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葉隠の里 みつばち通信

佐賀の山里、アルゼンチンの田舎の風景や出来事をお伝えしたいと思っています。

「若松孝二映画監督 事故死」

2012-10-18 06:40:54 | Weblog
「若松監督がタクシーにはねられたが命に別条はない」というニュースがあったので「ドライバーはホントにタクシードライバーなのか?極右のはねっ返りではないのか?」と即座に疑ったが、急逝してしまった、ということだ。

新聞広告にでている週刊現代などの見出しなど、中国との戦争に駆り立て、煽るような論調が著しくなってきた。

勇ましい言辞や、他国の感情を悪化させるような論調が「売れる」のではないか、というだけで意図的に書いている軽佻浮薄な雑誌記者たちに不満をうっ屈させているネット右翼の若者たちが煽られて流れていきそうなのが恐ろしい。

おそらく戦前のマスコミも「売らんかな」が目的で軽薄な煽情的な論調を続けたのだろう。

今回、自民党総裁に再選された安部議員は一度無様な姿を国民に晒しただけにそのイメージを払拭し、挽回しようという心が働いている。それだけになおさらこの人物は危険である。


孫崎 享‏@magosaki_ukeru

訂正・尖閣・安倍・16日日経新聞は「1ミリたりとも中国に譲らず」との標題で次の報道「安倍総裁はバーンズ米国務副長官と会談し、領有権を主張する中国と“話合いの余地はない。尖閣については領土問題がないのだから、我々は1ミリたりとも中国に譲るつもりはない”と述べた」。


一方、現野田内閣の方向性は安部総裁とまったく変わらずどちらを選んでも「知恵のある処置」は出てきそうにない。



http://critic5.exblog.jp/19207637/


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121018-00000003-mai-soci



http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/traffic_accident/?1350529233


「孫崎享氏 外国人特派員協会でのスピーチ」

2012-10-15 22:15:49 | Weblog
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

少なくとも国際舞台で発言する政治家は孫崎氏程度の英語力は持ってほしい。情報発信力の弱い日本人であればこそなおそうであるべきだ。孫崎氏はその思考を数冊の本にまとめ上げているだけにさまざまな角度からの質問に即座に論理的に反応できる体勢ができている。こうでなくてはならない。

石破、前原議員のことが言及されたが、両人とも「まともな英語は話せないようだが、なぜ彼らが米国との関係が深いとおもうのですか?」という質問であった。

ひとつだけ孫崎氏の発言で気になったのは「尖閣諸島の問題はポツダム宣言に基づいて国際的に判断されるべきである、と私は考える」と言う箇所。

この表現にどこまでの戦術的奥行きが込められているのかは、これからの展開が証明することになる。
でなければ、あまりにも中国側を利する発言になる。孫崎氏はそれほど単純ではあるまい。

それにしても「日米関係」についてこれだけ明確に自身の意見を表明することは勇気のいることだ。

当然、この会場にはジャーナリストの仮面をかぶったCIA工作員がいるはずで孫崎氏に対する何らかの応酬があるだろう。



「中村敦夫 チェルノブイリ ウクライナからの報告」

2012-10-08 08:02:34 | Weblog
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/34634

NHKが伝えた内容と重なる情報なので、NHKの映像はジャーナリスト神保氏が提供したのかもしれない。

日本の政財界、そして原子力ムラのマフィアたちは「福島原発メルトダウン・爆発事故」などなかったかのようにして「原発再開」の方へとどんどん進んでいるが、この地震と津波の国日本では原発とは共存できないことは明白だ。

ウクライナやベラルーシの人々に起こったことが日本人にはおこらないなどということはあり得ない。
子々孫々まで受け継いでゆくことになる負の連鎖はやがて住民生命消滅への道ではないか。

どう考えても「原発再開」は自滅行為であり「割に合わない選択」だ。
日本人の総力を上げて「代替エネルギー」の創造と新たな産業構造へと移行すべきである。

日本には古くて新しいものがいっぱいある!!




10月19日 追加

http://takedanet.com/2012/10/help_d1fe.html

全く同感である。日本の未来、子供たちを守れ!

それにしても青森の六ケ所村、各地の原発誘致自治体はこの期に及んでも「生活・生命基盤そのもの(自然)の喪失の危険より目の前の金」を選ぶらしい。人間とはそうしたものなのか?

しかし、インディアンはこのような短期の利益のための選択はしなかったそうだから「人間一般」に普遍的なことではない。

「日本を代表して発言するならもう少しましな英語を話せんのかね」

2012-10-03 22:24:39 | Weblog
http://www.youtube.com/watch?v=tj8t8yvkYQY&feature=youtu.be

前段で壇上ではなした二人は「笹川財団」から分厚い札束をもらっていることだろう。

小生の通訳と言う狭い経験でも米国の政治家と絡む日本の組織が米国人にいかに金をつかませているか目の当たりにしたのでよくわかる。もらう方は、金づるとして利用するだけ利用し、縁が切れたらそれまでよ、の関係だ。

それにしても少なくとも、こういう場所でスピーチをする政治家はもうすこしスムーズに英語を話せることが必要ではないか。

前原議員だけでなく日本の政治家が米国でどのような発言をしているか如実に分かる映像が一般国民に届くようになった今はこれまでよりも自身の発言により意識的にならざるを得なくなった、ということだろう。
日本での発言と米国での発言が違ったらひどく突っ込まれることになるが、つい最近までは、日本の政治家が米国に行ってどんなことを発言しているかわからなかったのである。

そこで、前原議員の尖閣についての発言には「ふざけるな。今になって何を言っている!」と言いたい。
「静かに尖閣を実効支配していたい」ならば「今までどおりの形にしておけばよかったではないか」ということになる。
「それを壊したのはお前だ! 若造いいかげんにせい!」とまともな感覚の日本人なら言うのでは?




