Lady Ella

ひとり語り・・・

二輪車オートマティック免許・・・

2005-06-01 11:42:12 | 雑記
 今日から私の行っている教習所でオートマ免許の講習が始まった・・・

 でっかいスクーターが唸りを上げて・・・疾走しない。単車のオートマ免許の講習が始まり第一号教習者の走る姿を見物した。
 女性の方だったのだが・・・乗れるのだ。軽快に走って行く。すこ~しだけ車体が重そうなのだが、マニュアル者よりはスムーズに・・・見ていて安心感もある。だんだんとこっちのほうに移行していくのだろうか?シティーコミューターとして考えた場合には断然スクーターのほうがよいのは分かる。
 まず第一に運転が容易である。これは私も講習で聞いたのだが、ブレーキ性能の格段の進歩によりいろいろな面での操縦安定性、疲れないライディングポジションの実現等、私が思っているスクーターの固定概念はことごとく覆された。そのブレーキ、特に二輪車の最大の欠点でもあった前ブレーキ。これは乗った事のある人ならすぐに解かるのだけれど、突発的な事象が起こった時にどうしても前ブレーキを思いっきり掛けてしまう。フットブレーキにはいかないのだ。するとどうだろう、単車において前輪が滑ってしまうほど怖い事はない。GPレーサーでもないかぎりほぼ修正することは不可能になりスッテンコロリとひっくり返ってしまう。
 それを解消する為に大型スクーターに採用されているのが3ピストンの前後ディスクブレーキ。前ブレーキ使用時にはフロント2つ、リア1つのピストンが作動して勝手に理想的なフロンロ、リア配分をしてくれ、あげくリアを掛けると3ピストンが働き確実に止めてくれる。
 これによりニーグリップなしと言うスクーター最大の問題点さえ解消し安定性さえも確保してしまったのだ。エンジンもより後ろに持ってきて全体のバランスをとり、それによるシート下により大きな荷物スペースさえ確保した。
 なんだかいい事ずくめである。私も本当に便利な乗り物だと思う。ただね、ちーとばかし古い人間だと言われようが私は普通の単車が好きだ。単車は基本的に危険な乗り物。自分では自立できず安定性も悪い。だからこそ風を切って疾走った時・・・えも言われぬ恍惚感を伴う。スクーターの安定性と便利さ・・・それよりもまだ私は・・・不自由で不器用な単車にもう少しだけ乗っていたい。スクーターは老後の楽しみにとっておく事にする。決して否定し、じじいの乗り物だとは言わない。人それぞれの価値観だし使い勝手だと思うから・・・

 そして何よりも、便利で快適なスクーターに乗って単車の楽しみを最大限味わって欲しい。一人でも多くの人に単車のよさを分かって欲しいから・・・楽しいんだゼイ!!
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3 コメント

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Unknown (イタリア人かつ)
2005-06-01 17:49:11
車もそうですが、操縦安定性に関する技術は物凄く上がっています。



「技術による前進」(Audiの社是)「最新のポルシェが最良のポルシェ」など、メーカーとして進む道は常に前進しかありません。



僕は絶対に新車が好きだし、技術が優れていればいるほど乗ってて安心だし、優越感に浸れますが、「面白さ」という点ではやっぱりローテクなのかなあと思います。



危険なほうが面白いですもの(笑)
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そうなんですよねぇ。 (ella)
2005-06-02 13:52:51
ハイテクとローテク、両方の良さを併せ持つものって難しいですよね。特に今のユーザーは利便の追及のなかで不自由さを求めるみたいなとこがあるからなぁ。



ハーレィ・ディヴィッドソンか・・・・・
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いいねぇ… (ぴろ)
2005-06-02 17:24:12
灼熱の季節に全開を…

なぁーんちゃって

その日が来るまで、楽しみに待っています。



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