平成30年6月1日(金) 曇り
のち 晴れ
5月末をもちまして、晴れて朝の野良仕事
と大きな仕事から解放されました\(^o^)/。
今回は本当に苦しんで、実は一回死んで今この世に蘇ったんじゃないかと思えるほど生きた心地がしませんでした。おらの小さな脳ミソは考えることも覚えることも拒否していて(元々?)、この期間の仕事の事は思い出せないし思い出したくもありません
。
盗撮で捕まった公務員がムシャクシャしてやったという意味不明な言い訳が今なら分かります。証拠が出てこないのをいいことに記憶にないと言い張る偉い人の気持ちが今なら分かります。忙しくて考えたくもない余計なことを聞かれて答えさせられ、イヤミの一つもとセクハラ発言する方の気持ちが今なら分かります。うん、おらもいっそのことチャンネエたちに無理やりあんなことやこんなこと(おらの想像は膨らむばかり
)でもして今の自分が置かれている立場を全てぶっ壊してしまおうかとも思いましたが、あと100歩のところで(なんて気の小さい!)踏みとどまったおらでした。
ブラック企業(うちの会社ではない)はダメだとか社蓄(おらではない)はゴメンだとか優秀な方はおっしゃいますが、おらのような人間がどこでも働けるわけでもなく、人の倍時間がかかっても仕事を預けてもらい辞めさせられないだけでも幸せなことです
。
久しぶりに代休をもらったこの日、5月に開始されてから楽しみにしていたアレを観に、イモ天へ行きました。

そう、ウサギ好きにはたまらない、ピーターラビットの映画です。
おらは特に映画好きというわけでもなく論評などできませんし、興行中なのでネタばれしてもいいのか分からないので内容は載せませんが、とても面白かったです。というと小学生の日記みたいなので(このブログ自体が小学生の日記以下であることは言うまでもない)、ホールにはおらだ夫婦ともう一組のカップル(?)の4人しかおらず、最初は2人して声が裏返ったようなこらえ笑いをしていましたが、途中からは大声で笑いながら観ていました。そういう意味で、とても面白かったです。
何度もあくびをしながら涙を拭いて、大笑いしては涙を拭いて、こんなに笑ったのは久しぶりです。だいぶ気晴らしになりました。
通路にはこんな物が。

妻から
「撮る?」
と聞かれますが、このお兄ちゃん達がカッコ悪く見えると悪いのでやめといてやりました
。
この後本屋でピーターラビットの本でも立ち読みしようかなと店に入りましたが、手前に置いてあった「山形百名山」の本を手に取ってしまい、1,800円は痛かったけどつい買ってしまいました。
楽しい映画観て、欲しかった本を買って、次に満たされるべきはこの豊満なお腹です。混んでるかな~と覗いてみました。

ふふふふふっ、並ぶことはないようです。
こんなご褒美は贅沢すぎるぜ。ってなこと思いながら、それでも自分を癒すためならこの日は出費を気にしないことにして、
いきなりステーキ
デビューを果たしました。ランチメニューもあるので、通常メニューよりはだいぶお得です。自分は450g、妻は200gを頼みました。ライス・スープ・サラダ付です。
肉食ってダイエット!

御褒美とダイエットを兼ねるなら安いもんだ
。

そんなに待つことなく、ジューッという音と共にやってきました。

450グラム。肉の中は生っぽいですが、鉄板の余熱で徐々に火が通っていきます。


200グラム。

ライスは大盛りも無料で選べたのですが、今までびっくりドンキーの150グラムのハンバーグしか重さの分かる肉を食べたことが無いので、ちょっとビビって普通盛りを頼んでしまいます。調味料もいろいろ選べて、味を変えながら肉を楽しむことができます。

おらにナイフとフォークは不要なりと思っておりましたが、本場の肉には必要なようです。歳と共に歯が弱ってきて咬むのにだいぶ難儀しましたが、15分もかからないくらいでペロっとたいらげてしまいました。もう少し食えそうで、ご飯大盛りだけが心残りでした。
その後少し買い物をして、モンベルの熊にも挨拶してイモ天を後にします。
少し気が晴れたおらは遠出したくなりました。国道13号を北上します。東根辺りから葉山と月山の裾が少し見えています。

道の駅むらやまの少し先の通称ベイブリッジ(米ブリッジ)も通過。

尾花沢から松尾芭蕉が通った山刀伐峠も通過。

「眠い」、「休みたい」という気持ちはもはやありません。
ちょっと遠出して赤倉温泉に到着しました。しかしここは初めての場所なので細い道の行き止まりにはまったりします。

仕事が忙しい時に、ここに日帰り温泉施設がオープンしたという新聞記事を指をくわえて見ておったので、ついやって来ちゃいました
。
一旦狭い温泉街を抜けて、田んぼに出ると、それらしい建物が田んぼの中に見えます。

