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勝手な奴らにモノ申す!!ボンクラジジィなんかに負けへんで!!!

人でなしのうすらバカのボンクラ糞夫婦にあり得ない文句を言われ、介護から一切、手を引いたけど(--〆)

旅行の事…

2011-07-29 20:40:03 | 介護
まずアルツハイマーの人を旅行に連れて行くと言う事がどう言う事か

新しい記憶が留まらないので不安になってしまうから、一緒に行く人はとにかく不安にならないようにケアしてあげなければならない為、一人で連れて行くのは困難

そのケアを怠ると、徘徊の引き金になったり、鬱状態になったりと元に戻すのが一苦労

そんな事も考えず、突然旅行に行く2日前に義母が“旅行に行ってくる”と言いだし、私としては、ジジィと行くと言うのがとても引っかかっていて少し反対したが、義母はジジィに何を吹き込まれたのかご近所の人に私の事を急に“あの子は嫌らしいねん。私に命令ばっかりしてこの家を好きにしたいねん”等と言いだした

ケアマネさんの訪問日が間近だったので、すぐに電話をしてどうしたものかと相談したが、普通の神経の人なら旅行に連れて行ってどれだけ物事が出来なくなっているのかを理解する良いチャンスになると思えるのだけど、何せ普通の人間じゃないので、ケアマネさんもできれば行って欲しく無いですね…って感じなのだけど、阻止できるわけもなく、ただいつからか、どこに行くのかを聞いても定かではないがまあ2日後の火曜日からと言っていたので、月曜日にみなさんにお詫びの連絡を入れて薬の準備や諸々をジジィが居ない間にしてあげれば良いと思っていたが私は日頃から、お弁当を作ったりと朝は早くに起きているので良かったのだけど、月曜日の朝4:30頃使い古しのA4サイズの封筒の裏にジジィが“○○へ(主人の名前)今日から○日まで(3泊4日)西日本方面へ旅行に行きます、デイに連絡しておくように”だと

もう知らんわどこに泊まるかも何も書かず、ってか自ら私に言いに来いお前が全部連絡入れろ非常識にも程があると言うもの

そもそも、人の気持ちを踏みにじるのはとても得意で、何故舅は私の事がとても嫌いかと言うと、私は金で物事を動かしたいとも思わないし、筋が通らない事も大っきらいで、非常識な事を平気でしろと言ってくるのだけどそう言う事に関しては、しっかりと自分の意見を言ってジジィの言うなりにならないからなのです
ジジィの言うなりになっていたら今頃間違いなく子どもたちも普通の人間にはなっていないだろうし、ご近所さんにもやっぱりあの家は…と言われている事でしょう

そんなこんなで旅行に旅立ち、3泊4日のはずが結局2泊3日で帰ってきたのだけど、まあそれからが大変

私が仕事中に一人で帰ってきたみたいで、黙って上へ行ってしまい夕方ジジィ一人で帰宅するも、何も言わず

次の日、ジジィは飲み屋に行ったので、義母を夕食に呼び何時帰ってきたのかを聞くと“さっき帰ってきてん”と言い、どこに行ってきたん?と聞くと坊っちゃん団子のお土産を見て“道後温泉”と答え、温泉気持ち良かった?と聞くと、“温泉は入ってないねん”ってほな何しに行ってん

まあ行先はGPSで一応解っていたけど、淡路島を縦断した事や香川県を経由して愛媛県へ行き最後は岡山県で泊まった事などどこへやら
洋服も出て行く時に着てた服で、前がシミだらけでおまけに鼻をグスグス…旅行に行ってる間、竜巻警報は出てるわ寒いわなのにペラペラのブラウス1枚で上着もなしなので、風邪をひいて帰ってきている様子…でも本人は私は鼻炎やからって、んな訳ねーだろ

主人に言うと、どうせ部屋に閉じ込めて自分は繁華街の飲み屋に行ってたんやろうと

で月曜日からまたデイを再開したのだけど、月曜日に持って帰ってきた下着がまあビックリ

あまりの汚れに、捨ててしまわないといけない程
まあ想像はできてたけど、勘弁してって感じで、そこから半月程は鬱状態になり、(徘徊が始まらなかっただけ良かったけど)私には朝薬を持って行くと“どこも行けへん?おらんようになったりせーへん?”と聞いてくるし、トホホでした

まあそこからみるみる手の動きは鈍くなり、病院で風邪薬をもらって、それが粉薬だったのだけど飲み方が解らず、毎日飲み方の説明をし、歯も無くしたらってかジジィがそんなケアをするわけもないと思ったから持って行かなくて良いと言ったので、もうはめ方が解らなくなって、持ち方を手とり足とり言わなければいけなくなりましたとさ

病気を理解してくれてる人たちは旅行以降の話をしてその後のケアの注意事項をきちんと聞いてくれたけど、約1名“あんたその旅行に行ってた3日間は楽できたんやろ”と言った奴がおった
旅行に行く事はアルツハイマーの人にとってストレスになると言ったら“いや~なんてかわいそうな事言うん!!旅行も行かせへんなんて!!”やと

旅行に行ってた3日間はみんなジジィの事を知ってるからその後の対策だの何だのの電話や何やらの対応を仕事の合間にして、余計大変やったっちゅうねん

まあそんなこんなで、とっても小さな小さな日常の動作が次から次へと出来なくなる速度が急激に早くなったのでした…


一昨日の事…

2011-07-29 08:10:19 | 介護
一昨日の朝の事、義母がなんだか良く解らないアルファベットを言うので私は“???”だったのですが、続いて“私今出かける事無いから解約して欲しいねん”と言うので、やっとGPSの事かと思う

本人は全くGPSが何なのか理解できていない
何せ本体は使わないポケットのファスナーに、理解できないとは思うけど主人が一応一通り説明をして、くくりつけて納めてあったのだけど、何かの拍子に見つけたのでしょう“どうしよう人の携帯持ってきたと”言いに来たので見てみるとGPS本体。その本体名刺よりも小さく、かなりコンパクトなもので、どう見ても携帯には見えないが、本人はそう思った様子

“これはGPSでカバンなくした時とかこれで探し出したやろ”と言うと“そうやったわ”と調子よく笑っている状態

なので、このGPS居場所を探すと言うより、カバンを探すためと言った方が良いかも
あり得ない所に入れ込んで、カバンが無いと言うのは日常茶飯事(でもアルツハイマー=物が無くなると“あんたがとったんやろ”って言うのは言われた事が無い)

1回はご近所の方も巻き込んでの大騒ぎがあったり、まあその度に“おとうさんには言わんといてな怒られるから”と言うので、“言うわけないやん”と言ってヨシヨシしてあげると安心するので、まあありがとうGPSって感じだったのだけど、多分義母も訳も分からずジジィに言って来いと言われて言いに来たのだと思うし、な~んか説明するのもバカらしくなって、解約する事にした

まあまたカバンが無くなっても私の知ったこっちゃないし、そこまでして自分の遊ぶ金のほうが大事なんやと思ったのでした