ポチャッと投げ釣り奮戦記

投げ釣りに魅せられた親父のBlog・・・

2020年鹿児島遠征その2

2020-08-15 15:05:05 | 鹿児島でポチャ投げ

それでは第2章をば・・・でも最後w

8月12日・・・

前回のチンドイ波止場で結果を出せなかったラパン仙人(汗)

帰りの道中、JONAさんより「12日に渡船で出っか?多分時化も落ち着いて出っちおもどん!?」

仙人「よかど~いっがw」

てな事で12日は坊津方面へと、さと丸さんで出港するはこびとなりました。

しかもー出船13:30

仙人は暑さと、時化が心配でなりませんでしたがJONAさんが、どうしても仙人に釣って欲しいそうでw

3年前にJONAさんを迎えに行ったカゴ瀬へ向いました。

3年前はJONAさんじゃないのか?と思っていましたが声もかけられず超重たいクーラーを

運んだ記憶を思い出しますwwしかも鹿実の先輩って当時はまだわかりませんでした

そんなこんなで予定通り若干遅れて無事出港するも漁港から出ると幾分ウネリが残っているのは

判りました、内心こりゃあそこは乗れないのでは

と思いつつもあっさり到着すると、仙人の見た目はこりゃマズイ、ここ乗る気

JONAさんは、いつもの余裕ですが仙人はJONAさんの荷物降ろすのに必死のバッチ

船はウネリで左右に煽られ、波で押し付けモード不可能です

船長もウネリを確認しながら寄せて~離れて~やっとJONAさんの荷物を降ろしましたが

仙人はもう船の突端で転げ落ちるのを必死に耐えてました

ここで船長が一言「いけんすっや?」

仙人数秒海況と睨めっこして「やっせん、おいや向こうでwww」

内心、ここで死にたくございません

仙人はご承知の通り素人ですが、いちょう倶楽部の方々(特にボーさん)から渡船と沖磯の

恐さと気を付けなアカン事は教わってきましたのでちょっち不味いんじゃないかと直感でした。

船長も「正解です、ありゃ普通の人は乗らんし乗せませんよ」と・・・

そうJONAさん変態釣り師

本来なら一緒に降りて攻め方までレクチャー済だったのですが安全第一で瀬のちょい奥まった

根元へまわしてもらい渡礁したのでありました

しかもJONAさんのアクエリと撒き餌を仙人がもったままwww

実は重たくてJONAさんには降ろせませんでした

船長も「大丈夫JONAさんなら岩登ってそっちまで行くハズ」とw

でも一人じゃ降ろしきらんど

船長「大丈夫こっちは押し当てでくっで二人で降ろせます」

でJONAさんの撒き餌クーラーは少し破損しましたが無事仙人と渡礁

時計を見ると14:00いや~一安心ですが

船長が一言離れ際に「夜、絶対に下降りたらイカンよ、さらわれて死ぬよ・・・」と

ガッテン承知で乗ったは良いのですが、先ず平らな所、皆無

ほんでメッサ暑い(当然ですが)

