って、書いてますけど。このブログで、ちょいちょい。
でも本当の大根じゃないんです。
本当の大根というか。日本風大根では無いということです。
小さいです。味はほぼ大根ですが、もっとみずみずしいです。
これを近所の八百屋さんで買うと、一束で1.7ユーロ位するのですが。
週1で行われるメルカディージョ、青空市場ではだいたい1ユーロで売ってます。
なので、ここのところ毎週大根買いに行っています。
最近、なんか、大根流行りなんです。あたし。
大根買うと、「葉っぱ落とす?」って聞かれるんですけど。
最近あたし、大根葉流行りなんです。
大根を買っては大根葉をサッとゆでて干しているのです。
こないだ、韓国の若いカップルのお料理ユーチューブを見てたら、作り方の説明はしなかったのですが、「あー。これは干した大根の葉っぱのおかずです」みたいにさらっと言っていたのを聞いて「ん?干した大根の葉っぱ?❤」と俄然興味が沸いてきました。
大根葉は微妙な味の変化はあれど、大概ふりかけとか塩漬けか炒めものに放り込む、ってのだったんですけど。
乾燥大根葉を水でも戻して炒め煮みたいにしたようなおかずの映像に心が奪われてしまいました。で、とりつかれたみたいに、いなろいろレシピ探して見たんですけど。なんか、よくわからない。。。
まず、どうやって干すのか。どうやって戻すのか。調味ははっきり言ってどうでもいいですけど。もっと基本的な事がわからない。
ユーチューブで見ても、英語タイトルが付いてるのに、全部韓国語で話しててぜんぜんわからない。なんで英語でタイトルつけるわけ?とイライラしてくるしまつ。
干し方はわかりましたが、戻し方が今一つわからないのですが。まあ、やってみたらわかるだろう。硬かったらもっと水に漬けるとかそういうことなだけだからな。
そんなこんなで、今第2,3回目の干し作業中。写真撮る前に夜になっちゃったのでないんですけど。
沢山たまったら調理してみようと思いまーす。
日本は冬から春までがイチゴのシーズンですが、スペインはイチゴは今頃と初夏と2シーズンに分かれています。
最近イチゴが安くなってきたので嬉しい❤
金曜日の青空市場で、1キロ2.5ユーロで売られていたので、1.45ユーロ分買ってきました。約180円。
アンテケラで、ポラアンテケラを食べる!という目標は達成しました。
そして、やはりその土地に行かないとわからないことがありますねー。(あたしが知らなかっただけかもしれませんけどね)
アンテケラには、ポラアンテケラデナランハというものもありました。
ナランハとはオレンジの事で、オレンジ味のポラです。
左が普通のポラアンテケラ、右がポラアンテケラデナランハ。
オレンジ味なんて、新しー。洒落てるー。って思ったのですが。実はこのオレンジ味がオリジナルです。
トマトが新大陸から運ばれてくる前、トマトがまだヨーロッパに無かったころの「ポラアンテケラ」だそうです。
食事をしたレストランで、レシピをいただいたので、掲載します。
ポラアンテケラデナランハ
4人前
500ml 生オレンジジュース(濾して)
500ℊ 田舎パン(フレッシュじゃなく前日のパン)
1カケ 小さいニンニク
150ml エクストラバージンオリーブオイル
好みの量 塩
1.パンをオレンジジュースで湿らせる
2.ミキサーで撹拌。ニンニク、オリーブオイルを加え固めのクリーム状になるまで撹拌。塩は好みの量で。
忘れちゃったんですけど、上には多分ナッツが乗っています。
さて、お味ですが。
なんか、ちょっと、うーん。。。。って言う味わい。不思議。まずくはないんですけど。しょっぱいデザートという感じです。
オレンジがだいぶ酸っぱいです。
レモンパイのレモンクリーム?レモンカード?みたいな感じもします。(あたしはそれがあまり好きじゃないから余計???って感じなのかも)
初めて知ったので、食べて良かったな。ウフ。
先日、アンテケラAntequeraというマラガ県の町に行ってきました。
アンテケラはポラアンテケラPorra Antequeraという食べ物が名物です。
ガスパチョの仲間みたいな食べ物で。
サルモレホとは酷似です。
ガスパチョはトマト、ピーマン、キュウリ、玉ねぎ、と、沢山野菜が入っていて、そこにパン(入れない人もいる)、お酢オリーブオイル塩で味付けした、酸味の効いたドロッとはしていても比較的サラっとした舌触りの冷たいスープです。
