第50回 近畿高等学校演劇研究大会【速報】

2015年12月26日(土)・27日(日)に呉竹文化センターで行われる、
第50回近畿高等学校演劇研究大会の速報です。

第50回 近畿高等学校演劇研究大会 御礼&表彰

2015年12月27日 | 近畿大会

2015年12月26日(土)・27日(日)に、京都市呉竹文化センターにて開催いたしました、
第50回近畿高等学校演劇研究大会は、多くの方のご協力のもと、無事に幕を下ろすこととなりました。

高校生の創造活動をあたたかく支えてくださいました、
ホールスタッフのみなさま、協賛くださったみなさま、に心より御礼申し上げます。
また、高校生の舞台を観に、劇場へお越しくださったみなさまへ、感謝申し上げます。

そして、上演校のみなさん、すばらしい舞台をありがとうございました。

今大会は、2名の専門審査員、6名の顧問審査員の先生方へ、審査と講評をお願い申し上げました。
上演校はもちろん、京都をはじめ他校の演劇部生徒に対しても、次の作品創りにつながるご講評をいただきました。
本当にありがとうございました。

▼講評会


▼内藤裕敬先生


▼中屋敷法仁先生




今大会は、次のとおり、表彰されました。



■□■ 第50回 近畿高等学校演劇研究大会 表彰■□■


《最優秀賞》(文部科学大臣奨励賞、全国高等学校演劇協議会の賞も受賞)

和歌山県立 串本古座高等学校 「扉はひらく」 出口耕士朗・藤井良平 作 (生徒創作)




《優秀賞》 *上演順に記しています。

京都府立 東宇治高等学校 「ブンナよ、木からおりてこい」


大阪府立 大手前高等学校 「懸け橋に」


兵庫県立 御影高等学校 「回転、または直進」


大阪府 金蘭会高等学校 「あいあむ あたし あいあむ へいわ」


滋賀県立 長浜北星高等学校 「HERO」


兵庫県立 明石南高等学校 「白バラ女学院」


奈良県 帝塚山高等学校 「蕾が開く日に」


大阪府立 淀川工科高等学校 「陽光」


京都府 立命館高等学校 「パレード」



《創作脚本賞》

福田成樹 「回転、または直進」



上記の表彰を受けまして、次のとおり、各大会へ推薦することとなりました。


◎2016年度 第61回全国高等学校演劇大会・第39回全国高等学校総合文化祭演劇部門(広島大会)
和歌山県立串本古座高等学校が出場されます。

◎2015年度 第10回春季全国高等学校演劇研究大会(北海道伊達)
兵庫県立明石南高等学校が出場されます。


串本古座高校、明石南高校は、
2016年2月7日(日)に、京都劇術劇場春秋座で開催されます「演じる高校生」で上演されます。


また、2016年度 第61回全国高等学校演劇大会・第39回全国高等学校総合文化祭演劇部門(広島大会)での生徒講評委員会活動に、
近畿ブロック代表として、滋賀県立甲西高等学校の生徒さんが推薦されることとなりました。


おめでとうございます。


来年2016年度の第51回近畿高等学校演劇研究大会は、2016年11月に兵庫県で開催されます。
閉会式では、兵庫県立御影高校の生徒さんに、次年度開催県としての力強いご挨拶をいただきました。

みなさま、次年度は兵庫県でお会いできますことを楽しみにしています。

ありがとうございました。


生徒交流会を行いました

2015年12月27日 | 近畿大会
近畿大会では、全10作品の上演終了後、生徒交流会を行いました。
上演校の、京都の演劇連盟生徒が一緒になって、ゲームを楽しみ、交流を深めました。

▼上演校から2名ずつ、舞台へ上がっていただき、チームにわかれて、ゲームの始まりです。


▼「借り物ゲーム」。客席から借り物をして、お題を表現しています。
左側チームは、マフラーと折り畳み傘。右側チームはブレザーを得て、ポーズ。
さて、コレ、なぁんだ?


▼積極的に手をあげて解答!景品はお菓子です。


▼ゲームのシンキングタイム中に、淀川工科高校さんが、エネルギッシュにダンスを披露してくださいました。
会場は手拍子で大盛り上がり!
淀川工科高校さん、ありがとうございました。


▼続いて「演劇○×クイズ」。最後にはジャンケン大会も!




参加してくださったみなさん、ありがとうございました!!

【本番後の上演校】 上演10 立命館高校 「パレード」

2015年12月27日 | 近畿大会

本番の公演を終え、ほっとされている上演校の皆さんに、ブログ係がインタビューしました。

上演10 京都府 立命館高校 「パレード」


Q.上演を終えての感想を教えて下さい。

A.毎日練習を頑張った成果を出せて、今は誇らしい気持ちです。

  合宿もやって、団結力のピークを今日迎えられました。

 

Q.工夫した点は何ですか?

A.森の人々が外に行ってはいけないと考える意味などを、私達とは違う価値観なので、たくさん考えました。

  オープニングとエンディングのパレードのシーンに、楽器を使ったりなどインパクトを出せるように工夫しました。

 

 


【幕間交流・客席の声】 上演10 立命館高校 「パレード」

2015年12月27日 | 近畿大会

上演後の幕間交流の様子やお客様のご感想をお届けします。


上演10 京都府 立命館高校 「パレード」

 

【幕間交流】

Q.練習する上で、苦労した点はありますか?

A.クラスが違って、人が集まらない事があったことです。

 

Q.前回の公演から、何か変更したところはありますか?

A.動きを子供っぽくしたり、オープニングの曲を踊りやすい曲にしたりしました。

 

【お客様のご感想】

・最後は戦争で一致してしまうのが、悲しいと思いました。

・パレードのシーンが、迫力があって引き込まれました。

・エネルギッシュで、とても立命館さんらしい劇でした。

 

 

 

 

 


【本番後の上演校】 上演9 淀川工科高校 「陽光」

2015年12月27日 | 近畿大会

本番の公演を終え、ほっとされている上演校の皆さんに、ブログ係がインタビューしました。


上演9 大阪府立淀川工科高校 「陽光」


Q.演出家と作者の関係はどうでしたか。

A.共作なので作者同士の衝突があり、それを演出家がまとめていました。

 

Q.本番直前に何かしていますか。

A.みんなで円陣を組んでいます。

 

Q.苦労した点はありますか。

A.学年間の力量の差をどう埋めるのか、という点です。

 

Q.なぜ、しっかりまとまっていらっしゃるのですか。

A.上下関係がほとんどないのが理由だと思います。また、演出家が絶対という考え方もしています。

 

Q.役作りはどうされていましたか。

A.自分らしく自然にすることを気をつけていました。

 

Q.最後に一言どうぞ。

A.・たくさん迷惑をかけたけれど、ここまで舞台を仕上げてくれたのでとても感謝しています。

   今までいろいろ経験をして世界が広がったので、それが皆さんに伝わればいいなと思います。

  ・最後の舞台になると思うので、ここまでできて良かったし感謝しています。

  ・観てくださった人の心に何か残るものがあればいいなと思います。

  ・この劇を通して、問題意識が芽生えたり、人生の一部になってくれればいいなと思います。