④ PEAVEY EVH Wolfgang 97 キルトサンバースト

PEAVEY　EVH Wolfgang 4本目のご紹介です。

Wolfgangといえば、タバコサンバースト！

そうです！
エディが98年のＶＨⅢレコーディングからメインで使用し、Peavey社との契約が切れた後も、06年頃までは使い続けた愛器です。
サンバーストは本人のメインカラーということもあり、人気かつ入手困難なギターだと思います。

私が生エディを見たのはサミー期の95年とゲイリー期の98年でした。
どちらもWolfgangになってからでした。

その時からサンバースト、特にキルトトップが欲しいと夢見ておりました。
98年ツアーは追加公演を含め2回見ましたが、そのときはメインサンバーストにトラブルがあったらしく、ストライプ仕様のスペシャルを使ってましたね！
確かアンコールのときにサンバーストを抱えて登場したと記憶しております
いや～、あの時は燃えたぁ！！

たまにシドニー公演のDVDを見ますが、良いです！
あの頃のエディは本当に演奏を楽しんでいるように見え、見てるこちらも楽しくなるような気がしますが如何でしょうか？



Wolfgangの97年製初期型キルトメイプル仕様といえば、タバコサンバースト・レッド、パープル・アンバーの4色で各500本程しか生産されず、キルト材の高騰や供給問題があり、その後安定供給のためフレイムメイプルに移行しております。


今回ご紹介の一本は私の所有ギターの中で一番レアなものだと思います。
97年製 キルトタバサン



実はオークションで入手したのですが、このギターを見つけたときは衝撃が走りました。これぞ、私が長年追い求めたWolfgang！！
絶対誰にも渡さん！！　

はっきり言って正気ではありませんでした。トランス状態のままオークションに臨みました(爆)
今冷静に考えるとゾッとするのですが、手持ちの予算のはるか数倍の入札を掛けたのです。
もうそのときは、いざとなったら貯金おろすなり、楽器売るなり、臓器売るなり(笑)

ということで落札できたのですが、思ったよりは安かったです。
写真が少しピンボケだったのと、たしかPeaveyのスペルが間違ってたような・・・

いずれにしても、長年の夢を手にすることができました。
かなり音も良いです。ネックグリップは私の所有するWolfgangの中で一番太いです。
シリアルは600番台です。
※写真では少し派手に杢目が出てますが、実際は少し控えめです。

しかしながらこのギターには重大な欠点がありました。
勿体無くて弾けない・・・

ということで、このギターは勤労感謝の日や私の誕生日等、特別な日にしか解禁しないことに決めました(笑)
このギターは一生もので大切に扱ってます。家宝ですね。

その後、このタバサンは勤労感謝の日にしか使えないので、使えるタバサンを探すことになったのですが・・・(アホ)