ウイスキーマガジンライブ２００６

　またまたそんな事を楽しみ、考える時期になってきた。

　来年の話しなんかをすると・・・鬼に、笑われる・・・か？でもね、お酒のお話しだから、笑って許してくれるかな？

　来年の２月の１２日、日曜日に東京ビッグサイトでウイスキーの祭典、ウイスキーマガジンライブ２００６が開催される。昨日、そのマスタークラスと呼ばれるセミナーの全容がメールにて送られてきた。ふむふむ、なるほど、そ～来たかって感じだな。全体的にはアイレイ（アイラ)ものが多いように思われる。アードベッグ、ボウモワ、カリラ、ラフロイグ、ラガブーリンと主要な所は全てと言っていいほどに来る事になっている。
　やはり、まだまだアイレイパワーは衰えていないんだなって事を実感する。ラガブーの１６なんかも最近はボチボチと、ってか結構タップリと市場に出回るようになったし・・・とは言え最安値の頃のばいっくらい、でも間違えなくこの価格だけの価値がある逸品なのだが・・・あの癖の強い、アンミステイカブルとまで言われる特徴的なアイレイファンの底辺は確実に拡大されたようだ。

　そしてそして、ザーっと、いえいえ、結構丹念に吟味した結果、来年一番人気になるであろうセミナー・・・えっらそうに見りゃ～分かるんですよ・・・を見つけた。これは私の大好きな蒸留所でもあるので、是非に行って、いえ、飲んでみたい。ただ今年のチケット販売の状況と言うか環境を考えてみると・・・取れるかな、チケットって感じ。まぁチケット発売当日のその時間はパソコンと必死の格闘になるんだろう・・・

　しっかし、ほんと日本は豊かなスコッチ好きな国民だよなぁ。私もかなり斜に構えた生き方をしているんでなかなか認めたくはないのだけれど、ことウイスキーに限らず日本人の馬鹿がつくほどの研究熱心さ探究心ってのにはまっこと驚かされる。多分、消費量だけでなく、そのスコッチに対する愛情、造詣の深さ、どれをとってみても世界屈指であることは疑いのない事実であるように思う。
　だからこそね、飲んじゃいましょう。語るのは飲んでから。A Fore Ye Go・・・あってっかな？そ～んな気分。酔う為だけでなく、その一瞬にしか味わえない、自分だけの至高の一本を探し求めるために・・・高いとか安いとか、希少だとかなんとかだけではない、ウイスキーの深淵にね、触れる事の出来る、マイ・フェイヴァリットを見つけてすこ～しだけでも気持ちが豊かになれるように・・・・・

　あ～あ、ま～た偉そうに言っちまった。基本的には私なんかただの酔っ払い。だからそこに言い訳がましい、飲む理由を見つけたいだけなんですよ。スコッチに限らず酒ぁ～美味いんだ。ある人が私に言っていた・・・「何で酒を飲むのかな？」・・・「うふふ、ずーっとね、心地良い酔いの中に身を委ねていたいからさ」
　今宵も多分・・・自分だけにしか分からない心地良い酔いのなかで・・・宿酔い野郎が一人・・・出来上がる。

　てな訳で、興味のある方・・・是非にコメントを・・・一緒に行きましょう、酔っ払いの聖地に・・・