令和３年の山歩き

令和４年２月１２日（土）　　　　　晴れ




　以前の日記にも記しましたが、令和３年は仕事が変わって思いもよらない大変な１年となりました。大きな声では言えませんが、


定時には帰れず、

休日も働いて、

上司には人前でキツく罵られ、


おっと、

よくもまあいい歳して何の実力もないおらを、肩書付きで温かく迎え入れて面倒見てくれるいい職場と巡り合えました。デキが悪いので怒られることもありますが、何とか辞めずについてきてくれる数少ない部下や、夜や休日にウロウロしていても文句も言わず労ってくれる他の部署の方々に感謝の念でいっぱいです。

　残念なことに自分の時間や家庭というものを犠牲にしたのは確かで、しかもコロナ禍というのもあって日記に残せるアクティブな行動はあまりできませんでした。

　そんな中でもささやかに山を歩いた思い出だけは忘れないように残しておきたいと思います。



２月１３日（土）　晴れ

　新しい職場に就いて土日は悠々と休める頃でした。富神山に行ってみました。ところどころ凍っていて緊張しました




前任者の長靴と同じく、今回も山歩きの最中に長く使ったミツウマの長靴がおダブってしまいました。




山頂からは山形市街と奥羽山脈がよく見えました。





７月１７日（土）　晴れ

　サクランボも終わり、４月以降仕事の過酷さに追いかけられている最中ではありますが、土曜日の仕事を午前中で終えクソ暑い中推奨山に登ってみようと出かけてみました。暑すぎてミネラル飴も水分もマメに摂りながらも、途中の展望台でギブでした。












７月２５日（日）　晴れ

　山の花々を見たくて朝はゆっくり休んでから月山八合目から佛生池小屋まで軽く歩いてきました。可愛い花々を見ながら雪渓歩きもあり、佛生池小屋ではソフトクリームを食べて弱ったメンタルの癒しになりました。













９月１９日（日）　晴れ

　なんかだんだん心身ともにヤラれてきているのを自覚し始め、あまり神頼みはしないおらですが丑歳御縁年のこの年出羽三山巡りをせずば自分が崩壊してしまうのではないかと危機感を感じ出かけて参りました。まずは湯殿山と羽黒山です。

　有料道路の料金所から急なワインディングの登りとなり、後ろの軽ワゴンのオヤジが早くいけとおらの軽自動車をあおり気味に追いかけてきます。バトル気味にヒルクライムを上り駐車場へ到着。人が多いです。写真撮影はできませんが、きちんとお参りしてきました。








　さらに引き続き羽黒山へ向かいました。階段の登りが大変でしたが何とか登り切り、きちんとお参りしてきました。
















９月２０日（月祝）　　　晴れ

　丑歳御縁年出羽三山巡りも残すところ月山のみとなりました。朝家を出るのが少し遅くなりましたが月山へ向かいます。登山客がいっぱいのようで、山荘の駐車場に案内されました。人が多いのでビビりながら距離を置いて歩くのと、展望がよく磐梯山まで見えていて景色に見とれたのと、花の写真を撮りすぎたので時間のロスが大きかったためこの日は牛首までとしました。
















９月２５日（日）　　晴れ

　前週の反省から早めに月山に向かいます。無事に山頂神社にお参りしてくることができました。おまけに山頂は雲海の上で、天空の楽園を長い時間満喫してきました。更に山ラーも実現できて、ベーコンエッグはちょっと失敗でしたがラーメンにそのまま入れて食べました。


















１０月９日（土）　　　晴れ

　登山に興味を持つ女上司から土曜の午後山に連れて行けと。接待のつもりでスイーツも準備して近くの水晶山に向かいました。そんなに疲れず、お茶とスイーツも喜んでいただき、ちょうどいい山歩きとなりました。女上司もご満悦のようです。













１１月７日（日）　　　

　令和３年最後の山歩きは面白山にしました。結構ほかの休日は仕事や部落の用事で埋まっています。霧の中雲海を見られる希望をもって天童高原に向かいます。案の定村山盆地は雲海の中でした。
冠雪の見られる月山と鳥海山も見えています。山頂は３６０度のパノラマで、奥羽山脈の主稜線脊梁の山々や朝日、飯豊、仙台市内など最高の景色を眺めていました。月山同様、おらたちの後に来た人たちもちょっと食事しただけで帰って行ったりしますが、我々は本当に頂上に長居して雰囲気を楽しんできました。



















令和３年は仕事では苦しみましたが、山歩きに関しては比較的いい条件の中歩けたと思います。