「平成17年度版防衛白書」は昨日の閣議で了承され、その内容が公表されました。早速西の方から雑音が聞こえてきたようですにょ。
まずはちうごくの言い分。
Sankei Web 国際 「“脅威論”は根拠ない」 中国が日本の防衛白書批判(08/03 01:01)
ちうごくが言ってるのは第1章第3節の第3項でちうごくの軍事をとりあげた部分のことでせう。領海侵犯事件だけでなく、核兵器や軍事費の増大なども取り上げています。これ、全部事実だと思いますが。すぐ隣に、核兵器を持ち、近隣に大した脅威もないのに年々軍事費を増大させて軍備を増強し、台湾に対する領土的野心を剥き出しにし、我が国の領海を侵犯してまで海軍力を誇示する国があったら普通は脅威と感じますよ?(これに脅威を感じないらしい国が半島の南にあるということはとりあえず置いておきます)
続いて韓国の言い分です。
Sankei Web 国際 韓国、防衛駐在官呼び抗議 防衛白書の竹島記述で(08/03 18:40)
これは第3章第1節の第1項「全般」に書かれていることですね。昨年度版より踏み込んだ表現になったのは、2月の島根県議会による「竹島の日」制定に対する韓国のあまりにも異様な反応を見て、日本国民の多くが竹島問題の存在を認識したため、“韓国への配慮”からボカした記述にする必要がもう無くなったということでせう。まさに因果応報(藁。『領土主権への挑戦』だと言うのであれば、さっさと出るトコ出て決着付けませうや。
この両国の反応、どちらも『ホントのことを書くな』と言ってるのに等しいのが笑えますね。どちらも「今まで同様こうやって居丈高に文句を付ければ日本は引っ込むだろう」なんて思ってるのでせうかね~。(´ー`)フウッ
まずはちうごくの言い分。
Sankei Web 国際 「“脅威論”は根拠ない」 中国が日本の防衛白書批判(08/03 01:01)
中国外務省の孔泉報道局長は2日、日本の防衛白書について「“中国脅威論”をまき散らしているのは、何の根拠もなく、極めて無責任だ」と指摘、白書の記述は両国民の間の疑念と感情的対立をかき立て、日中関係を傷つけると警告した。
報道局長は発表した談話の中で、白書の中国に関する記述について「両国の安全保障面での相互信頼確立に役立たず、公衆を誤った方向に導く」と強調。「日本側が日中関係を発展させる長期的視点に立ち、両国間の友好的感情を増進させる行動をより多く取ることを希望する」とした。
2005年版の防衛白書は2日の閣議で報告、了承された。中国については、昨年11月の原潜による日本領海侵犯事件を取り上げ、海洋活動の活発化に警戒感を表明。国防政策の透明性向上を求めている。(共同)
(08/03 01:01)
ちうごくが言ってるのは第1章第3節の第3項でちうごくの軍事をとりあげた部分のことでせう。領海侵犯事件だけでなく、核兵器や軍事費の増大なども取り上げています。これ、全部事実だと思いますが。すぐ隣に、核兵器を持ち、近隣に大した脅威もないのに年々軍事費を増大させて軍備を増強し、台湾に対する領土的野心を剥き出しにし、我が国の領海を侵犯してまで海軍力を誇示する国があったら普通は脅威と感じますよ?(これに脅威を感じないらしい国が半島の南にあるということはとりあえず置いておきます)
続いて韓国の言い分です。
Sankei Web 国際 韓国、防衛駐在官呼び抗議 防衛白書の竹島記述で(08/03 18:40)
韓国国防省は3日、日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)について、日本の2005年版防衛白書が「日本固有の領土」と明記したとし、在韓日本大使館の防衛駐在官の荒木文博参事官を同省に呼んで抗議した。
国防省によると、防衛白書04年版は竹島について北方領土と同様に「領土問題が依然として未解決のまま存在している」と記していたが、05年版は「固有領土」と明記したとし「(韓国の)領土主権への挑戦行為で容認できない」と抗議した。
在韓日本大使館によると、荒木参事官は日本側の立場を強調、韓国側の抗議は日本政府に伝えると応じた。(共同)
(08/03 18:40)
これは第3章第1節の第1項「全般」に書かれていることですね。昨年度版より踏み込んだ表現になったのは、2月の島根県議会による「竹島の日」制定に対する韓国のあまりにも異様な反応を見て、日本国民の多くが竹島問題の存在を認識したため、“韓国への配慮”からボカした記述にする必要がもう無くなったということでせう。まさに因果応報(藁。『領土主権への挑戦』だと言うのであれば、さっさと出るトコ出て決着付けませうや。
この両国の反応、どちらも『ホントのことを書くな』と言ってるのに等しいのが笑えますね。どちらも「今まで同様こうやって居丈高に文句を付ければ日本は引っ込むだろう」なんて思ってるのでせうかね~。(´ー`)フウッ
未だに「平和憲法死守」とか叫んでいる、時代錯誤連中に中韓の「現実」をしっかりと認識して欲しいものだ。
(まあ、無理だと思うが・・・)
多くの日本国民は「戦争」など望んでいないでしょうし、自分も勿論そうですが、「理論」や「理屈」の通じない、「暴走・暴発」する可能性を秘めた「隣国」が確実に存在しており、その「脅威」をしっかりと「認識」した上で、「対策」を事前に練る事は「独立国家」として至極当然ですし、権利が有ります。
全ては、これまでの中韓の日本に対する、理不尽な言動が招いた結果なのですから。
「日本」という島国にとって、「領土」の取り合いだけが戦争ではないことの証明ですね。
中国の領海侵犯・境界線ぎりぎりでの地下資源採掘、韓国の竹島不法占拠は、明らかな「侵略」です。
ここまでやっておいて「自分たちは悪くない!」って、なにを言ってるんだか。
ちうごくは確か米国防総省から「軍事費をごまかしている」と指摘されたばかりじゃないですか。(木亥火暴)
しかも国際法に依らず、「マイルール」で領土を決めて建国以来侵略戦争を繰り返してきた国家じゃないですか。「自分たちはやっていない」つーても世間は見てるんですよね。その日頃からのちうごくへの不満が、春先の「反日デモ」に対する世界の「ちうごく批判」なんですよね。(走召木亥火暴)
韓国も自分たちの主張が正しくないこと分かってるから、出るとこにも出ないし必要以上に騒ぐわけです。(「韓国必死だな(藁)」爆)
自民党から改憲の草案が出ましたが、第9条第2項を削除して自衛軍の保持を明記する、としながら「国際紛争の解決手段として武力を用いない」という部分がそのまま残ってる、ってのは矛盾してませんかね。自衛軍が出動するのは災害救助だけですかい?
