goo blog サービス終了のお知らせ 

葉隠の里 みつばち通信

佐賀の山里、アルゼンチンの田舎の風景や出来事をお伝えしたいと思っています。

「維新の会には小泉・竹中路線の背後霊がとりついていた」

2012-09-16 06:11:34 | Weblog
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201209150091.html

「日本ネオコン勢力」がようやく骨格を見せた。

これじゃあTPPも勿論賛成、脱原発はあり得ない、自衛隊を米軍の傭兵にする憲法改正推進まっしぐら、の政党だね。

前回と同様にマスコミに煽られた「テレビ層」が雪崩の如き現象を現成するのだろうか?

もう「小泉ペテン劇場」の二番煎じは見たくないものだ。

こういう勢力が力を得れば、小泉・竹中政権と同様、若者たちは不安定な非正規労働者として世界各国から流入する低賃金労働者と競争させられることになるのが目に見えている。

長い歴史を通して醸成された文化や価値、社会をズタズタに切り刻み、やたらと戦争をしたがる米国の「ネオコン勢力」の背後には「強欲金融資本主義」がある。

その勢力の日本側受け皿の代表の一人が「竹中」である。






「残暑厳しい中、「公」の正義の為のお骨折り、真にありがたく」

2012-08-25 20:55:47 | Weblog
残暑お見舞い申し上げます。

残暑とはいえ、朝晩は秋の虫の音が聞こえ、早朝の空気や空の高さに秋の気配がはっきりと感じられる頃となりました。

7,8月の炎天下での農作業はあまりに体力の消耗が激しいので、早朝6時半ごろから作業開始となっておりましたが、そろそろいくらか時間を遅らせてもいいようです。

さて、悠久の自然の中での暮らしにも外から影響を及ぼしてくる内外の「政治経済」には目を閉ざすわけにはいきません。

中でも、「検察や裁判所の不正問題」は日本国民として看過できないものであります。


http://shiminnokai.net/index.html

シリアで銃弾に倒れた戦場ジャーナリスト「山本美香」さんの人知れず命をかけた業績に感謝の気持ちをささげるのと同様に、この告発する人たちのお骨折りにも感謝の意を表します。


「格差社会を更に進める政策」

2012-08-10 23:16:19 | Weblog
岩上安身‏@iwakamiyasumi

あちこちで抗議行動と会見が同時スタート。日本中で、再稼働反対の声と人事案反対の声と消費増税賛否の声が錯綜する。民自公三党での増税可決を礼賛しているのは、大新聞、大マスコミ。庶民の家計と中小企業と地方から金を巻き上げ、大企業とグローバル資本と富裕層を優遇する暴政に加担する腐敗。


「私見」消費税増税の深層は上記の分析通りである。米国で一足先に「金融資本主義の極端化」が進行し、富裕層はますます富み、中間層が消失し、圧倒的多数の貧困層が出現した現象を、ぞろそのまま日本に移植するのがそんなにいいのか?と国会議員たちに詰め寄りたいものだ。すでに世界の常識では破綻した「ワシントンコンセンサス=新自由主義経済」を未だに信奉する議員たちがこの法案を通してしまった。「不労所得者層がますます豊か」になり、「働けど働けど暮らし楽にならず」の貧困層が増大する時代がまた廻って来たようである。墓場に入ってしまいもう戻ってくることはあるまいと思われた「階級闘争」の時代がまた廻って来たのだろうか。


Additional Information on August 11th, 2012.

http://www.informationclearinghouse.info/article32126.htm


追加情報 8月12日

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-1765.html

「洗脳された日本原住民」

2012-08-10 01:41:48 | Weblog
以下は小生が佐賀新聞に2003年に寄稿した文章の一つである。今、元外務省情報局長の孫崎享氏の「戦後史の正体」を読んでいるが、とてもよくわかる内容である。日本でもっとも早く「洗脳されない目」で事態を見詰め、それを世間に知らしめていた人物は「山本七平氏」であった。


〈「洗脳された日本原住民」〉

尾形英隆(佐賀市)

