ひさびさに・・・

　ここの所、ウイスキーネタばかりになってしまっていたんで・・・申し訳ない。でも好きなんですよねぇ・・・飲む事が、と言う訳でちょいと洋酒に合う酒のあてなんぞを考えてみた。

　ご用意いただくものは、ホールトマトの缶詰、水煮缶と言う奴ですな。それから玉葱、人参、セロリにニンニク、生姜。そして豚のガツとモツなんぞであります。
　まずはガツとモツを茹でてあるものであっても適当に切った生姜とニンニクで湯でこぼす。臭い消しですな。あまり気にならない方は、１５分くらい、嫌な方はもうちょいと長めに。しかしガツなんかは独特の歯応えがおいしいんであまりクテクテにしてしまわないように・・・そしてザルにあけたらよく水で洗っておいて下さい。
　その間に野菜はすべてみじん切りに、量は・・・甘味が多いのがお好きな方は玉葱、人参をちょいと多く、玉葱は半個に人参も1/2本くらいセロリは1/3本くらいかなぁ、セロリは葉のほうが多ければ匂いがきつくなるのでお好きでない方は加減して下さい。
　そしたらこの野菜をオリーブオイルで炒める。人参が柔らかくなってきたら、ホールトマトをぶち込んでおたまかなんかでグチャグチャに潰す。おたま一杯分くらいの水を入れ塩と胡椒で味を整える、どうしても決まらなかったら、固形または顆粒のコンソメスープを使う。そうなんです、野菜がたくさん入ったトマトソースが出来上がります。
　この出来たソースを耐熱皿に並べたガツとモツのうえにかけて、盛大にパルメザンチーズを振りかけてオーブンまたはオーブントースターでこんがりと焼き色をつける。最後にパセリなんかを散らせば、どうですか、南仏田舎風モツのトマト煮込みが出来上がりです。

　このモツを唐揚げ、鶏でも魚でも結構ですから・・・に変えてあげても、これまた美味しい。子供にだったらおかずに親父には酒のあてに・・・もちろん、ベーコンと一緒にソースを温めてパスタにかけてもこりゃまた、よろしいんですな。

　残ってしまったガツなんぞはかる～く湯通しした分葱かなんかと芥子酢味噌で和えれば、ぬた・・・日本酒や焼酎にも・・・いけますぜ、こいつらは・・・