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爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

寺町・新京極へ

 昨日(18日)は、孫の模擬試験の送り迎えを頼まれ15,000歩も歩いたため、今日は休養日にしようと思っていましたが、京都に来てから床屋さんに行っていないのを思いだし、急遽、ついでの街歩きとなりました。
 御池通交差点の北東の角に「烏丸御池遺跡群・平安京跡」の石碑が。この交差点の下には、縄文時代からの歴史が眠っているんですね。その御池通を東に進み、寺町通りに向かいます。
 この通りの南側を歩き、途中、平安時代の歌人「在原業平屋敷跡」と記された石柱、安産と幼児の守り神「御所八幡宮」(毎週金曜日に市が立ちます)を眺めながら寺町通りへ。
 寺町通りに入って直ぐに「本能寺」があります。あの「本能寺の変」で有名ですが、本能寺の変が起きたときには、この場所ではなかったようです。その後、豊臣秀吉の命で今の寺町に移ったとのことです。
 葉書や便箋等を扱う「鳩居堂」さんを覗き(見るだけでも楽しい)、お盆の「送り鐘」の「矢田寺」にお参り。地獄で亡者を救うことから「代受苦地蔵」として有名ですので。
 寺町通りは、個性的なお店が多いような気がします。そんなお店を右に左に見ながら進むと、四条通の手前に京の台所「錦市場」があります。今日は、この通りは歩きませんが、相変わらず観光客で混んでいます。
 四条通に出て、左へ曲がり新京極の通りに入ります。
 入って直ぐ左に「安産祈願」のお地蔵さんで親しまれている「染殿院」があります。うっかりしていると見落としてしまいますが、賑やかな通りの中にあっても、静かな空間を作り出していますので立ち寄ってみてください。安産祈願と有りますので男性には入りにくいような気がしますが。
 新京極は、今日も観光客・修学旅行の人達で賑わっています。お土産屋さんや若い人達をターゲットにしたカラフルなお店が続く繁華街ですが、有名な「錦天満宮」、日本昔話にもあった「蛸薬師堂」(全ての病が治ると言われる蛸の木像をなでてきました)、和泉式部の寺「誠心院」、落語の寺「誓願寺」など見所も点在している通りです。映画会社の「松竹」発祥の地でもあるそうです。新京極の通りを上がって、三条通り・寺町通りから御池通りへ。 
 人混みと暑さで、歩数以上に疲れた散歩でした。

 今日の歩数は、約6,600歩。

 今日の一枚は、安産祈願「染殿院」の新京極側の入り口です。
 

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