たあるの忘却亭日常

たあること私めの日常茶めし事などを綴ります

岳人09年3月号4月号

2009-03-16 01:51:23 | Weblog
 先月の14日、発売日即の岳人を読まれ、さらに即書き起こされたと思われるM田先輩の仲間内のMLの投稿、私へもBCCで送って頂きました。
それは、岳人の和田城志氏(OCUAC)の連載に、M田先輩のお仲間で、私も同期の山岳部のHから名前をよく聞いていたのK岡氏登場のことでした。
まあ、私も「2月か3月に発売される号でK岡氏が…」と予言(?)しておりましたが、M田先輩の興奮(失礼?)気味の様子、よく伝わって来ました。
そして、今月、私もきのう14日発売の即日、岳人を購入。今号は、例の剱沢大滝紀行の核心部分、私も即、家路への車中からむさぼり読みました。
ただ和田氏はもともと文章家であるのですが、アルピニズムは終焉したと言われて久しい頃における稀代の偉業(パイオニアワーク)であるだけに淡々とした記述であってほしいところが、饒舌にしくはないか、と。臨場感というか、登攀の様子が掴み難かった(几帳面に記されたルート図…和田氏かK岡氏の作か判りませんが…が小さくカットとして挿入されましたけれど)という感が、私には読後惜しく残りました。
とは言いながらも、次号は、カラコルムのゲントⅡへの遠征のことを書かれるのではないか、と続きを早くと、期待している私です。

ところで、M田先輩と一緒に写っているT山さんを初めて拝見し、世間って狭いなあ、と感じたことがひとつ。
ある時、会社で「おまえ大学でワンゲルやったらしいな、T山さんって知ってるやろ」という御仁がおりまして、私は「そんな人知らない、OBにそんな人おりまへん」と言っていたのですが、、、、
その御仁はM木って言うのですがT山さんが上司だったとか、そしてもう一人T山さんを知る方も仕事上つきあいがあります、元ホテルマンのT木さんというのですが、、、奇遇ですね。