「みかんとお菓子の振興事業」として、(市)産業振興課の方々などに来校いただきました。 この事業は、「海南市はみかんとお菓子の発祥の地であること」などを子どもたちが知ることを目的に実施されています。
その昔。
天皇の命により、田道間守(たぢまもり)が常世国(現在の中国)から持ち帰った「橘(たちばな:現在のみかんの原種)を、日本で最初に移植したのが「六本樹【ろっぽんじゅ】の丘」(下津町にある橘本神社内)であることから、橘本神社は、『みかん発祥の地』と言われています。また、現代のように砂糖などを簡単に口にできなかった昔は、橘の実を加工して菓子として食べていたことから、橘本神社は『お菓子の神様』とも言われるようになりました。
運動会に続いて、「海ニャン」が来てくれました。「お菓子の街海南」のテーマ曲である「しあわせの味」にのって登場した「海ニャン」を、1年生のみんなは、元気よく・ダンスしながらお迎えしました。1年生のみんなは、この日をとっても楽しみにしていました。
「下津蔵出しみかん」のお話もありました。紙芝居やクイズなどがあり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
このような機会をとおして、子どもたちが地域に愛着と誇りを持ってほしいと願っています。
「海ニャン」。また来てね。