それに対してサルモレホは、トマト、玉ねぎ、にんにく、パン、お酢オリーブオイル塩で味付けしたクリーム状の冷たいスープです。コルドバの名物料理です。
そしてポラアンテケラは、トマト、玉ねぎ、にんにく、ピーマン、パン、お酢オリーブオイル、塩で味付けした冷たいクリーム状のスープです。
あたしのような初心者には、サルモレホとポラアンテケラはほぼ同じ食べ物です。
だいぶ前に、友だちのお母さんに、「サルモレホとポラアンテケラとどう違うの?」って聞いたら、
「サルモレホは飾りに生ハムとゆでたまごを使っていて、ポラアンテケラは中にピーマンが入っているのと、飾りにツナ缶とゆでたまごを使っているよ」って教えてくれました。
へー。なるほど!と思ったものです。
サルモレホ。
ポラアンテケラ
最近カリフラワーが安いので、よく買います。
切っていたらこんな子が出てきました。
わーキャワユイ。なんて思って。良いのか悪いのかわからないけど、家庭菜園花壇に放り込みました。
そしてまた切ってたらもう一匹登場。これ、わんさかいたらなんか怖いなー。と思いましたが。計2匹だったので安心。
11月に入ったとたんにスーパーや町の催し物店に並んだクリスマスのお菓子。
これはスーパー。いろんなクリスマスお菓子が量り売りで売られています。
こちらもトゥロンというクリスマスのお菓子。
その中に、マンテカードと言うのがあります。
マンテカードmantecadoのマンテカというのは、豚の脂ラードの事です。
ちなみにバターはマンテキージャmantequillaといいます。牛脂はなんていうのかなあ。そういえば。わかりません。
で、マンテカードとは豚の脂とお砂糖、粉をこねた焼き菓子です。
そう。ちんすこうと同じ材料です。
味も似ていますが。こちらの方がほろほろと崩れる感じです。
包を開けたら既に崩れてましたけど。
ちなみにあたしの友だちは紙袋を開く前に手でぎゅっと固めて食べます。びっくり。
日本で個装のおせんべを開ける前に割るのと同じ感覚ですかね。ははは。
先日アンテケラに日帰りで行ってきたのですが。
そのときにもらったものです。
アンテケラはマンテカードで有名です。町にも沢山マンテカード屋さんがありました。
うちの近所にくるマンテカード屋さんも「アンテケラのマンテカード」なんて書いてあります。
本当はいろんなお店のいろんなマンテカードを試したら良いのでしょうが。
何度も書きますが素朴な甘いもの(笑)が苦手なのでぜんぜん試す気になりません。
これはシナモン味がキツクておいしかったです。
こんなクリスマスお菓子も明日の三賢者の日が終わったらさーっと引き上げられて行きます。
明日でスペインのクリスマスもおしまいです。
あたしの宝くじは当たるかな~。
クリスマスシーズンのお菓子が出回っていると、先日書きました。
今日はそのうちの一つ。ボラチュエロを紹介します。
Borrachuelos Malagueños ボラチュエロマラゲーニョです。マラゲーニョとは「マラガの」という意味なので、マラガでだけ食べられるのかもしれませんし、マラガのレシピと他の地域のレシピが違うのかもしれませんし。謎ですけれど。
ボラチュエロの名前の由来は材料にワインやアニス酒がたっぷり使われているからだそうです。borrachoボラチョというのが酔っぱらう、と言う意味で、そこから派生しているらしいです。
こんな感じのお菓子達です。
あたしの嫌いな感じの見た目なお菓子。
嫌いっぽいなー。って思いながらもいつもなんか気になっていて。
スーパーマーケットなんかではプラスチックパックにこれが10ケとか20ケとかもりもりに入ってパックがべとべとギラギラしたものが山積みになって売られています。
一昨日行ったこの辺ではまあおいしい方、とあたしが認めるパン屋さんでこれらがばら売りされていたのでちょっとだけ買ってみました。
これら、やはり人気商品で、あたしの前の前の人はそれぞれを3プレート買っていました。
あたしのプレートは小さいタイプですが、その人は25cm✖15cmみたいなプレートに2段重ねで3皿です。
「っひー。なんか強い!」
あたしの前の人はそのプレートに一段重ね。一皿。
みんなボラチュエロを買っていきます。
「こりゃおいしいに間違いないね。たとえあたしが嫌いでも」
と、ますます買ってみる気になりました。
濃いめのコーヒー牛乳を用意して。試食。一昨日買ったのに、今日試食という。。。。ちょっと、生半可な気持ちじゃ食べられないのよ。あたし。こういうの。
満を持して?
