ちょっと前にライ麦パンを作ったら塩を入れ忘れていて、おいしくないのが出来上がった。
おいしくない訳ではないか。
なんか文字通り味気ない。苦笑。
途中までは食べていたのですが、
「そう言えばロシアとかで飲むライ麦飲料を作ってみよう!」とひらめいて、
例によってはじめて作るのにデタラメ、というワンパク方式で作ってみました。
そもそもあたしが作ったライ麦パンもライ麦100%という訳ではないですから。違うんですよ。
目指した飲み物はクワスという名前です。
おいしくできましたが、本物を飲んだことが無いので、正解かはわかりません。
微炭酸。
そして、ドライイーストを入れるところを自家製天然酵母を入れたせいか、ちょっととろみが。。。
自家製クワスを飲み終わったら、ボトルの底に天然酵母やらクワスの残りかすやらが溜まっていたので、
お、これを使ってもっと飲み物を作ってみよう。
と、そこへオレンジ果汁を足して発酵させると。
まだまだ元気よく発酵。
シュワシュワのオレンジソーダが出来上がりました。
オレンジの持っている糖分を分解して発酵するので、ちょっと発酵させすぎると、甘味が無くなり、ビールっぽい香りもしてきます。
こりゃ良いなー。だったら適当なジュースにイースト入れて炭酸飲料が簡単に出来るなーと思いながら、そんなレシピありそうだな、とインターネット検索。
で、「お、よさそうだぞ」と思ったのが、ジンジャーバグです。
お水に生姜と砂糖を入れて、発酵させてソーダの素を作るのです。
水に生姜を刻んだものと同量の砂糖を入れて蓋をせずペーパーナプキンなどをかぶせて虫が入らないようにして。
翌日も生姜を刻んだものと同量の砂糖を入れて混ぜて。(水は足しません)
というのを5日間位繰り返します。(パンのサワードーと同じように、フィード(餌やり)をする要領です)
そして出来たのがジンジャーバグです。
ちなみに、お酒全般が穀物やらフルーツの糖分を使って発酵させていますので、気を付けないと法律違反になります。
こんな材料ではそんなにアルコールは上がらないのかな。
何パーセント以上が禁止されているのかしりませんけど。
ただ、最近はビールは自家製しても良いっぽいので(キットとか売ってるので)6パーセント位まではいいのかなあ。わかりません。
という訳で、出来上がるのは微発砲微アルコール飲料です。
このジンジャーバグを使ってジュースをシュワシュワにしていきます。
最初はももジュースに投入。さっぱりドリンクにしたかったので、水も入れました。
これは2日後の写真。ボトルは発酵してるのでパンパンです。なので炭酸飲料の入っていた固い丈夫なペットボトルを使っています
蓋をちょっと緩めるとシュワシュワ―っと炭酸があがってきます。
爽やかモモとジンジャードリンクです。
生姜は濾してから入れると良いと思いますが、あたしは面倒だったのでそのまま入れたら、生姜を食べながら飲むのでかなり辛いです。
そもそもジュースを飲まないあたしなので、水で薄めてもなんか糖分多くておいしいけど、沢山飲めない。
かと言って、糖分が無くなるまで発酵させたら冴えないビールみたいになるし。
この糖分をどこまで菌に食わせるか、どの飲み物をベースにするのかというのが課題です。
という訳で、アールグレイ茶にお砂糖をちょっと入れたのをベースにしてみました。
飲んだことないけど、きっと流行りのコンブチャってこんな味じゃないかな。と思いながら飲みました。
ただ、やっぱりまだ甘いので、お砂糖の量は課題です。
この菌によって腸がだいぶ良い感じになってるに違いないはずですが、まだぜんぜん感じられていません。
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