今日の献立は、甘辛豚ごぼう丼、みそ汁、牛乳です。
ごぼうは畑の中でしっかり根っこをのばしているので、収穫するときは1本1本、力を入れて引き抜かなければなりません。「ごぼうぬき」という言葉がありますが、本来の意味は「大勢の人の中から、一人を引き抜くこと」です。それが転じて、マラソンなどで何人もの人を追い越して一番前に出ることを「ごぼう抜き」というようになりました。
今日の献立は、パン、カレー風味マカロニスープ、ハンバーグ野菜ソース、牛乳です。
給食のハンバーグは、給食場に焼く機械がないので、油で揚げて作ります。
食中毒予防のために、ハンバーグの中心温度が８５℃以上で1分半以上保てているか中心温度計で確認して記録しています。今日は、ハンバーグに、玉ねぎやにんじん、トマトピューレ、トマトケチャップなどで作った野菜ソースをかけました。
今日の献立は、ゆかりごはん、切り干し大根煮、ちくわのおかかマヨ和え、牛乳です。
切り干し大根は、生の大根をせんぎりにして太陽の光で乾燥させて作ります。そうすることで、長く保存することができ、栄養価も高くなります。特に、骨や歯を丈夫にするカルシウムや、血を作る鉄分が多いのが特徴です。
今日の献立は、パン、塩焼きそば、フルーツ寒天、牛乳です。
今日の焼きそばは、いつものソース味とはちがい、しょうがを使った塩焼きそばにしました。しょうがには、体を温める働きがあり、料理以外にも漢方薬として使われています。また、強い殺菌作用があり、食べ物を長持ちさせる効果があります。お寿司を食べるときについている「ガリ」は、この殺菌効果を利用しています。
今日の献立は、ごはん、さばのみそ煮、かわりおひたし、きのこのすまし汁、牛乳です。
ふわっとかおる「だし」の匂い。心も体も、ホッと温まる味わいです。「だし」には、５つの基本味のうちの１つ、「うま味」があり、これが和食特有のおいしさになっています。今日のすまし汁は、「だし」をきかせていますので、かおりを感じながら食べてみてください。
今日の献立は、中華丼、こんにゃくともやしの中華サラダ、牛乳です。
椎茸は、「椎」という木に生える茸なので椎茸とよばれています。椎茸を太陽の光にあててじっくり乾かすと、干し椎茸ができます。太陽の光にあてただけで、ビタミンDが約10倍に増えます。ビタミンDは、骨の成長に欠かせない栄養素のひとつです。きのこが苦手な人もいると思いますが、成長のためにチャレンジしてみましょう。
今日の献立は、アラビアータ、切り干し大根のレモンマリネ、牛乳です。
アラビアータはイタリア料理で、とうがらしをきかせたトマトソースのことです。アラビアータはイタリア語で、「怒り」という意味があります。怒ると、とうがらしのように顔が赤くなるからでしょうか。給食では、とうがらしは少な目にして食べやすくしています。
今日の献立は、ごはん、鶏肉と野菜のみそ煮、ごま和え、牛乳です。
今日の給食には、大豆から作られた食品が4つ使われています。１つは、「しょうゆ」です。残り３つは何でしょうか。ヒントは、赤い食品の仲間です。
正解は、厚揚げ、高野豆腐、味噌です。
今日の献立は、パン、和歌山県産マグロメンチカツ、コンソメキャベツ、ビーフンスープ、牛乳です。
和歌山県那智勝浦にある勝浦漁港は、マグロがたくさん水揚げされることで有名です。今日の給食のマグロメンチカツにも、和歌山県産のマグロが使われています。まるでお肉を食べているかのようにジューシーです。キャベツと一緒に、パンにはさんで食べてみてください。
今日の献立は、麻婆豆腐丼、春雨の梅サラダ、牛乳です。
麻婆豆腐は中国四川省の料理です。四川料理には、豆板醬という調味料が欠かせません。豆板醬はとうがらしとソラマメを使って作られています。唐辛子の辛さだけでなく、塩気のきいた赤みそのような味がします。今日の麻婆豆腐にも豆板醬を少し使っています。似たような辛い調味料に「コチュジャン」というものがありますが、コチュジャンは朝鮮で親しまれてきた調味料で、豆板醬とちがって甘味のある味がします。
