バンコク情報!母娘の「毎日が発見!」ブログ

カナダ、NY、オーストラリア。そして現在バンコク。実体験で海外生活、留学、お稽古、就労、子育て情報載せていきます。

「バンコク」と「日本」の違いについて

2013-06-01 19:17:24 | 疎開受け入れ

「疎開」や「保養」、はたまた普通にタイに移り住む予定の方も見ているかもしれませんが、ここに「バンコク」と「日本」の違いを書いておこうと思います。

ちなみに「タイ」ではなく「バンコク」としているのは、タイは日本とは比べ物にならんくらい田舎と都会の差があらゆる面で激しいので「バンコク」に限って比べてみたいと思います(^^) また、母子でいらっしゃりたい「疎開」や「保養」目的の方、タイ語が全く出来ない場合がメインになります。

疎開受け入れをして特に問い合わせの多いものTOP3は下記になります。

その他細かい事に関してはまた別途言及したいと思います。

 

1)生活費について

子供がいる場合、日本とあまり変わりません。東京に住まれていない場合、それ以上掛かる感覚になる可能性があります。小学生以上の場合は若干おちます。幼稚園代がとにかく高いです。タイ語が出来ない限り日本人学校かインターです。小学校なら月4万円~、幼稚園なら収入がどうであれ月5万~それ以上見ておく必要があります。これ以外に入学費などが掛かります。日本でも収入によっては「それくらい払ってるよ~」ってお家があると思いますが、「疎開」「保養」の場合、通常会計が日本とタイと二つに分かれる事を考えるとキツいと予想します。独身の場合はどうとでもなりますw むしろいくらでもやすく抑えられるでしょう。子供がいると全く変わってきます。

家賃は最低でも5万は出さないと「キッチンがついて居ない」「見た事も無い虫が出る」「シャワーの出が悪い」「住みたくもないくらい古い」という家に住む事になります。はっきり言って5万でも見つからないかもしれません。ウチはもっともっと高いです。

バンコクでも日本の不動産はありますが、最低でも6万~の物件の紹介しかしてくれなく、有名な不動産屋は10万~の不動産しか紹介してくれません。ここは文化の違いでもありますが、タイでは自分で歩いて探すのが一般的です。ですので土地勘無く、安くて良いところを探すのは至難の業ですw

で、電気代は日本と変わりません。年中エアコンを使うので、総じると日本より高くなるかもしれません。水道代はウチは一律ですが、日本とそう変わりません。ガス代は安いです。

食費や雑貨は安く揃えようとすれば出来ますが、情報が無い住み始めはそれも簡単ではないかもしれません。

 

2)住み易さについて

これは国連に勤めているような世界各国を移動されている方を含め、誰もが口を揃えて言いますが「バンコク」以上に日本の食べ物などを購入出来、日本人も多く、日本と変わらない食生活を行える国はありません。(言い切っていいのか?wいや、私の意見ではなく、周りの人がそう言うw)ロングステイ先でマレーシアが人気ですが、日本のものを取り入れたければやはり「バンコク」。マレーシアは宣伝上手な方が居たんだと予想w バンコクは人も大変優しく、言葉が出来なくても日本人街に住めば問題が少ないです。

それでも、当然海外にいるので日本に居るようにはいかない点も沢山です。例えばタクシーは運転手が道を知らなくて怒る日本人が多いですが、タイでは「完全なる足」です。乗っている人が知っているべきなのです。かわりに安いw この辺の文化や習慣に対するバイタリティがひとかけらも無い場合は相当キツい滞在になります。

ドアtoドアで駅でもスーパーでもどこへでも日本から比べれば格安で連れて行ってもらえる日常や、プールが着いている自宅、広い部屋、色々なナショナリティの方々との交流、ちょっといけばある映画館や、スケートリンク、子供の遊び場がついている素敵なショッピングセンター達、ちょっと郊外に出れば大自然、様々な観光地、人の優しさ、助け合い精神など言い切れないほどのバンコクの良さがあります。

ただ、中にはどうしても馴染めない方もおり、個人的には「英語が流暢」な方に逆に不満が多いように思いますw 他国で「英語が流暢」なのに不便を感じると言う事があまりないからではないでしょうか。「英語」はおそらくマレーシアのクアラルンプールやインドネシアのジャカルタ、フィリピン、インドの方が通じますからね。。。逆に英語に不安がある方には、み~んなさほど出来ないのでお互い様感があり、他国に行くよりいいでしょうw

実際に住んでみて3~6ヶ月がずっと住み続ける事が出来るか否かを判断する目安かなと思います。半年経っても馴染めない場合はそのあとも馴染めない可能性が高いと思います。

 

3)仕事について

あります。若ければw

でも、決して高みを望んではいけませんw 日本語しか出来ない場合でも若ければ(せめて30代)バンコクなら何かしらあります。ただ、安いし、日本語のみのコールセンターのような仕事の場合は24時間シフト制なので母子でいらしてる方は住み込みのあやさん(お手伝いさん)などが必須です。料理屋などで働く場合も夜勤務などになると同様でしょう。住み込みアヤさんは2013年現在月3万~です。ここ数年でも賃金があがっており、今後もっと高くなる可能性もあります。日本と比べれば安いですがw 

「むしろ子供を他人に任せたい~~」くらいに思っている方には堂々とその理由も出来、いい環境ではないでしょうかw 実家のお母さんより文句も言わず子供の面倒を食事も含めみてくれるような方はタイでは必ず居ますw 背徳感を感じなければ自分も遊び放題w ただ、コールセンターなどは10万前後の給料です(^^;) 住み込みを雇うにはアヤさん部屋も必須なので、金額の張る家を探さないといけなくなります。おそらく最低10万以上w 給料は消えますし、別の収入がないと生活は厳しいです。通常時は自分でも出来るだけ子供に接してあげたい、面倒を見てあげたい、と言う場合はそのような仕事では精神面もさらに相当キツくなるでしょう。

英語が多少出来て(TOEIC600以上がバンコクではビジネスレベルと認めてもらえます)事務など少し条件が良くてもせいぜい税引き前で15万程度の収入です。それ以上稼げる可能性はあるかもしれない場合は、インセンティブ制(自分で成果を挙げないと収入が0)、深夜残業毎日、土日の接待も業務に含まれる、通勤に数時間を要するなど、なんらかのリスクはついてまわるものです。

寿司職人、日本料理職人、タイ語が流暢、美容師、営業職でかなりの実績を持っているような方は条件のいい仕事を見つける可能性もあります。

他に、なんらかの先生が出来る方、塾、家庭教師、ピアノ、空手、水泳、その他などは、日本語のみで小遣い稼ぎはいくらでも可能です。実際少し大きいマンション内では、どこでも何かしら習えるものがあるくらいです。当方の住まいでも水泳の先生が居ます。それくらい日本人はとても多いのです。

要は全額負担は無理でも生活費の足しとなる程度に稼げれば良いと言う場合は何かしら仕事があると思います。これも2013年現在w

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