解脱?を夢見て、またまたインドネシアへの修行の旅。
気温30℃を超える中でのNAV・TGLそして初のナイト訓練。
NAVでは巡航高度が4500FTより上だったり、ナイトの時は強烈な日射も無かったせいか、楽にこなせたけど日中2時間休み無しのTGLは暑さは堪えました(^^;
(往路はJAL725便 フィリピン上空)
入国の際にビザの購入手続きで長蛇の列が出来ていて、入国手続きまで30分以上並んだかな?
それから前回までは短期間滞在のビザ手数料は10ドルだったのに、26日から一律25㌦に変更との事・・・聞いてないぞ~(--;
USドルが無かったので150,000ルピアを追加して(当然お釣り無し)何とかOK。
(スカルノ・ハッタ国際空港 一応空港内は撮影禁止なので控えめな場所から撮影)
お出迎えの現地スタッフに拠れば、今回訓練生は私1人との事。
最終日に私と入れ替わるように千葉から1名お見えになるようです。
結局これからの4日間、復路のJAL726便の搭乗手続きカウンターまで1人の日本の方と会う機会はありませんでした。
訓練の方ですが、天候に恵まれコンスタントにメニューをこなす事が出来ました。
日本に居る時調べた予報では、降水確率がず~っと70%くらいの予想で「ちゃんと飛べるかな~」と心配していたのですが。
確かに予報は「正解!」でした・・・が、訓練に影響はありませんでした。
何故なら、確かに雨は降りました・・・でも、サンダーストームってやつで急激に発達した積雲で辺りが急に真っ暗になり、風も出てきてザッ~と激しい雨が降りますが、小一時間で過ぎ去ってしまいます。
そんな訳?で、訓練の合間に撮った写真をご紹介。
(ハリム国際空港 訓練機の翼下から隠れて?撮影)
(国内線で飛ぶフォッカー100)
(ビジネスJET ガルフストリーム)
そして定番?の今日のランチ。
ここハリム空港内にはメジャーなお店はKFC(ケンタッキー)とダンキンドーナツの2店。
他は、日本で云う「お惣菜」をチョイスして1プレートに盛り付けるタイプのお店が数件並んでます。
で、この日選んだのは「YAKINIKU BENTO」。
その名の通りと思いきや、通常バーガーを包む包装材にライスを包んで「チン!」したものに、チキンのぶつ切りに「YAKINIKU」ソースなるもの掛けて戴きます.
結構美味しいですよ。
そして、地元インドネシアの航空局などへ移動する際に撮影した市内の様子をご紹介。
兎に角、人・車そしてバイクの多さと、その喧騒に驚きます。
中心部には、超高層ビルが立ち並び、一歩裏通りに入れば埃塗れの道路に屋台が軒を並べ、とてもエネルギッシュです。
また、NAVで出掛けた120マイルほど離れたチレボンと云う町。
平屋建ての小さなターミナル・ビルに管制塔がポツンとあるだけ。
敷地内に飲食出来るお店は無く、至近の道路脇にあるお店に飲み物を求めて出掛けた際は、英語も通じているのか解らず手振り身振りで会計を済ませました。
中には多くの方が食事中で、外国の人間が珍しいのかなんか熱い視線を感じます(笑)
(チレボン空港にて給油中)
給油もポンプ等無く、そのまま担いで漏斗を通して入れます。
ここチレボン空港はRWYが1200M、私以外入れ替わり立ち代りに2~3機がTGLの訓練を行っていました。
そして、ナイトの訓練。
私にとっては初のナイトとの事で、楽しみでもあり不安でもあり・・・。
サンダー・ストームが過ぎ去り、水溜りが残るエプロンを訓練機へと向います。
(薄暮のハリム空港)
記念にと教官にお願いしててTAX中、少しの間操縦を替わって貰いビデオ撮影。
同じく夜間のTGLを行うC172に続いてTAX、そしてホールド・ショートRWY24で到着機を待ちます。
(注 陽気な教官の口笛がBGMで流れます 笑)
自分が予想していたよりも、若干暗いかな?と感じるRWYを離陸。
最初の方は、周りの煌く夜景に綺麗だな~なんて思える余裕も無く、RWYの位置を何回も確認しつつダウンウインドをつくり、PAPIにも目を凝らし・・・何とか教官の手を借りる事無く無事終了しました。
あと2回のTGLでフル・ストップね!と教官からの指示、そして良かったらビデオ撮影するかい?
とのお言葉に甘えてほっと一息ついて辺りを見回せば・・・車のライトやビルの照明に煌く夜景に素直に感動しました。
今回これでこちらでの訓練は無事終了致しました。
これからは、このところチトご無沙汰になってしまっているモーターなグライダーのリハビリを行いつつ、陸単について少しづつ勉強していければと思っています。
いらっしゃいませ~!!
リハビリ・・・宜しく(yasasiku?)お願い致します(笑)
明日は、万端準備整えまして(KENT持参?)お伺いさせていただきます。
鍋も楽しみだな~(^^;