憩いの家西510

入院中の備忘録、記録、思い出として

リゾートファッション

2022-06-12 15:57:00 | 日記
入院7日目、週末は特に検査も治療も何も無いので
暇である事夥しい
暇の国から退屈を広めに来たような退屈だ、退屈に慣れてゆっくり身体を休める事も立派な治療、正しく闘病
自分も来週手術を終えたらそうなるんだろうと思うんだけど、廊下やロビーには点滴を引っ張った方がパジャマ姿で歩いてはる

入院する前に
何しろ生まれて初めての入院なので
右も左も分からず
何を準備していいのやら
何は準備しなくていいのやら
何は準備してはいけないのやら
その中にも病院で貰った入院予定の人向けの冊子に
こんな感じのものを持って来いよな
分かってんだろうなてめえら
的なコーナーがあり
入院中の服装についても記述があった
何も用意してこなくても病院で貸してあげるよ
借りるのかい?1日借りるといくらだぜ、週に何回だか取り替えるんだよ。と、書いてある
そして、でも自前の服を持ってきてもいいよ、ただしその際は「入院に相応しい」格好にしてくれよな
とも書いてある。
で、特に何も用意はせず普段着ているTシャツを何枚かと、ジャージだの短パンだのをいくつか用意していったら
入院初日に看護師さんが
ご自分で用意されてるならそれを着てくださいね〜
と、あっさり仰ったので
お言葉に甘えてだかなんだか、毎日Tシャツと短パン的な、リゾートファッションに身を包んでいる
でも、周囲を見渡すと圧倒的に多いのは自前のパジャマ姿の人だ
入院ってなると、とりあえずパジャマを着ようってなるんだろうな
でも、正直言って昼間の廊下で見かけるパジャマ姿は鬼ダサイ
と、思う
(あくまでも個人の感想です)
病院で貸してくれるあれの正式名称はなんて言うのか?「病衣」なのかな
あれは、パジャマに輪をかけてダサイ、、、と、思う
(あくまでも個人の感想です)
もちろん病気になって入院してるんだから、ゆったり着られて、脱ぎ着しやすい服を着るに越したことはなく。僕もその路線で服を選んでいるんである
ただ、僕の入院中の服装を見て
「どっからどう見てもバカンスやな」と、言うた人がいた
こんな可哀想な膀胱癌患者なのに、そんな感想を持たれるのは不本意である







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