今回も犬のような勘で無事到着しました。

芭蕉と曾良がお出迎え。新しい建物の匂いがします。

お風呂はくせのないさらりとしたお湯で、いくらでも浸かっていられて身体の疲れが大分とれました。露天風呂は熱くてあまり浸かっていられず、身体も温まってしまったのでこれ以上お湯に入っていられず上がることにしました。30分というおらにとってはかなり長湯ではありましたが気持ちのいいお湯でした。またまた身体が軽くなっちゃいました。
大広間も無料で休むことができます。出前も取ることができるようです。

何となくできたばかりのような感じが分かる。

すっかり温まったおらだは、新鮮なニラを50円で買って、アイスを食いながら車に乗り込みます。
ここまで来て、今のおらの心境の様な時は是非行ってみたいところがあります。妻には理由を話したことはありませんが、近くなので行ってみました。

以前の日記にも載せたことがありますが、堺田駅です。堺田という名前は偶然なのかは存じませんが、駅名より大きく書かれた分水嶺の文字が示すとおり、流れてきた水が2つに分かれて日本海と太平洋に向かって流れて行くところです。



川の様子。



おセンチな気持ちになった時にこの場所に来て流れゆく水を見ていると、半ば強引に有無を言わさず行き先を選ばされて運命が決まっていくような無力感と、歌の歌詞にあるような何とかの流れに身を任せるように何事にも逆らわずにただ信じて従い流されていく潔さを感じさせられます。また、不条理な決断を迫られた時も伸るか反るか悩んだり、立ち止まって右と左を見て指をくわえながらどっちにしようか迷うようなことは許されず、絶えず後から後から水が流れ込んで押し出される様を自分は甘んじて受け入れることができるのか?自分の弱い部分を水面に映して見せられているようです。
いつも過去を振り返って決断力のないおらにとって、日本海か太平洋か静かに当たり前のように選択と別れが絶えず行われているこの光景が、引きずる事を諦めろと、決めてしまえと、反省と勇気が背中を押してくれるような気持ちになります。いつも崖っぷちで鬼が出るか蛇が出るかの選択ばかりを迫られている精神状態が、少しは和らぐところです。
なーんて、実は川の上流から笹舟流してどっちに行くのかな~なんてことをしてみたいだけでした
。ピーターラビット観ておらの遊び心に火がついてしまいました。気分はすっかり野に放たれたウサギです。昼ドラのような運命の残酷さを楽しみたい、みたいな。
ちょうどいいことにアヤメみたいな葉っぱの長い花が川の周りにたくさん咲いているので、ちょっと葉っぱを引き抜いて船にして流せそうです。昔よく人の庭から抜き取って船にしたり鉄砲にしたりして遊んだことを思い出します。
しかーし、自然保護にうるさい(常識のある)妻がおらのそばを離れてくれません。しかも
「きれいだね~。いい時来たね~。」
といろいろ咲いている花を愛でています。目の前で引っこ抜いたりしたら絶対に怒られます。さらに犬を連れた地元のご婦人が
「こんにちは~」
と挨拶してきて、可愛い犬だとか話し始めています。
諦めよう。
決断しました。少し散歩して帰ることにします。

これは何という花だろう?

堺田駅、電話ボックスがいい感じ♪ ホームの向かい側にも分水嶺の看板があります。

これ以上ここにいる理由もなくなったので、帰路につきます。国道47号を進み新庄市に入ると、電気屋に寄れと妻のリクエストがあり市内に入ります。ケーズデンキに寄りますがお目当ての物はなく、せっかくだからと新庄駅隣の公園でポケモン捕獲をしてから帰ることにしました。
新庄駅の東側に無料駐車場があり、そこから公園に向かいます。国道13号線から入ってくる道路を渡りますが、道がカーブしているうえに2車線で車がビュンビュン来るので渡るのが怖いです。ちょうどいい具合に新庄駅に入っていくつばさを見ることができました。
地図には最上中央公園と載ってますが、本当の名前はかむてん公園のようです。

屋内運動施設の脇を抜けると、広い芝生の公園に入ります。おじさんが2人、別々に芝生の上を走っています。丘の上には運動部らしい3人の女学生がスポーツバック持ってたむろっています。屋内運動場裏にはバスケットボールのリングがあり、3人の高校生らしき男子がシュートを打って遊んでいます。広くてきれいで静かないい公園ですが、人がいなくてさびしい感じ。平日の夕方だとこんなものなのでしょう。