もう汗は滝のように流れ、メガネは曇りまくり

準備もせず、しばしひと休みでクールダウンです。

休み休みセットUP完了は16:30と最長記録更新

で遥か彼方?いや直線で40m程度先の突端付近のJONAさんみると

釣りしてるwww

多分ね~と思いましたが無事確認できて一安心でした

仙人も投げようかと思いましたが先ずは、取り込み場所と落水した時の登り口を

自分なりに決めて更にひと休みですww

必殺、自撮りww 相変わらず麦わら帽仕様

でちょっとした日陰をみつけ体を磯場に張り付けて休んでいるとJONAさんが

後方から「わっ」www

この岩場を乗り越えて、やはり来ました。

到着早々「アクエリをくれっ」wwもう汗ダクでした

ほんで1L飲み干して、撒き餌を袋にてんこ盛り入れて、更に石鯛狙うと何やら採取して

諸注意事項を促して、釣り座へ帰って行きました。

仙人は動く気になれず、第1投は19:00ジャストw

撒き餌打って、投げて~ウツボ釣って、投げてババタレ釣って~撒き餌打って~の

繰り返しで30分で汗ダク

こやつが沸いているのです

本来ならType H出動させたかったのですが、この足場と環境じゃ自分が竿に負けると

判断しての、いつもの海外投げ竿で武装w

がやはり自分の体力は正直なもので22:00まわる頃、チョイ脱力感と共に気分が悪くなり

急いで釣り座から離れ、ライジャケとキャップタオルとキャップライトを外して

速攻、エネルギーゼリーチャージ&アクエリ&水をがぶ飲みし30分休憩

あぶね~倒れそうやったと気合を入れ直します

JONAさんからも安否確認と釣果確認が入りますが二人ともウツボとババタレです

それでも24:30までは投げましたが潮も状況変わらずで少し横になって休みますが

そう平らな所は無いので立ち寝みたいな

日付変わって1:30頃でしたか、JONAさんが「ちょこっち動き出したど~くっかも

了解ってことで再び、撒き餌打って、投げてウツボ釣っての繰り返しですが

あっと言う間に4:00まわり、本当に集中してると早いですね

JONAさんをたまに見ると、何やら釣ってるのは明確でしたが・・・

この距離じゃ魚種まではわからずです。

そんなこんなで、4:50をまわり回収6:00なので諦めて辞めようかとも考えましたが

迷います、折角ここまで来てJONAさんにも申し訳ないしな~

でもこの環境じゃ片づけに仙人は1Hはみとかないかんし、どないしよ

いや勝負じゃ~とコルミック君に全てを託してラストを超ポチャ投げです

もうこの時点で足はがくがくしているラパン親父、後方は崖で振りかぶる事も

出来ず、竿を90度程度立てるのがやっとですが無理やり左腕を伸ばして

100度くらいで投げます

でも今日一の飛距離www

が・・・5:00をまわった頃にババタレのような、コロの居食いのようなアタリ発動

竿は発射しません

終わったと思い、5:05いちょう聞き合わせ気味で合わせを入れて巻くと

どうした事でしょう・・・なにやら軽いが首を振り寄りますw

これはひょっとしたらお魚がついてるんじゃ

ちょっとニヤケ気味で寄せて来ると残り10m付近で痛烈に締め込み左の瀬に

突進開始

マジンガー

しっかしここで慌てた仙人、足元がふらつきコケマス

何とかしゃがみ込んで耐えて体制を整え、再びスタンディングで寄せ

決めた位置に誘導後、ぶりあげ完了

一瞬コロコロかと思いましたが、真坂のアジアコショウダイ初物ゲットンでした

スケールがたるんでしまい上手く撮れませんでしたが、スケールあてると55cm

即、締めてクーラーへ入れて、JONAさんへ連絡

諦めないで良かったです、南薩の思い出がまた増えました

急いで撤収作業開始で何とか6:00には船に乗り込みました

ほんで帰港後、JONAさんのクーラーを船長と見ると・・・

やっぱし腕が違うんやと・・・

何これwww

何々、シブチン、オジサン、ホウセキハタ、アカハタでかっwww

でもこれが仙人のクーラーに全てお土産で奉納されました

有難く頂戴致しましたJONAさん有難うございました

そんなこんなで、楽しかった鹿児島遠征も終わり、JONAさんを再び送り届けて

実家により爆睡かまして深夜に福岡に帰ったラパン親父でした。

 

帰福して起きると・・・

嫁と息子と、長男嫁が捌いて刺身と煮つけが出来てました

まだ全てでは無いのですが、今夜も美味しそうな料理が出来そうです

 

JONAさん

二日間、仙人の面倒見が大変だったと思います、本当に有難うございました。

また来年でしょうが、次回は某会長入れてwwggでしょうかね

 

それでは皆さん、お付き合い有難うございました

次回の更新は半年後かな

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2020年鹿児島遠征その1

2020-08-14 18:33:05 | 鹿児島でポチャ投げ

皆様、御無沙汰です、久し振りのUPですw

 

2020年8月9日・・・・・

前日、広島から福岡の自宅へ移動後、鹿児島の実家へ帰還したラパン親父

今回はコロナの影響も有り広島から鹿児島へは単独です、どえらいチンドイw

8日であれば、釣り友マッキー氏も同行可能だったのですが

自分の体力が持ちそうも無く8日は却下、マッキーさんごめんなさい

数日前から妄想を繰り返し、釣り友(鹿実の先輩)JONAさんと連絡を繰り返しておりました。

9日も渡船と瀬も決めていたのですが、前日真坂の台風で

渡船(海星丸さんより)NGの連絡が

もうハンパ無い脱力感しかし安全第一なので仕方くJONAさんと地方と決めいざ出発

目的地は、7年ぶりの南薩、通称チンドイ某波止場ww

爆風の中(追い風体感7~8m程度)、JONAさんは背負い子担ぎ、荷物も極限まで減らし

二人で獣道下り、磯場を下り波止場の付け根を見て仙人青ざめ叫びました

JONAさーん、JONAさーーーん(大事をとって離れて下っていました)

