本日、京都の下鴨神社で奉納される『蹴鞠初め』(けまりはじめ)を見に行きました。
平安時代貴族の遊び「蹴鞠」は、約15m四方の鞠場(蹴鞠をする場所)で鞠足(鞠を蹴る人)が8人もしくは6人で鹿・馬の革を縫い合わせた白い鞠を蹴り渡す優雅な行事です。
「舞殿」の屋根には、雪が・・・・
寒~い
始まる前に、屋根の雪が溶けて、鞠場に水たまりが出来た為、スポンジで吸い取ったりして大変そうでした
鞠場に鞠足が入ってきました
いよいよ、始まります
私の前に、並んで座り、待機されています
枝に鞠を付けた枝鞠(えだまり)を受け取り、枝から鞠を外す解鞠(ときまり)が行われます。
中央に向かってゆっくり歩き、鞠場の中央に鞠を置きます
八人の鞠足が中央の鞠に向い拝礼して、本当に始まります
最初の方が、鞠を持ち、蹴りあげたら、一斉にカメラのフラッシュが・・・・
と、言う私もカメラを構えて、シャッターを・・・・
動きづらいかな?と思っていましたが、意外と(失礼)お上手でしたよ~
「アリ」「ヤア」「オウ」と声を掛け合いながら鞠を蹴っていきます
蹴り上げる鞠の高さは最高で約4mと決められているそうです
でも、結構高く上がってますよね
この行事を見守っておらえれる、神官の方々
平安時代にタイムスリップしたような、色とりどりの美しい鞠装束(まりしょうぞく)を身につけておこなう優雅な球技ですね
この方、とてもお上手で私のお気に入り(笑)
よく考えたら、最初入って来た時から、笑顔がとてもステキで、感じの良い方だと思っていたら・・・・
やっぱり~~
蹴鞠は、1座で15分から20分ほどで、鞠足を交代して合計3座行われます。
アッと言う間に、終わってしまいました
良かったです
来年もまた、行きたいと思っています