新ラ☆スーサの星

ラ☆スーサのいろいろ
  
 ここ数年はコスタデルソル暮らし。

パソが帰っていく所。

2018-03-31 19:54:06 | セマナサンタ

 

あたしは普通に行進するプロセシオンも好きなのですが、パソ(御神輿)がコフラディア(信者団体)とか教会とかから出てくるのを見るのがもっと好きで、そういえば行進終わって戻って来るのって見たこと無いなー。

と、思って行ってきました。

encierro de la santa cruz malaga2018

 

初めてユーチューブに動画をアップしてみました。フフフ。動画編集ソフトとか持ってないのでそのまんまですけど。

これはSANTA CRUZ(サンタクルス)というコフレディアのパソで、あたしが遅刻して行った為にマリアしか見れなかったのかと思いましたが、ここはマリアしか所有していないのかも。(大抵ジーザスとマリアを所有している)

すごく混んでいたので、あたしがパロキア(教会てか小さい教会?)に到着したのが23時。本来22時40分にはencierro(教会に戻って来る)が始まっているはずだったので慌てたけれど。

なんとか間に合った。

マリア様が丁度細い道をやって来た。

あと一つ角を曲がったらパロキア。ってところで見れた。よかったー。

そしてささささーっとあたしは忍者の歩みで?パロキアの前に着いた。

スペイン人て、基本「みんなと同じ」みたいのを重んじるので、前が隙隙でもなんとなく前に行かない、みたいなところがある。

なので、あたしは迷惑にならないように前に出て、パロキアの方に進みました。既に人が沢山いるのだけれど、探せばあるもので、丁度一人分の隙間発見。

隙間の横のおじさんに「ここ入っても良い?」と確認して、そこに位置取り。

上の動画はこの後の様子で、この角を曲がってからパロキアの前までを撮影しました。

音楽が本当に哀愁。

さっきの角からゆっくりゆっくりパロキアの前に。マリアは背中からパロキアに入っていく。

涙を流すマリア様。手には茨の冠。

コスタレロ(担ぎ手)がくるりと方向を変えてパロキアの方を向く。

周りで担いでいる人はパロキアへ入って行き、残りの人でパソを押す。

パソにはどうやらタイヤが付いているらしい。

担がずに押している感じ。

パロキアの中に収まりました。

教会の装飾とマリア様が浮き上がって、絵画のよう。

そしてすぐに扉は閉ざされ。終了。

皆つぎのプロセシオンを見に行くのか。帰途に着いたのか。ぞろぞろとその場を離れて行きました。

コフレディアによってそのしまわれ方は違う様ですが、ここのはこんな感じ。

 



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