肝心のポケモンgoはというと、ジムとポケストップはあることはあるのですが、少ないです
。公園をぐるっと回ってポケモン捕獲を試みますが、数体のみ。4月下旬の繁忙期からほとんどやっていなかったので、これじゃポケモン熱が冷めてしまいます。
それはそれとして静かできれいな公園の散歩は気持ちがいいです、ゆったりとした時間を過ごしてきました。
夕暮れの中を、無料開放中の自動車道を使って帰りました。

この1日で、少し気持ちも楽になりました。


5月末をもちまして、晴れて朝の野良仕事

今回は本当に苦しんで、実は一回死んで今この世に蘇ったんじゃないかと思えるほど生きた心地がしませんでした。おらの小さな脳ミソは考えることも覚えることも拒否していて(元々?)、この期間の仕事の事は思い出せないし思い出したくもありません

盗撮で捕まった公務員がムシャクシャしてやったという意味不明な言い訳が今なら分かります。証拠が出てこないのをいいことに記憶にないと言い張る偉い人の気持ちが今なら分かります。忙しくて考えたくもない余計なことを聞かれて答えさせられ、イヤミの一つもとセクハラ発言する方の気持ちが今なら分かります。うん、おらもいっそのことチャンネエたちに無理やりあんなことやこんなこと(おらの想像は膨らむばかり

ブラック企業(うちの会社ではない)はダメだとか社蓄(おらではない)はゴメンだとか優秀な方はおっしゃいますが、おらのような人間がどこでも働けるわけでもなく、人の倍時間がかかっても仕事を預けてもらい辞めさせられないだけでも幸せなことです

久しぶりに代休をもらったこの日、5月に開始されてから楽しみにしていたアレを観に、イモ天へ行きました。

そう、ウサギ好きにはたまらない、ピーターラビットの映画です。
おらは特に映画好きというわけでもなく論評などできませんし、興行中なのでネタばれしてもいいのか分からないので内容は載せませんが、とても面白かったです。というと小学生の日記みたいなので(このブログ自体が小学生の日記以下であることは言うまでもない)、ホールにはおらだ夫婦ともう一組のカップル(?)の4人しかおらず、最初は2人して声が裏返ったようなこらえ笑いをしていましたが、途中からは大声で笑いながら観ていました。そういう意味で、とても面白かったです。
何度もあくびをしながら涙を拭いて、大笑いしては涙を拭いて、こんなに笑ったのは久しぶりです。だいぶ気晴らしになりました。
通路にはこんな物が。

妻から
「撮る?」
と聞かれますが、このお兄ちゃん達がカッコ悪く見えると悪いのでやめといてやりました

この後本屋でピーターラビットの本でも立ち読みしようかなと店に入りましたが、手前に置いてあった「山形百名山」の本を手に取ってしまい、1,800円は痛かったけどつい買ってしまいました。
楽しい映画観て、欲しかった本を買って、次に満たされるべきはこの豊満なお腹です。混んでるかな~と覗いてみました。

ふふふふふっ、並ぶことはないようです。
こんなご褒美は贅沢すぎるぜ。ってなこと思いながら、それでも自分を癒すためならこの日は出費を気にしないことにして、
いきなりステーキ
デビューを果たしました。ランチメニューもあるので、通常メニューよりはだいぶお得です。自分は450g、妻は200gを頼みました。ライス・スープ・サラダ付です。
肉食ってダイエット!

御褒美とダイエットを兼ねるなら安いもんだ


そんなに待つことなく、ジューッという音と共にやってきました。

450グラム。肉の中は生っぽいですが、鉄板の余熱で徐々に火が通っていきます。


200グラム。

ライスは大盛りも無料で選べたのですが、今までびっくりドンキーの150グラムのハンバーグしか重さの分かる肉を食べたことが無いので、ちょっとビビって普通盛りを頼んでしまいます。調味料もいろいろ選べて、味を変えながら肉を楽しむことができます。

おらにナイフとフォークは不要なりと思っておりましたが、本場の肉には必要なようです。歳と共に歯が弱ってきて咬むのにだいぶ難儀しましたが、15分もかからないくらいでペロっとたいらげてしまいました。もう少し食えそうで、ご飯大盛りだけが心残りでした。
その後少し買い物をして、モンベルの熊にも挨拶してイモ天を後にします。
少し気が晴れたおらは遠出したくなりました。国道13号を北上します。東根辺りから葉山と月山の裾が少し見えています。

道の駅むらやまの少し先の通称ベイブリッジ(米ブリッジ)も通過。

尾花沢から松尾芭蕉が通った山刀伐峠も通過。

「眠い」、「休みたい」という気持ちはもはやありません。
ちょっと遠出して赤倉温泉に到着しました。しかしここは初めての場所なので細い道の行き止まりにはまったりします。

