登記も司法書士に頼むと、結構費用がかかります。今回は、土地購入から建物保存登記までの手続きを簡単に紹介します。書式は、基本的に法務省のHPか登記.comよりダウンロードしました。
1、土地の所有権移転登記。土地を購入してからの手続きです。
売買契約書、売主の印鑑証明等一通り揃えての手続きです。
書式は、法務省のHPでダウンロードして、作成しました。わからないことは、法務局
で予約をすれば、相談できます。
2、買った土地に、古家が建っていたので、解体後の手続きです。解体業者が、終了後に
書類をくれるので、それを添付しての手続きです。解体費用を節約するなら、家財道具
等は、自分で処分する。場合によって結構高額になります。古材も、置いていっても
らって、再利用もしくは、ストーブの燃料にする。など工夫が必要です。
3、建物表題登記。これが終わらないと、保存登記ができません。これが、一番大変かも。
位置図と各階平面図の作成。私の場合は、手書きしました。CADで作成が楽ですが、
無料のソフトがMacと相性が悪いので手書きです。縮尺に従って、数字を割り出して、
公図を元に作成しました。結果として、一ヶ所だけ数字の追加で済みました。この図
の作成を土地家屋調査士に依頼すると、10万円かかるとも。
後の流れは、1、2と同様です。現地調査もあります。表題登記が終われば、引き続き
保存登記へ、保存登記は、2日くらいで終了。この時に、登録免許税を支払います。
減免のためには、住宅家屋証明書を役所で取得する必要があります。これは、すぐに
済みます。2週間で全部証明取れました。
これで、町からの補助金がもらえました。
以上、ログハウス造りと同じで、やればなんとかなります。トータルで30〜40万円くらいの節約になると思えば、俄然やる気が出ます。