それはともかく、降りかかった火の粉は払わねばならないわけですからね。戦争したがってるのはむしろ中朝韓ですから。赤星に「八一」と入れたマークとか、ペプシコーラのマークにそっくりのマークとか、そういうのを描いた飛行機や戦車に我が国を蹂躙されるのはゴメンです。
>>youさん
日本の場合、領土を取り合う事態になったらもう相当にヤバイわけで、敵が海や国境の離島にいる間に押し返さなければならないワケですよ。そのラインぎりぎりのところでごにょごにょされてるのが今の状況なのですから、この段階で手を打たないとマズイんですよね。とにかく早いトコ沖縄、九州、中国(CHINAに非ず)、北陸地方の防備を固めないと。
>>F-4EJ改さん
ホントにマイルーラーには手を焼きますね。周囲がどう見るか、というところまで考えが及ばないのは哀れですらありますが、困ったことにちうごくは強力な武力を持ってますからね~。例え個々の性能はそれほどでもなくても、数が来られるので少数精鋭のこちらは結局は押されてしまうでせう。なので来られる可能性をなくすのが最善なんですよね。それが外交の仕事。防衛白書で日本の準備を知らしめるのも外交の一部ですよね。
> 自民党から改憲の草案が出ましたが、第9条第2項を削除して自衛軍の保持を明記する、としながら「国際紛争の解決手段として武力を用いない」という部分がそのまま残ってる、ってのは矛盾してませんかね。自衛軍が出動するのは災害救助だけですかい?
全く無問題でつ。「国際紛争の解決手段として云々」の行は、国際社会では「侵略戦争の放棄」を意味します。つまり、「自衛戦争・報復戦争は含まない」ワケです。
もともと憲法9条第1項は、「パリ不戦条約(ケロッグ・ブリアン条約)第一条」がモデルでして、ケロッグ氏がその意味を問われたときに「侵略戦争の放棄と言う意味である」と答えたのがルーツです。
ですから、現行憲法の草案が作られたときは「自衛戦争の放棄」まで入れられたのです。(後日憲法制定委員の一人、ケーディス氏によって削除されました。)
蛇足ながら、いわゆる「左巻きの連中」は憲法第9条第1項を理解する事無く(ついでに戦争をも全く理解する事無く)、「的外れな平和運動」という誠に危険な政治運動を展開しているのです。
尚、同様の趣旨を憲法に盛り込んだ国家は実に148カ国に及び、この時点で「左巻き」の主張する「日本国憲法は世界で唯一つの平和憲法である」は「あぼーん」なわけです。(走召木亥火暴)
http://homepage1.nifty.com/arai_kyo/intlaw/docs/paris_convention_1929.htm
憲法9条制定過程です。
http://www.komazawa-u.ac.jp/~nishi/Nishi-text/Heiwa_cons1.htm
といって、もちろんちうごくや南北朝鮮が何を言おうと、へいこらする必要などまったくないんですけどね。あちらもあちらで日本以上に危険なのは確かですから。
しかし、「自衛軍」って名称はどうかな〜〜。ちうごくや韓国の反応などどうだっていいんですけど、なんかダサくないすか?「自衛隊」と言う控えめな名称(まあ実際の戦力はかなりなもんですけど)がいかにも専守防衛って感じで好きなんですけど、「自衛軍」になったらゴジラに簡単にけ散らされそう^^;
しかしサヨクがこのことを理解したとしても、『「侵略戦争を放棄」している憲法を持つ国が多いのにも関わらず世界各地で“侵略”戦争が絶えない現実』ってあたりを、次の拠り所にしそうな気がしまつな。
名称はやっぱ「国防軍」ってあたりがいいんですけどね~。少なくとも「自衛軍」は仰るとおりあまり強そうではないですね。
当時と今のサヨな方々の共通点は、やはりナイーブさかな。それはもちろん美徳ではあるけど、イノセントってのは要するにアホってことですからね。海千山千のちうごくや北の方々にとって、意のままに扱うのは赤子の手をひねるようなものでしょう。
「国防軍」もやっぱりゴジラに・・・^^;