仕事が忙しい時に、ここに日帰り温泉施設がオープンしたという新聞記事を指をくわえて見ておったので、ついやって来ちゃいました

一旦狭い温泉街を抜けて、田んぼに出ると、それらしい建物が田んぼの中に見えます。

今回も犬のような勘で無事到着しました。

芭蕉と曾良がお出迎え。新しい建物の匂いがします。

お風呂はくせのないさらりとしたお湯で、いくらでも浸かっていられて身体の疲れが大分とれました。露天風呂は熱くてあまり浸かっていられず、身体も温まってしまったのでこれ以上お湯に入っていられず上がることにしました。30分というおらにとってはかなり長湯ではありましたが気持ちのいいお湯でした。またまた身体が軽くなっちゃいました。
大広間も無料で休むことができます。出前も取ることができるようです。

何となくできたばかりのような感じが分かる。

すっかり温まったおらだは、新鮮なニラを50円で買って、アイスを食いながら車に乗り込みます。
ここまで来て、今のおらの心境の様な時は是非行ってみたいところがあります。妻には理由を話したことはありませんが、近くなので行ってみました。

以前の日記にも載せたことがありますが、堺田駅です。堺田という名前は偶然なのかは存じませんが、駅名より大きく書かれた分水嶺の文字が示すとおり、流れてきた水が2つに分かれて日本海と太平洋に向かって流れて行くところです。



川の様子。



おセンチな気持ちになった時にこの場所に来て流れゆく水を見ていると、半ば強引に有無を言わさず行き先を選ばされて運命が決まっていくような無力感と、歌の歌詞にあるような何とかの流れに身を任せるように何事にも逆らわずにただ信じて従い流されていく潔さを感じさせられます。また、不条理な決断を迫られた時も伸るか反るか悩んだり、立ち止まって右と左を見て指をくわえながらどっちにしようか迷うようなことは許されず、絶えず後から後から水が流れ込んで押し出される様を自分は甘んじて受け入れることができるのか?自分の弱い部分を水面に映して見せられているようです。
いつも過去を振り返って決断力のないおらにとって、日本海か太平洋か静かに当たり前のように選択と別れが絶えず行われているこの光景が、引きずる事を諦めろと、決めてしまえと、反省と勇気が背中を押してくれるような気持ちになります。いつも崖っぷちで鬼が出るか蛇が出るかの選択ばかりを迫られている精神状態が、少しは和らぐところです。
なーんて、実は川の上流から笹舟流してどっちに行くのかな~なんてことをしてみたいだけでした

ちょうどいいことにアヤメみたいな葉っぱの長い花が川の周りにたくさん咲いているので、ちょっと葉っぱを引き抜いて船にして流せそうです。昔よく人の庭から抜き取って船にしたり鉄砲にしたりして遊んだことを思い出します。
しかーし、自然保護にうるさい(常識のある)妻がおらのそばを離れてくれません。しかも
「きれいだね~。いい時来たね~。」
といろいろ咲いている花を愛でています。目の前で引っこ抜いたりしたら絶対に怒られます。さらに犬を連れた地元のご婦人が
「こんにちは~」
と挨拶してきて、可愛い犬だとか話し始めています。
諦めよう。
決断しました。少し散歩して帰ることにします。

これは何という花だろう?

堺田駅、電話ボックスがいい感じ♪ ホームの向かい側にも分水嶺の看板があります。

これ以上ここにいる理由もなくなったので、帰路につきます。国道47号を進み新庄市に入ると、電気屋に寄れと妻のリクエストがあり市内に入ります。ケーズデンキに寄りますがお目当ての物はなく、せっかくだからと新庄駅隣の公園でポケモン捕獲をしてから帰ることにしました。
新庄駅の東側に無料駐車場があり、そこから公園に向かいます。国道13号線から入ってくる道路を渡りますが、道がカーブしているうえに2車線で車がビュンビュン来るので渡るのが怖いです。ちょうどいい具合に新庄駅に入っていくつばさを見ることができました。
地図には最上中央公園と載ってますが、本当の名前はかむてん公園のようです。

屋内運動施設の脇を抜けると、広い芝生の公園に入ります。おじさんが2人、別々に芝生の上を走っています。丘の上には運動部らしい3人の女学生がスポーツバック持ってたむろっています。屋内運動場裏にはバスケットボールのリングがあり、3人の高校生らしき男子がシュートを打って遊んでいます。広くてきれいで静かないい公園ですが、人がいなくてさびしい感じ。平日の夕方だとこんなものなのでしょう。


肝心のポケモンgoはというと、ジムとポケストップはあることはあるのですが、少ないです

それはそれとして静かできれいな公園の散歩は気持ちがいいです、ゆったりとした時間を過ごしてきました。
夕暮れの中を、無料開放中の自動車道を使って帰りました。

この1日で、少し気持ちも楽になりました。
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