先週のことですが、クリスマスまであと数日という日に近所で見つけた透かし鬼灯。鬼灯と書きますが、初冬の柔らかい日差しの下では、ほのかに灯るランタンのようにも見えます。

透かし鬼灯は、たいてい、花後にできる実を包むようにして袋状に膨らむ萼を水にひたすことで透かし編みのようにすることが多いと思いますが、この透かし鬼灯は自然にできたものなのでしょうか?

そのままだと倒れてしまうのか支柱に括り付けられていましたが、植木鉢に植えられたままの状態でしたので、自然に乾燥して透かし鬼灯になったのかもしれません。
このままでも十分に鑑賞価値はあるかと思いますが、たくさんの透かし鬼灯があって、実が完全に萎んでしまった後や、ちょっと見飽きたなという場合は、実を取り除いて透かし編み部分をガーランドライトにかぶせれば、ランタンやランプにして楽しむこともできますよ。
もう少しきれいに撮影できればよかったのですが、そう言っていただけるとうれしいです。ありがとうございます。🙇🏻♂️
素敵な写真ありがとうございます♪
そうなんです。自然の神秘と言うと大袈裟かもしれませんが、自然の模倣が芸術のひとつなら、さもありなんと思わせる姿です。