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町屋叙景(倉吉)

2012-12-19 | 日記
白壁土蔵群



 

古くは伯耆国の中心として栄え、南北朝時代は打吹山に城が築かれ、城下町、陣屋町として発展した面影は玉川沿いの白壁土蔵群や商家の町並みに見ることができる。

 

倉吉の町屋は、間口が狭く奥が深い、母屋は店と住居が一緒になっており天井が低く二階建て三階建てもある、母屋の奥に中庭があってその奥に土蔵が建てられている。
外面は地味だが中の造作に贅を凝らすのが倉吉町屋の特徴となっている。



白い漆喰壁に黒の焼き杉板、屋根には赤い石州瓦、ゆるやかな反りのある一枚石の石橋が玉川沿いに架かる倉吉独特の景観は時を忘れる。


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