グランドシニアの自転車乗り

1935年生まれ、喜寿になった後期高齢者が健康維持のために自転車に乗っています。

80歳の節目

2013年02月26日 17時42分53秒 | 日記
先日ウオーキングの帰り道、2年先輩のお宅の前を通ったので、ちょっとお邪魔してきた。

いろいろお話を伺って楽しく過ごしたのだが、その先輩も健康維持を心がけ、
努めて外歩き、ウオーキングに励んでいるという。

しかし昨年のある日、自宅の玄関まで戻ってきた時、気が緩んだ性か、つまずいて転び気を失っていたという。
幸い自宅にいた家の人に気付いてもらえて救急車で運ばれ、無事処置をしてもらえて今日がある。

だからこの歳になると気を付けているつもりでも、いつ、どこで、どんなことが起こるか分からない。
今日は元気であっても明日も絶対元気だとは限らない、という話をされていた。

振り返って私の周囲を眺めても、元気なグランドシニアも数人はおられる。

でも自由に外出ができて、自由にどこへでも出かけられる人はどうか、というと意外と少ない。

そしてその人たちがいつからそうなったのか、思い返してみると、どうも80歳が節目になっているような気がする。

私は今77歳、せめてあと3年、今のように元気なシニアとして行動ができるように、
自分では心がけているつもりだが、いつ、何が起こるか分からない。

私も昨年はかなり気持ちが落ち込んでいた。

今年の1月、皆さんに励まされて、外気に触れよう、外歩きをしよう、と心がけるようにした。

3月初頭のイベント参加は今までにないことである。
(昨年の伊吹山でも早いと思い必死になって練習していた)

このことが私の今年の姿勢の表れかもしれない。
完走できないかもしれない。
でもそれはそれとして受け入れる心の準備はしている。

あと数日でその日を迎える。
当日は気温は低いようだが、雨は降らないだろう。
高知は金沢に比べれば暖かいだろう。

そんなことを思いながら、今日の快晴の日、遠くへも出かけられず、近所をトロトロと回っていた。