私はずっと長いこと勘違いしていて
「私」という存在が一番えらくて大切だと思っていたけれど
一番大切なのは私のような小さな存在ではなくて、
まるで神のような大きな存在がいると
ようやく気づいたよ
その人の名前は、じ、か、ん
そう、あの時間だよ
「私」という存在も時間の中でしか生きられなくて
考えたくないことだけれど、
いつか私が存在できる時間も終わってしまうから
だから私は、なによりも
とても貴重な「時間」の中で
上手に「私」を楽しむべきだと、
気づいたよ
自分より、偉大で大切な存在があったとはね
これからは、私は、あなたのことを一番に大切にしながら
私を生きようと思うよ