一度だけ上ったことのある通天閣
ミニチュアっぽく見えるかな。
実はこれは、Google Earthのキャプチャーに画像処理をかけたもの。
ひさしぶりにGoogle Earthをのぞいてみると、仕様が変わっていた。
建物をCGで立体表示する機能は昔からあったが、CG化されているのは有名な建造物や、都会中心だった。
ところが今は普通の田舎の住宅街の家一軒一軒まで立体表示されるようになっていた。
我が家もカーポートまでしっかり立体化されていて驚いた。
なんらかの自動処理で立体化しているのだろう。もしかしたらストリートビューのデーターを利用していうのかもしれない。
テクスチャが多少ゆがんでいるが、すごい技術だ。
で、そんな画像を見ていて、これはTilt Shift写真の素材になりそうと思った。
Tilt Shift写真というのは冒頭の通天閣写真のように風景写真などをミニチュアっぽく見せる処理をした写真のことで、やっていることは上下をぼかして焦点深度が浅いようにみせかける、色の彩度をあげたりコントラストを高めにする、などのフィルター処理だ。
よりミニチュアっぽく見せるために、高い角度から撮影した素材を選ぶのがミソとなる。
そんなわけでGoogle Earthの画像でいくつか作ってみた。
TDL
万博記念公園
手はCGの手の合成
松本城
札幌
これは楽しい。
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