以前から何度かお伝えしている、当倶楽部から苗を提供して東山いきいき市民活動センターの中庭で育てているワタ(綿)ですが、8月下旬に咲いた花で初めて熟した実が先週の金曜日に開絮しました。開絮の目安は結実してから30日〜50日後とのことですので、まさにその目安どおりで、およそ50日強の日数をかけてようやく弾けてくれました。
花の色から予想したとおり、やっぱり緑綿でした。緑綿とは言いますが、この品種はうっすらと緑色を帯びている程度で、真緑の繊維というわけではありません。
スタッフさんからご連絡をいただき、昨日の日曜日に見に行ってきました。天気予報では前日の土曜日の夜から雨とのことでしたので、雨に濡れてしまわないよう刈り取っておいていただきました。実際に土曜日の夜遅くから日曜日の早朝まで降雨が続いたので、お願いして正解でした。
花の段階では、どれが緑綿か茶綿か把握できていなかったのですが、3年前に一度育てたことのある茶綿の花が白に近いクリーム色だったので、こちらは緑綿だろうと予想したとおりだったようです。
8月末に咲いた緑綿の花(過去記事より再掲。2021年8月撮影)
さて、茶綿はというと、どの株も赤い緑綿と思われる花ばかり咲き、植え付け後に枯れてしまった数株がひょっとして茶綿だったのだろうかと半ば諦めかけていたときに、先月から花を咲かせ始めた一番成長の遅かった株の花の色がクリーム色だったのです。日曜日にも一輪咲いていましたが、こちらは茶綿だと思います。
茶綿の花?
茶綿もすでに咲き終えた花からできた実が大きくなってきていますが、昨日からかなり気温も下がり始め、日も短くなってきたことから日中の中庭の日当たりも悪くなってきているので、はたして開絮してくれるのか、少し心配です。たとえひとつでも開絮してくれたら、またご報告します!
こんばんは
先日は京言葉「こーと」をお教えいただきありがとうございます。
さて、開絮(かいじょ)という言葉は、このような状態を表すのですね。50代の私は綿花を見たことがありません。また一つ勉強となりました。
ありがとうございます。
あまり使われることのない表現ですが、ワタの蒴果が弾けて繊維が露出することを開絮と言います。
学生時代から何度かワタを育ててコットンボールを収穫した経験から、この開絮という言葉を知ることができました。
経験から得られる知識ほど有用なものはないと思っています。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
札幌は冷たい雨が降る☂️☂️☂️朝です。
雨ニモマケズ!
今日もどうぞお元気でご活躍を!
京都は、昨日の午後からお天気は下り坂☂️となりましたが、今日は朝からよいお天気☀️です。でも、気温は低く、肌寒い朝です。
札幌は雨とのこと。風邪など召さぬよう、暖かくしてお過ごしください。今日も楽しい一日となりますように。😊