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2008-04-09 11:17:26 | 政治経済
 こういうことには右も左も関係ねぇ!

チベット弾圧で日本の文化人有志が声明 - MSN産経ニュース
2008.4.8 19:56
 中国チベット自治区での騒乱を中国政府が強権的に鎮圧したことを受けて、映画監督の龍村仁さん、ジャーナリストの下村満子さん、音楽評論家の湯川れい子さんらが8日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見し、文化人有志65人の連名による「14世ダライ・ラマ法王と中国政府首脳との直接対話を求める声明文」を発表した。

 声明文は「ダライ・ラマ法王に扇動された一部チベット人による暴力的反政府活動」という中国政府のキャンペーンを「真実とかけ離れたもの」と批判したうえで、国際的な仲介者のもとでの中国政府首脳と法王との対話を提言。「それこそ中国政府が世界の信頼を取り戻すことのできる唯一の道」と訴えている。

 ダライ・ラマ法王の「愛と非暴力」を貫く姿勢に共感する龍村さん、下村さん、湯川さんが呼びかけ人となり、作家の池澤夏樹さん、女優の岸恵子さん、俳優の堺正章さん、詩人の谷川俊太郎さん、音楽家の細野晴臣さんら計65人が賛同者として名を連ねた。

 会見では「中国政府の報道はでたらめ。真実を見てほしい」と龍村さんが訴えると、親を虐殺や拘束で失ったチベットの子供を支援する下村さんは「私はアンチ中国ではありませんが、いま中国が主張していることは正しくない。ダライ・ラマ法王は一貫して非暴力を唱え、中国との対話を求めています。中国政府は心をオープンに対話を開始してほしい」と強い口調で語った。また、湯川さんは「こういう活動は正直言って怖い。原子力潜水艦に立ち向かうイワシのよう」と不安を吐露したうえで「中国はジャーナリストを受け入れるべき」と述べた。

 3人はさらに賛同者を集めたうえで、声明文を日本政府と中国政府に渡したい、としている。

 まぁ、湯川氏がここで原潜を例えに持ってくることが相応しいかどうか、ということは脇に置いておくとしても、言ってることは極めて正論ですよ。社会的影響力のある人たちがこうやって声を上げることは、権威に弱い日本の一般ピーポーに対するアピールには絶大な効果があるでせうね。

 この動きに対する日本政府の反応が、読売新聞の記事にあります。

ダライ・ラマと中国政府の直接対話を…日本の文化人ら要求 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
【前略】
 これに関連して高村外相は8日の参院外交防衛委員会で、「私自身はただちに仲介、和解に乗り出すことはないと思う。できるような立場ではない」と述べ、日本政府として直接対話の仲介に乗り出すのは困難との考えを示した。

(2008年4月8日19時48分 読売新聞)

 あ゛ー情けない!_| ̄|○

 そこで、龍村氏の公式サイト「GAIA SYMPHONY」にある声明文の原文、「14世ダライ・ラマ法王と中国政府首脳との直接対話を求める声明文」を見てみたら、賛同者の中に「喜納昌吉(音楽家)」のお名前が。音楽家の喜納昌吉氏といえばチャンプルーズですが、ご存じのようにこのお方は沖縄選出、民主党所属の参議院議員でもあります。

 さぁ今こそご自身のスローガンのひとつ「すべての武器を楽器に」に沿った行動を起こす時です! ご自身の所属政党の党首や、きっと共鳴してくれるであらう女性弁護士でもあるあの党の党首をも巻き込んで、参議院で「中国のチベット弾圧に対する抗議決議」を採択させるのです。『日本も黙ってないぜ』という国際的アピールができるのと同時に、中国様に物申さないフフン♪や外務大臣(だってクニウリセブンだもんな(--;)に対しても打撃を与えられます。いい案だと思いません?

 ・・・思わないだろなきっと。この方の所属政党ってば、やっぱり中国様には物申さないあの党首の独裁政党だもんな。_| ̄|(((○ コロコロ・・・


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2 コメント

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もっとも (KWAT)
2008-04-09 21:52:02
 このお方の場合はミンスでなければ社民が相応しいのですがね。(´・ω・`)

 ま、人権という人間の普遍的な権利に関することですから、この文化人のアピールみたいに左右関係なしなのが本来のはずなんですが・・・。日本で「人権」というと胡散臭く感じるのはなんでだろー。なんでかなー。人権擁護法案・・・?((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
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残念 (二郎)
2008-04-09 18:24:05
某野党の方もチベット問題で中国に抗議したくても
今の所属政党では、なにもできないですね。

志ある方は、今の政党をでるしか無理でしょう、残念。OTL
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