たあるの忘却亭日常

たあること私めの日常茶めし事などを綴ります

11年前の写真です。

2014-05-28 20:42:23 | Weblog
あれから10年。あのMLは消えました。

投稿者: shinnjih@aol.com
Date: 2002年2月11日(月) 午後5時04分
タイトル: OB会メーリングリスト
「倉本君へ
うまく行っているか確認お願いします。」を第一号の配信として始まった例のML。

初めてのOB山行の誘い、同人立ち上げの声かけ、そして「素朴な疑問」論議、勝山での遭難騒ぎの現地からの報告(小生が勝山の本部からかけた電話が文字として投稿されている)、今は亡き遠藤さんもいた50周年記念山行のことなどなど。
小生も「渡りをする蝶アサギマダラ」、やら「信州になぜ海の地名が多いか」などの話題
ウンチクらしきことをひけらかしている。(今であれば、いろんなHPからオボッってるやんけ!と顰蹙ものか?)

投稿も今とは違い、(とく勝山以前は)それぞれの投稿に対しメンバー(特定かもしれないが)が忌憚のない意見を交わしあっていた。
そしてその一方、場外で投稿を削除せい、とか。そうそう、動かないどちらさんとか書いてしまってから、あれは私信だったんですてな「やっちゃったメール」とか、ありましたね。

およそ百数十人のメンバーにもなっていたものが、2004年4月以降のこのMLへのなりすまし投稿のウィルスメールが入り込み、その年の12月か2005年1月頃かの、1303件目の投稿、即ちなりすましの意味不明投稿を最後にこのMLは途絶えた。

とはいえ、ウィルスメールが入ってくるまでは、皆さんの熱い心の吐露の記録と考え、ヤフーがアーカイブを残すサービスもあり、私にもサブの管理者権限(勿論オーナーは冒頭のあの方ですが)もあったので、それを試みた。全メールの圧縮ファイルのホルダー作成までは出来たのであるが、それを自己のPCへのダウンロードするところで、前述のウィルスを含むデータであるせいか、何度も実行するもことごとく中断してしまい、うまくいかなかった。

現役も、勝山以降は、ML上で、ミーテイングするのに最近までこれを用いていた。これは管理者権限がないので、データ保存はお手上げ。それでも昨日までは前々監督就任以降の記事は閲覧できたが、それ以前の分は(どういう仕組みがわからないが)閲覧出来なくなっていた。(以前は見えたのだが、、、2004年の夏頃のものをもっと見ておきたかった。)

そして、それらのURLにアクセスしても、、、
「Yahoo!グループ サービス終了のお知らせ
2014年5月28日午後3時をもちましてYahoo!グループはサービスを終了させていただきました。
10年もの長きに渡り、ご利用いただきありがとうございました。」、、、と。

(MLから複写出来た画像添付しました。11年前の今と同時期の写真です。
プロパティでは2003年5月24日今はデトロイト在住(やった?)の細谷さん撮影となっております。西丹沢・権現山のときですかね、関係者様?)

平成26年3月30日購入。その日に、、、

2014-05-08 22:32:24 | Weblog
少し古い話ですが、、
久しぶりの梅田に出て紀伊国屋書店に寄る。地形図の売り場は昔の位置のままだったが、山の本の棚は少し離れたところに(いつのまにか)なっていた。さすがに地方の本屋は置かない書籍が多い。(ただしナカニシヤ書店の本が以前にくらべほとんどなかったが)。あれこれ立ち読みした末、この二冊を買って帰った。

以下はアームチェアトラベラーのたわごと、読み流して頂きたく、、、

「最後の辺境チベットのアルプス」中村保著
著者曰く、山と渓谷社から三部作「ヒマラヤの東」「深い浸食の国」「チベットのアルプス」は今となっては尻切れトンボである。その後の(中略)集大成を「ヒマラヤの東」第4弾として完結編として世に送る(後略)、と。
(2012年4月東京新聞発行)

「剱沢幻視行」和田城志著
 岳人に連載終了(もう2年もたつのか!)のものを大幅に加筆とのこと。連載になかった写真や図版も多い。また文中の記された人で、わずかではあるが、私自身が知人から聞いたことのある人物が何人か載っている。著者の筆により直接は知らないもののその人物像が浮き彫りのごとく際立ってイメージされる。
(2014年3月東京新聞発行)