さて。
左から試食していきました。
左はプレーン。ちなみにこれ見てのとおり、揚げ菓子です。プレーンはほのかな胡麻味。生地に胡麻が入っていました。そんなに甘すぎず、サーターアンダギーのクリスピー部分という感じです。
中央はさつまいも餡です。シナモン味のぼってりした水っぽいこちらのさつまいもが香ばしい周りの皮とマッチしています。
左はカベジョデアンヘル餡です。カベジョデアンヘルというのは糸瓜(そうめん瓜)の仲間で、それをシナモン味でジャム状にしたものです。カベジョデアンヘルは人気なようで、結構いろんな甘パンに入って売っています。ちなみにカベジョデアンヘルとは「天使の髪の毛」という意味です。軽い金髪でつやつやしている天使のイメージなのでしょうか。周りにはハチミツソースがかかっています。これは甘い!脳みそが溶ける甘さです。あ、生地にはアニスが入っています。このハチミツソースが破壊的な甘さです。
この甘さに負けて試食中止。
ドメちゃんが「なんか具合悪い顔してるけどどうした?大丈夫?」って声かけて来ましたよ。
やっぱり予想通り、苦手な味でしたけど。満足しました。
このまま挑戦せずに死んで、魂がボラチュエロの乗り移っちゃっても嫌なので。(大袈裟)
まだそれぞれ1/3くらい残ってるので明日の朝食にでもしようかな~。
あ、あたしが苦手ってだけでまずい食べ物では無いんですよ。
なんだろ、植物油と砂糖の組み合わせみたいのが苦手なのかなー。
甘いものは基本そんなに得意じゃないのですが、その中でも苦手なパターンがあるんです。でもそれが何かはまだ追及していないんですけど。
あ、でも素朴系の伝統菓子は苦手なものが多いです。トリハ(油で揚げたフレンチトースト)は好きなんだけどなーー。
この時期にマラガ周辺にいらっしゃる方は是非試してみてくださいねー💛
こんな!
だぜ!
実は3週間ほど前に、
こんなのを買ったのです!
これも最近のあたしの流行りのコイン産で、近所の八百屋さんで見つけたのですが。
パッケージもかわいいし。手作り感があふれているし、チョコ味だし、ドメちゃんのおやつにいいかも!と思って買ってみました。
一袋2ユーロちょっとだったかなー。
そしたらなんと、どめちゃんが「ぜんぜんチョコレートの味しないしおいしくない。」と、食べないじゃないですか!
えーーーーーー。
そんなこんなで、あたしが食べる事にしたのですが。
確かにそんなにチョコレートの味がしないし、変な柑橘みたいな味がしているし、油は多分サラダオイルみたいなのだし、だらしない感じの味(表現が変な上に失礼)なんだけど。
そんでもってあたし、なにしろおやつの習慣てのがないので、食べるタイミングが分からないのです!
だから全然減らない!
それでもなんとか少しずつ食べていたのですが。
時間がかかり過ぎで、常温じゃなんかやばい気がしてきたので。
小さい我が家の冷蔵庫に入れたら、他のものに押されてもまれてぐちゃぐちゃのもろもろに!
そんなこんなで、スプレーでシューっと出てくる生クリームを買って(甘いものがそんなに得意じゃないあたしですが、この手のジャンク感は大好き♥)もろもろの粉ケーキ?をクリームでひとまとめ!作戦に!
というのを何回か繰り返して。
今日は思い切って朝食にしてみました。
あと一回分くらいしか残っていないので、これで食べ終えられるなと、一安心。
今よく見てみたら、賞味期限なのかなー。今日の日付が書いてある。
冷蔵庫に入れてたから、もうちょっと行けるだろう!
あ、こっちの日付の表記って日本と違うからややこしい。