梯子がなかどーーーーー

な~なんちよ~じゃっで梯子がなかど~www

すると指令が・・・「探せ~~」、わかったー

二人で草むらと獣道周辺、磯回りを探すも有りません

仙人この時点で汗ダクです

一瞬は引き返そうかとも思いましたが、2人やっでのぼっどっとなり無謀にも上りましたw

クーラーを踏み台にしてもまだ届きませんが、先行JONAさんで、またも指令が

「尻をおっしゃいくれ」www渾身の力で押し上げる仙人、親父2人には堪えます

残る仙人が問題です登れるのか仙人

途中までの勢いでJONAさんが右腕キャッチして引っ張り上げ無事に上りましたが

JONAさんの五十肩が悲鳴を上げ、腕がひっちぎるっかと思ったどーとJONAさん

ちっとタイミングが合わんかったどなーすんません

仙人も左ひざと右のスネを強打、久しぶりにスリ傷できましたww

でこんな感じでセット完了、強風で蚊はおらず涼しい限り

JONAさん、流石底物師

 

仙人はいつもの投げ仕様

と1投目放置で仙人のコルミックがけたたましくGya----Gya---

この突っ込みは間違いなくシブチンか、急いでかけより竿を持つと軽っ

回収すると瀬ズレ上部から真坂の高切れ

ちょっと巻くまで時間のかかり過ぎで遣られました(泣)

二人で駄弁りながら攻めているとJONAさんにはババタレ(イスズミ)さん

仙人はと言うと、帰りが気になり波止場根元付近と釣り座を行ったり来たり

内心帰れるんかな~JONAさんはだいじょっやっで心配すんなよ~と

あとは雨が気になり雨雲レーダー監視ですw

だんだんウネリも強くなって時化気味ですが続行中ww

とJONAさん「ないごてドラグロックせんとよ~男の子やっどが~」

うんにゃ重石がなかしピトンも打っ穴がなかでやっ

「ないでんよかできびいちけんかっ」

で磯バッカンになんやかんやと詰め込ん尻手ロップ出動ですが、この重量じゃ

フルロックは無理と判断し、幾分ドラグ調整ww

今までの経験上最低10kg以上の重石が無いと特に鹿児島は持ちません。

過去にも相当な重量のクーラーが吹っ飛んで終わった経験ありです

それでも釣れるお魚さんはと言うと・・・

とか

こんなんでしたが・・・

 

1時間後にドラマがwww

またしてもコルミック号が今度は発射同時にドラグがギャーーー

良い塩梅に三脚でシーソーゲームです

これは、もしかして本命では

竿を持ちごり巻発動、負けるか、くっされがwww叫んでましたw

ぼっぼっ上がってきやせんけ~みっくんやいいw

でJONAさんが覗くと、この引きでは有り得ない、真坂のエイタン

普通、魚やろっと叫ぶも途中まで上げたところで切れました

エイもかなり釣ってきましたが、ホンマにありえん引きでした(言い訳)w

「あんサイズをこん竿であげきったんね~大したもんやっど」とお褒め頂きw

いちょうこれでも66号ですがよ

実績で9.5kgのコアラならとっちょっでこの竿はよかどっ

まーJONAさんの20kgオーバーにはかなわんどん

こんな会話に、学生時代の話で盛り上がる実タマン二人www

が・・・

AM1:00を回る頃、雨雲レーダーに異変が

JONAさん、3時間後には土砂降りやっど4時までには上に帰った方がよかねけ

で3時には仙人はJONAさんそっちのけで片づけ初め、JONAさんも雲行きみて

流石に不味いと思い撤収開始

帰りも梯子が無いので、ヤバかったですが何とか無事に車に汗ダクで到着。

近くの自販機によって一服し、JONAさん「4時まであと2分」と

4時ジャストに滝の様な雨になり間一髪、濡れずに帰還出来ました

JONAさん「こいや気象庁に電話をしっせー良く当てたと言わんなら」www

もう帰りは土砂降りで車の運転も大変でしたが、JONAさん邸に送り届け

実家で死んだように寝て起きると、全身筋肉痛の仙人でした

JONAさん、1年ぶりに有難うございました。

で何故かリベンジを帰り道ちかっていたアフォーな親父二人でした

コメント (4)
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