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気まぐれすぎて困れ

書きたいことを書く! ただそれだけ

B.A.Rが2戦出場停止に

2005-05-06 00:03:10 | F1
B.A.Rホンダがレギュレーション違反があったとして出場停止処分を受けてしまいました。
詳しくは下記の記事を参照して下さい。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/formula_one/?1115298464

今期はスタートから苦しみながらもようやく上向いてきたかな? って時にコレですか・・・。
せっかくダブル入賞したサンマリノでのポイントも剥奪されるとのこと。
これまた相当の苦境に立たされておりますなぁ。まあしょうがないと言えばしょうがないですが。
全戦停止にならずにすんでよかったと言うべきか。モナコを走る琢磨の姿も今年はお預けですね。

こうなるとやはりホンダのいない分をトヨタに頑張ってもらって大いに盛り立てて欲しいところです。

F1第4戦 サンマリノ

2005-05-03 14:18:07 | F1
え~と、かなり遅れ気味ですがF1の感想です。^^;
ヨーロッパラウンドになってやっとフェラーリやB.A.Rの調子が上がってきたようです。
マクラーレンは・・・ライコネンがポールスタートだったのにギアボックストラブルによりリタイア
モントーヤは欠場で代理に走ったブルツも目立った活躍は無しでした。

トヨタはどうしたのでしょうか、レース中トゥルーリがマイペースで走り、
それ以下の車が数珠繋ぎになっていたのが印象的でした。
タイヤやエンジンを気遣って走っているようでしたが、ピットイン後は目立たなくなってしまいましたね。

それよりも何よりも今回は後半の皇帝ミハエル・シューマッハの走りが群を抜いて光っていました。
まさに「鬼神」という言葉が当てはまるような執念の走りを見せてくれました。
前を走る車との間を1周で2秒ずつ縮めてくるなんて尋常ではありません。
フェラーリ&BSは相当なテストをこの3週間で行ってきたのでしょう。
さすがは皇帝の意地と言いましょうか、もう賞賛の言葉以外見付かりません
結果として14位スタートから2位フィニッシュですよ。しかも抜きにくいとされているコースで。
最後までアロンソを抜くことが出来なかったのが残念なところでしたがね。

対して最後までシューマッハに追い回されることになったアロンソですが、彼の頑張りも相当なものでしょう。
あそこまで皇帝にテールトゥノーズにつかれて譲らないのは立派だと言えます。
ルノーの車の安定度も大したものですが、アロンソの精神力も年齢以上のものが感じられました。

結果としては優勝アロンソ(3回連続)、ミハエル、バトンでした。
ルノーの好調は相変わらず、フェラーリとB.A.Rが復調の兆し、あれトヨタは?
うむ、冒頭に書いたそのままですね。w まあトヨタは2台とも入賞はしていましたけどね。

今年は見る前はあまり期待していませんでしたが、意外に面白い展開になってきています。
ただし!! フジテレビ(地上波)の放送がダメなのは相変わらずですが。

F1第3戦 バーレーン

2005-04-05 01:07:00 | F1
う~ん、またもやB.A.R完走出来ずですか。これが事故とかじゃなくてマシントラブルだから救われない。
(事故は別の意味で救われませんが^^;) 赤い跳ね馬さんも同様です。w
それに引き換えルノートヨタはいきなり安定してますね。新レギュレーションにいち早く対応出来てます。

結果を言えば優勝と2位は前回と同じアロンソ(ルノー)、トゥルーリ(トヨタ)です。
アロンソはまたもポールトゥウィンですが、あまりにも安定しすぎていて(2位以下を引き離していて)
あまり映りませんでしたね。

今回面白かったのは骨折したモントーヤの代わりに走ったマクラーレンのデラロサの活躍ぶりです。
番組中(フジテレビ地上波)でも話題に上がっていましたが、非常に貪欲な走りをしており、
国際映像にもたくさん映っていました。近頃のモントーヤよりも戦闘力が高そうな走りでしたよ。w

