京都園芸倶楽部の元ブログ管理人の書笈

京都園芸倶楽部のブログとして2022年11月までの8年間、植物にまつわることを綴った記事を納めた書笈。

すでに花盛りでした

2019-12-12 06:36:35 | 園芸・植物・自然環境
妙蓮寺では、昨日紹介しました房咲き水仙のペーパーホワイトだけでなく、品種名に寺名がつけられている椿の「妙蓮寺椿」も、寺務所前に植えられたものはすでに花盛りでした。




濃い紅色をした中輪から大輪になる一重咲きの椿で、花芯はヤブツバキが筒状になることから筒芯と呼ばれるのに対し、妙蓮寺椿はやや広がった梅のような花芯になることから梅芯と呼ばれ、これも特徴のひとつでしょうか。




今年は思ったよりも早く咲き始めているようで、この妙蓮寺椿だけでなく、椿の咲き始め自体が少し早いような気もします。来年の3月下旬に京都府立植物園との共催で、京都の寺社の銘椿の切り花等を展示する「つばき展」を開催しますが、椿の花が咲き終わっているということになりませんように…


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