新ラ☆スーサの星

ラ☆スーサのいろいろ
  
 ここ数年はコスタデルソル暮らし。

スティービー

2006-03-30 00:54:06 | 映画
ポレポレ東中野にて金曜日まで、レイトで9時からやっているんだけれども。
ドキュメンタリー。
いわゆる親から虐待されていた子ども。軽犯罪をくりかえして。しまいには26歳の時に、8歳のいとこに性的虐待をする。
この映画の監督は学生の頃にこの少年のビッグブラザーとして、一緒にすごしていたんだけれども。仕事やらなにやらで引っ越して、彼とは疎遠になっていって、何年後かに再会して、映像を撮り続けている。
重くって辛くって苦しいんだ。
監督も傍観者ではなくて当事者なんだ。
この映画の存在そのものが、スティービーが監督に愛されたいから、愛しているからあるんだよ。
ひゃー、まったくうまくかけないんだけれども。
まあ、全部解説したらだめだしね。
誰が悪いとか悪くないとか、そういうことじゃなくて、もっと構造的なんだ。
これはアメリカの小さな村のことだけれども。それだけのことじゃないのだ。
暴力を振るう方は、なにも気が付かないふりをしているけれども、振るわれた方は、暴力だと気が付かないけれどもだんだん苦しくなって実際の暴力を身近のことに振るってしまうんだ。
この構造的暴力はがっちがちになっていく一方なんだ。
構造的な暴力を振るわれて苦しくなっている人しが出てこない映画なんだ。
わっはっは、自分も消化していないからうまくかけない上に文章もだめだめでおかしいね。
でもドキュメンタリーってすごいな、と思ったよ。

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