フェラーリは先述の通りですが、ニューマシンを繰り上げ投入したにもかかわらず勝てなかったのは痛すぎ
勝てなかったどころか2台ともギアボックストラブルらしいので(バリチェロは9位完走)信頼性が心配です。

3戦が終わったところでコンストラクションは1位ルノー、2位トヨタで、
去年(最終)の1位フェラーリ、2位B.A.Rとはエライ違いです。
これがレギュレーション効果なのかチームの頑張り効果なのか・・・今年はまだまだわかりませんなぁ。

F1第2戦 マレーシア

2005-03-22 00:56:05 | F1
赤道直下での文字通り熱いレースが展開されました。でも琢磨は欠場でしたが。^^;
え~と、先に言っておきましょう。
ホンダ不甲斐無さ過ぎ!!
なにあれ、ねえ、なにあれ? レース開始3周目で2台ともエンジントラブルでリタイアって何よ?
しかも今回ニューエンジンでしょ? 開幕戦と言い、今回と言い、ホンダ(B.A.R)のダメさが際立っていました。
これでは琢磨の出場/欠場も関係ないですよ。・・・まあホンダの話は置いておいて。

スターティンググリッドはPPアロンソ、トゥルーリ、フィジケラ、ウェバー、ラルフ。
前回と同じくルノー、トヨタのフロントローですな。トップ5にルノー×2、トヨタ×2、ウィリアムズ。
フェラーリいねぇじゃん! と思ったら12バリチェロ、13ミハエルでした。今年は何かがおかしい。w

さて決勝。暑い国(気温39℃)ということでタイヤにもエンジンにもドライバーにも厳しいレースですね。
スタートは各車綺麗に揃い踏み。特に大きな事故もなし。序盤の見所はホンダ2台の白煙もくもく。(何
そう言えばビルヌーヴのモニタリングのときにGセンサーの表示がされていましたけど、
エンスージアみたいでした。w(やったことないっす、店頭で動いてるのを見ただけ)
しっかし各動作にかなりのGがかかっていることがわかり、ある意味興味深いものでした。

ピットインは各車おおよそ2ストップ。やはりタイヤ交換がないので暇そうにしているピットクルーがなんともはや。
ライコネンがピットストップ後すぐに右リアのタイヤを破損させて、タイヤ交換ピットインを行っていました。
まあこれが順番が逆でも今のレギュレーションではタイヤ交換で1回、給油で1回なので変わらないんですがね。

途中ラルフとウェバーが接触。これはその後も何もなさげに走っていました。
この時のハイドフェルド(ウェバーとチームメイト)との3台の絡みが一番熱い場面だったような。
バリチェロがある時点からスローダウンではないにしてもスピードが乗り切らない。
何台かにパスされながらも健闘したのだが、結局はマシントラブルによると思われるリタイア。
そして今度はウェバーとフィジケラが接触。これはもうウェバーのFLタイヤにフィジケラのRRタイヤが
乗り上げてしまって、結構危ない場面でした。怒りもあらわに近付くウェバーに対し、
そそくさと退場するフィジケラがなんとも笑いを誘う。w まあ怪我がなさそうでよかったねと。

結果は優勝アロンソ、トゥルーリ、ハイドフェルドでした。トヨタ2位!!
やりました。やっと結果が出てきましたねトヨタ。参戦4年目にして初表彰台です。
今回はホンダもBSも目立たなかったので余計に際立ちましたね。
しかも2レース目のエンジンです。信頼性もバッチリでしょうか。ちなみにラルフは5位でした。
フェラーリのミハエルは7位。う~ん、ニューマシンが待ち望まれる?

コレだけ暑い気温の中でタイヤのトラブルはなし(もちろん磨耗はします。ライコネンの場合は何かを踏んだようです。)
ってことは結構持つものだと思うと同時に、今後のレースも問題なくいけるのでしょうか。
もちろん今年のタイヤは耐久性重視での開発だと思いますけどスゴイもんです。

いや~でも今年のトヨタは不調のB.A.Rと違って何かやってくれそうな感じですね。
目指すは表彰台の真ん中だ!!

