空にて薄っすらとブロッケン

 

 

せっかくなので草津白根のお釜を覗いて帰ることに

万座方面もすっかり冬の便りが届いているようで

 

 

周辺の白が相まって、青さに深みを増したお釜

 

 

ここからは20ノットの追い風を背にホームへとまっしぐら

途中からは高度を速度に置き換え150ノットで降下

ハートマークがシンボル・・・古河遊水地

 

 

松本を飛び立ち1+55で到着

 

本日のフライトは凡そ3時間ちょっと

飛んだ距離は400マイル

 

10月に引き続き、静穏な気候に恵まれ初冬のアルプスを堪能できました。

お付き合いいただいた、そしてこんなに素晴らしい写真の数々をご提供いただいたHさん夫婦に改めて感謝申し上げます。

 



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