菜々子の恋愛指数

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現時点での調査結果を報告

2012-07-28 13:23:59 | 日記
NTTドコモの加藤薫社長は7月27日、NTTドコモの第1四半期決算の会見で、同月25日に発生したスマートフォン向けのサービス「spモード」の各種設定のトラブルについて謝罪するとともに、現時点での調査結果を報告しました。
今回のトラブルは、メールの認証システムそのものに根本的なミスがあった2011年12月の障害と異なり、他人のメールアドレスや無線LANなど各種設定情報が表示され、場合によってはこれらの設定を変更できてしまうというものです。
加藤社長は「前回のような本来のメールをやり取りする部分の障害ではなく、各種設定のトラブルではあるが、ご迷惑をおかけしたのは同じ。影響範囲は1000人弱と捉えている。現在はトラブル対象となったユーザーを特定し、個別対応を進めることを最優先している」と話しました。
今回のトラブルの原因は、現在究明中で、まだ一部、分かっていない部分もあるといいます。
「各種設定情報を司るサーバーのソフトウエアを更新する際、そのソフトウエアに不具合があったようで、ある部分のテーブルのデータが違う値になってしまった」(加藤社長)。
テーブルのデータが違う値になったことで、別人の各種設定情報が表示される事態を招いてしまいました。
加藤社長は「なぜデータが違ってしまったのか、それを事前にチェックできなかったのかを引き続き調査している」と続け、一部で人為的なミスがあった可能性も示唆しました。今回のトラブルは、各種設定の変更用パスワードが、たまたま他人のものと一致した場合、実際に設定を変更できるようになっていました。
ここで初期設定の4桁のパスワード「0000」をそのまま利用しているユーザーが多かったことが、被害を広げた側面があります。
加藤社長は「初期設定のパスワードを『0000』のまま使っているユーザーは過半数を超えると聞いている。今後は折に触れて、初期設定のパスワードのまま利用しないように、社としてアピールしていきたい」と話しました。