「何のための委員会か?」

2012-10-03 06:00:00 | Weblog
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121003-00000011-mai-soci

山下俊一教授は「医師」と言うより「国を絶対化する行政官」という感じがしていたが、ここでもその一端が証明されたわけである。この人物のおかしな見識による発言と行動は被爆者たちに大きな悪影響を与えたのではないか。

ムムリクさんが掲載してくれたウクライナからの報告を見ると放射能の影響による健康被害はとても酷い。
この映像は藤原新也のブログでも紹介されていた。

http://www.mumuryk.com/diary2012/diary.cgi

「こんなんで国の行方を決められたのではかなわんなあ」

2012-10-01 23:08:41 | Weblog
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121001-00000067-san-pol

石原都知事の「尖閣火遊び」と拙速な「国有化」を選択した浅慮松下政経塾政権により必要もない多大な損害が生じている。元はと言えば、石原都知事の個人的な妄想、願望がもたらした事柄である。

終戦時に小学生や中学生だった人たち、あるいは実際は戦地に身を呈さず多くの友人たちを失った人たちの内部から、先の戦争からちろちろと燃やし続けて燻らせている情念みたいなものが未だにこの日本の一部空間に濃密に立ち昇っている。
彼らに共通するのは「米国には従うしかない」であり、一方ではアジアには異常なほどの敵愾心を持っている、ということだ。いわゆる「従米・親米保守派」にはこういう人物が典型である。

それに加えて、息子の栄達を願う妄執がからんだ「石原都知事の火遊び」はとても受け入れられるものではない。
「状況判断」「決断」の背後に、その目的を達成するためのあらかじめ準備しておくべき「処置」を知らない、リーダーとして最悪の人物である。




「小沢裁判」だけではなかった「特捜検察」の犯罪的逸脱行為

2012-09-30 15:01:20 | Weblog
http://nobuogohara.wordpress.com/2012/09/30/%E7%89%B9%E6%8D%9C%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E3%81%8C%E3%80%8C%E6%99%AE%E9%80%9A%E3%81%AE%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%80%8D%E3%81%AB%E7%89%99%E3%82%92%E3%82%80%E3%81%8F%E3%81%A8%E3%81%8D/

石川議員や鈴木議員の場合と同じだ。従業員の抱えている切羽詰まった状況に関わらず犯罪者の如く扱って「冤罪」を作り出す手法はもはや伝統的手段となっている、と思わざるを得ない。まったく、こういうのに遭ったらどうしようもない。
こういう権力の誤ったあり方には国民がNOをつきつけるしかない。
国会議員の体たらくは今回の「小沢裁判」で明らかになったように、まったくあてにならない。この程度の働きでよくもまあ給料をもらえるものである。

http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1689.html


http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/201021-1f7a.html

「このままでは尖閣問題は武器を以ての対峙となる」

2012-09-28 21:25:13 | Weblog
猫も杓子も威勢のいい言葉ばかりを吐いているが、事態の深刻さが分かっているのかはなはだ心もとない。

孫崎氏の歴史的事実を踏まえた見解に耳を貸す政治家はいないのか?

http://twitter.com/magosaki_ukeru

クリントンは一応こういう言葉を吐いて見せるが、すぐ後にペロッと舌を出しているのである。

http://news.yahoo.com/clinton-urges-cool-heads-china-japan-island-dispute-000112874.html

10月1日 追加

http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2012/09/post_315.html


「月が出た出た月が出た、よいよい」

http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012092701001097.html

これが正体でした。「維新党=自民党・小泉派」は「国民の生活が一番」の小沢新党を抑え込むために造られたダミー政党として仕組まれた政党だった、ということです。 


September 29th, 2012

Additional Information to confirm what is explained above.

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120929-00000008-rcdc-cn

「石原都知事がアメリカで尖閣買い取りスピーチ」

2012-09-25 21:49:31 | Weblog
4月に石原都知事は米国、ワシントンのヘリテ―ジ財団で演説し、東京都が尖閣を買い上げると報告。
わざわざ米国の右派シンクタンク(武器売却斡旋)に行ってこのような演説をする意味は?

日本語だけでも聴ける。

http://www.heritage.org/events/2012/04/shintaro-ishihara

息子の首相への階段を後押しか?


都知事

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/32116


CFRで大きく取り上げた尖閣問題の行方

この紛争から誰が一番利益を得ているのか? 高みの見物をしながら算盤はじくのは誰か?

石原都知事は現在の状況になることは予想していたそうである。そのうえで「(日本の)政府をガタガタに揺さぶってやる」というような発言をしたらしく、明らかにさまざまな意図を以ての米国での「尖閣買い取り演説」であった。
当然、自身の確信的な行動に対し責任を引き受ける、ということだろう。

http://blogs.cfr.org/asia/2012/09/24/a-deep-chill-or-heated-clash-for-japan-and-china/