グランドシニアの自転車乗り

1935年生まれ、喜寿になった後期高齢者が健康維持のために自転車に乗っています。

歩ける幸せ

2013年02月22日 20時22分36秒 | 日記
今日もウオーキング(歩き)をしながら考えていた。

老化は足からくる、と聞いているが私は何歳まで元気に自分で歩けるのだろうか、と考えていた。

私の知人は車ではどこへでも行けるのだが、街中の混雑するところへは行けないといっている。
もう一人の知人は車の免許証は返上し、バスや歩いて行動する。自転車でも100kmは平気で走る。
でも山道を歩くのが怖いという、でもスノーシューならどんな山道でも歩くことができる。

先日、私の最後の活動記録をまとめていたのを見て思い出した。

その中で知人と一緒に山へ行った最後の山登りのことが書いてあった。

今から20年ほど前であろうか、JARL金沢クラブの会合で話し合っていた時、
私も山が好きで行きたいのだが、死ぬ前にもう一度大門山へ行ってみたいが自信がない。
という話だった。

それがご縁でその後3年ばかり、野谷荘司山、大長山、富士写ヶ岳、白抜山、鷲走岳、白山、そして
最後となった口三方岳の山々をご一緒した。

最後になったのが平成6年10月10日、翌年1月に阪神淡路大震災があり、その日に入院、
丸一年の闘病生活を経て、平成8年8月に亡くなられた。70歳頃だったと思う。

今年ハリーさんと大門山へ行こうと話し合っている。80歳である。私は77歳

歩く、という行動でも色々なパターンがある。

でこぼこのある山道や、平地、室内のみなど、距離もそれぞれいろいろあるだろう。
ペースもいろいろだ。

幸い私はまだ何とか、人に頼らずに自分で歩ける。

行きたいところへは今のうちに行っておかないと、いつ何時、どんなことが起こるか分からない。

そんなことを思いながら、今日も何とか歩くことができたということに感謝した一日である。