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なぎさの『……』

コードギアスの感想とかその他メディア作品の感想とか。
腐女子警報・発令中★ 別ブログでSS書いてたりw

『黒の騎士団編』番外~スザクに『ギアス』は禁物です~

2008-04-12 | コードギアス感想
ちょっと(?)閑話休題★
ハッピーエンドのためには、タブーになっているはずの『スザクにギアスをかける』選択。
もし、主人公が、行き過ぎた『ゼロ』への想いのあまり、選択を誤ってしまっていたとしたら・・・?
怖いもの見たさ(?)で、やってしまいました★★★


『理想』を語るには、『力』が必要だ。
キレイゴトばかりでは、『世界』は変えられない。

そういった意味で、作戦補佐であるライ(主人公)とゼロ(ルルーシュ)は、共感するものがあったはずでした。
そして、自分の出自や『ギアス』の秘密を打ち明け、そして、『ゼロ』の素顔を拝顔し、本当の『信頼』で結ばれている、と思ったライ。
でも、確かめもしないで、相手のために、と思ってした行動は、時には、自分のためでしかないコトもあるのです。。。
ライは、いつしか、そんな『錯覚』を起こしていたのでしょう。。。


さて。
このイベントだけ、スポットを当ててみたのは、私が、このエピソードを『ネタ』として使えないか、と思っていたことに起因します。。。

カレン・エンディングでは、スザクの生き方を認め、スザクはスザクの道を進むよう、選択をした私ですが、ふとした偶然から、『戦闘隊長』ではなく『作戦参謀』に任命されたライ。
(↑多分、どっかで選択肢を変えたせいでしょう)
当然(?)、カレン関係のイベントより、ゼロ関係のイベントが増えることになりました☆
(そして、カグヤちゃんや桐原さん関係のイベントも、ちょこちょこ観る機会が増えましたね)

そんなイベントをクリアしていくと、ふとした考えが、巻き起こったのです。
ゼロからの信頼も厚く、考え方も似通っている部分があるライ。
ルルは、もともと、自分の中に入れた人間に対しては、かなり親身になって考えてくれる部分があります。
そして、ゼロとしてのルルは、自分の考えに同調してくれるライを、ことのほか、特別扱いしているような言動をしているようです。。。

記憶を失くして、自分がここに居ていい人間か、分からないライ。
黒の騎士団で、役割をもらえてからのライは、それこそ、その『空白』を埋めるかのごとく、ゼロの片腕的存在として、奮戦したことでしょう。
そんなライは、神根島で、自分が過去の人間で、ギアスの暴走によって、全てを喪い、眠らされていたことを思い出します。
ところどころ、抜け落ちてしまったところはあるものの、自分がこの時代の人間でないことを知ったことで、ますます、居場所を求めてしまうようになってしまったライ。
そんなライにとって、ゼロの、これからも、その力、黒の騎士団のために使って欲しい、という言葉は、どれほど、救いになったことでしょうか?

そして、ゼロの正体がルルであることを知ったライは、自分の、クラスでは『友だち』であったはずのスザクが、『敵』になってしまったショックを、ルルのものであると『錯覚』を起こしてしまうこともある・・・と考えた私。

そんなワケで、そのネタ、使えないかな~。と思ったのですよ。。。

でも、『行政特区・日本宣言』のあと、本当に、スザクにギアスをかけるかどうかの選択肢が出てきましたので、まずは、公式では、どうなっているのかな? と確認をすることに★★★

そしたら☆

まず、ストーリーとしては、スザクは、多少(?)ギアスの力に抵抗はするものの、逆らいきれず、最後には、主人公や黒の騎士団の仲間になることを承諾。
そして、スザクが離れたことにより、ユーフェミア副総督の『行政特区・日本』政策は、失敗。
そして、ゼロ率いる黒の騎士団が、日本を解放していくことになるのですが。。。

あるとき、主人公は、ゼロに呼び出されます。
そして、ゼロ・・・ルルは、主人公に対して、礼を言います。

しかし、その『結果』は、主人公の『ギアス』によって得たもの。。。

ルルが、納得するわけがありません★

『私はスザク自身の意志で賛同してもらいたかったのだ!
 そうでないならば、敵同士になったほうがましだった!』と。

あの時・・・式根島で、自らを道連れに、ゼロや黒の騎士団を滅ぼそうとする軍の決定に従ったスザク。
それを止めるために、自分たちを『助けろ』とも、『仲間になれ』とも言えず、『生きろ!』とだけ命じたルル。
その『ギアス』でさえ、スザクが、自分の意志で生きることを選ばない限り、その『ギアス』がスザクに対する『裏切り』だと悩んだルル。
それを、いくら腹心の部下とはいえ、いや、信頼していた主人公だからこそ、スザクに対して『ギアス』を使われたのは、許せなかったのでしょう。。。

主人公を責め立てるルル・・・いや、ゼロ。

『おまえは私の意地とプライドと、そして友情に泥を塗った!
 この行為は許し難い!』

ルルは、『ゼロ』として・・・ルルーシュとして、最後の領域を侵した主人公に命じます。

『ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが汝に命じる!
 永遠の闇に眠れ!』

一方、主人公は、これは君のためだと、ルルの怒りの理由が、イマイチ分かっていない様子xxx
『何故だ?』と問う主人公は、最後まで、自分が犯した過ちを認めることなく、ゲームオーバーとなるのです。。。


・・・このラストを観て、絶句した私ww

ルルの気持ちを汲み取れなかったライ(主人公)は、ダメダメですし、
ライの『行き過ぎた行動』を許せなかったルルも、普段の彼の信念が、はね返ってきただけなんですけどね。。。
(でも、考えてみると、このENDは、立場こそ違えど、STAGE 25のスザクとルルーシュみたいですね^^;;)

でも、そのことより、言いたかったのは・・・。

コレ、私がSSで書こうとしたストーリー、まんまだったのですが?!

・・・書かなくて良かったよ・・・私★
でないと、ただのサイドストーリー・・・つか、パクリだよxxx
セリフも、細かい所は違ったけど、ほぼ同じことをルルに言わせるつもりだったし。。。

でも、転んでもタダでは起きない私は、『かけようとしたけど、かけられなかった場合』のネタを温めるのでした★

・・・いつか、形に出来たらいいな♪


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