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葉隠の里 みつばち通信

佐賀の山里、アルゼンチンの田舎の風景や出来事をお伝えしたいと思っています。

「半農半Xの暮らし」

2013-09-13 11:10:33 | Weblog

藤原直哉氏の語りを久しぶりに聞いた。彼の話は時として事実からあまりにも飛躍した論理展開をすることがあったのでしばらく聞いていなかったのだが、ふと思い出して彼のラジオ放送を聞いてみたら「半農半X」というテーマがあったので聞いてみることにした。

内容はほぼ100%同感。それにしてもうまく語るなあ、と感心。

http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2013/07/201331-6ac1.html


「新しいタイプの政治家志願」

2013-09-11 17:33:05 | Weblog

ミュージシャンの三宅洋平を知ったのは山本太郎の動きを見ている中でのことだった。

今回、じっくりと岩上安身氏がインタビューして話を引き出してくれている。

どうも話からは三宅洋平は早稲田の英文科を出ているようだし、卒論が「ジャック・ケロアック」だということで俄然聴き耳が立った。小生も放浪中に読んでいたのが[On the Road] だったので懐かしかった。また、一世代若い人たちが時代の影響を受けながらどういう精神の遍歴をしているのか、岩上氏の引き出しかたも興味深かった。

http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1

 <!-- 三宅洋平 -->


「野党は海外だった!」

2013-09-07 20:36:44 | Weblog

長年にわたる自民党と官僚による「安全神話の下での原発推進方針」の負の結果として「福島第一原発爆発」という大事故が発生したにもかかわらず、誰ひとり責任を取ることもなく、元の鞘に戻ることを許してしまった日本の選挙民を含めて「総無責任体制の極み」と小生は表現したが、それは第二次世界大戦に突入する時から、壊滅的敗戦に至るまでの過去の歴史に重なるような過程を経ていることを強く認識せざるを得ない展開状況から発出した言葉であった。

「内輪の論理」に終始して外からの視線を意識できない「島国根性」が負の方向に出てしまう時がある日本の国民性というものを深く自覚する必要があることを、今回の「オリンピック招致運動」が示している。

野党不在とも言うべき状況に海外が「野党」の働きをしている。

藤原新也氏の見方は以下の通り。

http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php

 
2013-05-11 に掲載した文章:

http://cryptome.org/2013-info/04/daiichi-11-03-04/daiichi-11-03-04.htm

津波被害が繰り返されている三陸海岸に海面とあまり違わぬ高さに原子炉を据え付けるとは。。。。信じられない光景だ。

「原発再稼働阻止」の叫びも空しく虚空に消え、自民党はまた以前と変わらぬ「原発推進」を堂々と掲げた。

選挙で「推進派」が大差で勝利するのだから、これでよし、と判断したのだろう。

 産官学の原子力村は誰ひとり責任を取らず、また甘い汁を吸ってきた政治家も然り。

それどころか、元の鞘に収まり、それを選挙民が応援する始末。

無責任体制の極み。

そして、ありえない「バブル経済よもう一度」のアベノミクスは金融市場のみ活気づくもので、もはや構造的に「良き昔」には戻れない、というのが真相に小生には見える。従い、以下に紹介する水野氏の分析には説得力がある、と思う。

http://www.videonews.com/on-demand/611620/002675.php

 

追加:9月8日 午前1時10分

安部首相の「嘘」は通用したのだろうか?

「汚染水は0.3キロメートル以内で確実にブロックできている」なんて全くの嘘ではないか。海にどんどん漏れ出ておりそれを止める手段がところ今はない、というのが実際のはず。そのくらいの報道は海外でも為されている、と思うが、こんな説明で通用するかな?

あと4時間足らずで決定。

 

プレゼンのできばえは? 東京招致へ最後の訴え

9月8日(日)0時15分配信

 アルゼンチンのブエノスアイレスでは、IOC=国際オリンピック委員会の総会が開かれています。2020年の開催都市を決める投票を目前に控え、各都市が最後のプレゼンテーションを行っています。

 (中丸徹記者報告)
 7日午後9時からイスタンブール、そして東京の順番でプレゼンテーションが行われ、現在はマドリードがプレゼンテーションを行っています。東京は、まず高円宮妃久子さまが東日本大震災の世界からの支援に感謝を述べられ、東京のプレゼンテーションを聞いてほしいと訴えました。安倍総理大臣は心配された福島原発の汚染水問題について、長くは触れず、安全だと断言するのにとどめました。
 安倍総理大臣:「フクシマの事態は収拾に向かっていることを保証します。これまでも、これからも、東京への被害はありません」
 東京のプレゼンテーションの間、委員から笑いが起きるなど良い雰囲気でしたが、やはり質疑応答では汚染水問題について「説明が足りない」「技術的な答えを」と質問が出ました。安倍総理は汚染水は0.3平方キロ以内で確実にブロックできていると答え、会場の外では「不安は払拭できた」と自信を見せましたが、果たしてこの説明はIOCの委員たちにどう心に響いたのでしょうか。

最終更新:9月8日(日)0時15分

 

「自然の中の暮らし」

2013-09-01 17:53:30 | Weblog

小さいながらも2馬力船外機を使い始めてからというもの、小生の釣り世界は一変した。以前は夢でしかなかった大きな魚、しかも高級魚(「真鯛」「キジハタ」「甘鯛」「タカバ」「アラカブ」「ころ鯛」「はまち」「大型アジ」)を釣りあげる事が出来るようになった。

しかし、自分でも情けないのはかれこれ10回近くも大物をばらしてしまったことである。その度に自分の下手くそな腕を呪詛し、次はあわてずじっくりと闘うぞ、と心に誓うもののどういうわけか梃でも動かぬぞ、と構えた大物には歯が立たなかったのである。

折角、釣りの神様が与えてくれたチャンスをものにできない小生はもう愛想をつかれたのではないか、と怖れていたがもう一度チャレンジする機会を恵んでくれた。実はこの日も一度はすでにバラしてしまっていたのでもうダメか、と思っていたところ。。。。。

先に、下の小さいほうをいただき、もうこれで帰れるな、と思っていたところ、次のチャンスが与えられ上の大鯛(84センチ)を20分ほどの格闘の末ようやく釣りあげた(2尾でちょうど7キロだった)。

3月28日にまぐれで釣りあげた大鯛(68センチ)以来の大物だった。

このように自身の2馬力ゴムボートで海にでる他に、ありがたいことに友人が紹介してくれたお陰で「アジ釣り」を一年中やっているご夫婦の船に同乗させていただくようになったのでゴムボートでは到底行けないポイントでの釣りもできるようになり、アジ釣りもかなり経験を積んできた。

まだ、友人やご夫婦の腕には及ばぬものの数がつれた時は「開きの日干し」や「みりん干し」などして保存し、鯛やハタ類の切り身は商売柄使っている「真空パック機」で「真空パック」して冷蔵するので長く保存できるようになった。野菜や果物はかなり自給状態になっているので、海の幸が保存できるようになって、若い時から理想としていた「自給的暮らし」が形にできるようになったな、と思える今日この頃である。

豊かなこの自然、地球を放射能や戦禍などで汚染せずに、そのまま未来の日本人、地球人に保存しておきさへすれば大金を稼ぐことに汲々とせずにもちゃんと生きて行けるのに。。。。。また、馬鹿野郎どもがシリアあたりで「人道的見地からの大量殺戮」をやろうとしている。

http://tanakanews.com/130828syria.htm