F1開幕戦 オーストラリア

2005-03-06 22:33:48 | F1
いや~、やってまいりましたこのシーズン。月曜日が必然的に辛くなるんですが。w
今回はまたレギュレーションの変更がありました。その内容はと言うと、

1つのエンジンで2レース走る
基本的に予選からレース終了までのタイヤ交換は禁止 事故の場合のタイヤ交換は給油と同時に行ってはいけない
予選1回目と2回目のタイムの合計で決勝のグリッドが決定 しかも予選2回目は決勝と同日開催


というもの。えぇ~? なにそれ~? ってな感じのものばかりですな。何を考えているのだFIAよ。
エンジンやタイヤに負担を掛けられないってことは攻めた走りができないってことだ。
つまりは近年前車を抜きにくいとされているF1レースなのに更にオーバーテイクシーンが減ることになりかねない。
エンジンメーカーやタイヤメーカー、ドライバーには負担ばかり掛けるのに面白いレースにならないんですよ。
ただでさえフジの放送はつまらんのに!(ぉ

さて、決勝前。予選1回目では雨が降り、琢磨はスピンしてタイムは無し。ミハエルもスピンで18位。
予選2回目は2人とも予選アタックは見送りでした。
PPがルノーに移籍したフィジケラで2番手がトヨタに移籍したトゥルーリ。
2人とも移籍したばかりなのに調子がよさそうな感じ。今年は去年からの移籍メンバーが多いのでその点は楽しめそうかな。
予選はダイジェストしか見てないんだけど琢磨はどうかなぁ? 今年のB.A.R.は他のチームに比べて良く無さそうだけど。
レギュレーションも影響してるよなぁ。後発スタートは誰であっても辛い展開でしょう。

決勝ではスタート時にライコネンがスタートできず、フォーメーションラップがもう1周。
タイヤの負担が1周分減った。GJ!ライコネン。(何
スタートでは琢磨とミハエルとライコネンが好スタートを決めジャンプアップ。
やはり聞きなれない名前の新人ドライバー達は最後尾に追いやられる。事故等は特に無かった。
そう言えばジャガーがF1出場をやめたと思ったらレッドブルが買収して出てましたね。

レース中はやはり派手なオーバーテイクは見られませんでした。みんな我慢の走りですね。
で、ピット作業。すっごく地味~な感じの展開でした。笑ってしまうほどに。
今までタイヤ交換要員だったピットクルーはタイヤの空気圧調整係になってましたね。
と言っても簡単なものではなく、ここでもハイテクが生かされているようなのですが。

結果はフィジケラがポールトゥウィン。本人2度目の優勝です。今回は納得の行く結果でしたね。
(前回の優勝は事故が原因での繰り上げ優勝という結果だった。)
2位はバリチェロ、3位はアロンソ琢磨は14位、チームメイトのバトンは11位。
ミハエルはレース終盤で接触事故によりリタイア

ルノーがかなり好調のようでした。後はレッドブルも健闘。B.A.R.は結果振るわずといったところ。
しかし57周(約305km)もタイヤ交換なしで走りきるのはすごいですね。
レースの最初と最後では走り方をかなり変えないといけなくなるでしょう。
タイヤの技術もそうなんでしょうが、ドライバーの適応力も相当なものかと思います。

開幕戦が終わったばかりでまだまだ今後のことはわかりませんが、皇帝ミハエルのノーポイントは痛いところでしょう。
まあその代わりと言ってはなんですがバリチェロはいい仕事をしていました。
それと開幕戦にしてはトラブルが少なかったと思います。
新しいレギュレーションでどのチームも手探り状態だったわけですが、うまくまとまった結果なのでしょう。
今回のレースでデータ取りも出来たと思うので、次回からはもう少し変わった展開が望めそうです。
4月にはフェラーリ新車を出してくるのでそれからのレース展開も楽しみですね。