占領地統治はどういう外観を飾ろうと結局は「軍政」である。本来、軍政と民主主義は絶対に相いれない。「原住民の政府」がいかに民主的外観を装っても、最終的な決定権は「軍」が握っている。この本来絶対に両立しえないものが両立しているがごとく見せるには、その背後でひそかに民主主義の根本を除去する詐術が必要となる。これが「プレスコード」(言論統制)である。その基本原則は、

①原住民の不平不満はいかなる場合も「原住民の当局に向かうよう」誘導しなければならず、また「原住民の政争その他の争いに直接介入してはならない」。

これは一種の分轄統治となるから原住民が結束して占領軍に刃向かう心配がなくなる。

従って、占領軍はたえず原住民の分裂を策し、また常に野党の立場に立って、原住民を原住民政府に向かわせ、そのエネルギーを自己に集中させないようにする。

②原住民に深く考えさせない、直接的情報を受けさせないために、ありとあらゆる架空の「危機」を言いたて、同時に「占領体制」に批判的な人間にその危機の原因を転嫁して糾弾し、これを沈黙させる。対象を変えつつ、たえずこれを行うと、人間は思考力を失って、指示された方のみを見、指示された通り反射的に動き出すようになる。(山本七平「洗脳された日本原住民」一九七三年)

日本人は、戦前、昭和五年ごろから軍による大手メディアを通して国内宣撫(せんぶ)工作を受け、戦後はマッカサー(以下マック)による宣撫工作を受けた。古い報道、出版関係者の証言によると、戦前の軍部によるプレスコードよりもGHQによるプレスコードがより徹底していた、という。ちなみに、マックの「御意向」は「世論」という表現で新聞紙上にでたようである。

マックは去った、しかしマック制は残った、と見た山本七平は七〇年代前半までの時代を「占領ボケ」と評した。それは正確な見方であった。それからさらに三十年がたった今でも括弧付きの「世論」という言葉をさまざまな文脈の中に見いだすことがあるのだから。

「情報操作時代」の今、プレスコードの基本的方法は占領政策にとどまらず、国内外の政治経済分野で日常的に応用されている。例えば、「自民党をぶっつぶす」と声高に登場した小泉内閣の手法は上記原則①であり、米国内報道の状況は原則②である。

「架空のイメージ」に操られず、誤った判断をしないためには「プレスコードとは何か」を頭の中に入れて情報を読み解き、自分で真偽を確かめる必要があるだろう。

(貼り付け終わり)
『佐賀新聞』(7月29日)


「自主独立 vs 従米 の歴史を紐解く」

2012-07-24 17:09:12 | Weblog
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=kwgN-lxHpAA#!

小生は、15年前、孫崎氏の解説内容と同様な理解をしていたので新しい見識だとは思わないが、しかし、昨年の原発事故を機にこうした見方がひろく世間に流布されるということは大いに喜ばしいことだと思う。

http://www.ustream.tv/recorded/24211731

山口県出身の議員と同様、岸信介と吉田茂に関する評価は小生はこれまで逆であった。

孫崎氏の評価についてもう少ししっかり考えてみたいところだ。


「元NHKアナウンサーが財務大臣になれば。。。。。」

2012-07-22 10:00:16 | Weblog
早稲田大学社会科学部出身、NHKアナウンサーが財務大臣の席に座ったら、こういうことになるのは目に見えていたが何とも御粗末な話である。


http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-9df9.html


まさに財務官僚が書いたシナリオを読みあげるだけの「アナウンサー」である。

小宮山厚生大臣も元NHKアナウンサー。読み上げかたは上手いが、中身は官僚が書いたものである。

こういう手合いが「大臣」になる日本は激しく軸が狂っている。

軸が狂っているのは内閣だけではない。国家機能の大元がくるっているのである。

http://nobuogohara.wordpress.com/2012/07/15/%E3%80%8C%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E3%80%8D%E3%82%92%E5%A4%B1%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E3%81%AE%E4%BB%8A%E5%BE%8C/

斯くもひどい状況なのに「森ゆう子議員」以外の国会議員たちはいったい何をしているのだ?

もう我慢ならぬと国民の常識(共通感覚)が悲鳴を上げているのが「今」である。

まともな仕事をちゃんとやる人物たちを国会におくりたいものだ。

次の選挙が待ち遠しい。